清書

   中2 あえます(aemasu)  2026年1月4日

慰霊祭のたびに官僚たちの挨拶がある。「……皆様の尊い犠牲の上に今の平和があることを決して忘れず……」という言い回しを何度か聞いた。その度にそれは違うと思った。犠牲がなければ今の平和がなかったわけではないだろう。

戦争の悲惨さを後世に語り継ぎ、反省することは大切である。私は、一学期の定期テストの勉強をするときに、長い時間をかけて様々な教科を詰め込むスタイルで勉強していた。しかし、テストの結果は自分が思っていた点数よりも低くなるという結果になった。そこで、二学期からは短い時間で一つの教科に集中するというスタイルに変えた。すると、一学期の点数よりも、20点ほど上がった。

しかし、どうしたら戦争にならないかを論理的に考え、対策を立てることも大切だ。イソップ童話に「アリとキリギリス」と言う話がある。夏のあいだ、アリは一生懸命働いて食べ物を蓄えていた。一方、キリギリスは、歌ったり遊んだりを繰り返して、夏を過ごしていた。その結果、冬になると、キリギリスは食べ物がなくなって困り、アリは冬を越すことができたという物語だ。このお話からは、将来のことを考えて、今から備えることが大切だということがわかる。

確かに、過去の戦争を反省することも戦争を回避するための対策を立てることもどちらも大切である。しかし、一番大切なことは、現実を見ることである。そうしないと、例え反省をしたとしても、本当の原因ではなく、都合の良い理由で反省してしまったり、問題が起きたということより、感情や評価を優先してしまったりして、いつでも自分にとって良い反省ができるとは限らない。そうすれば、どれだけ反省して、対策を立てても的外れになり、同じ失敗が繰り返されることになる。カメラマンは、レンズのほこりを払うまえに目のほこりを払わなければならないという名言があるように、反省や対策をただこなせば良い行為として処理をしないように気をつけることが大切である。