「戦争」という大きなテーマについて身近な実感のある体験を結びつけたことで、<<え2007/356み>>
「戦争」をどこか遠くのものごとのように見て考えたような意見でなく【一番大切なことは、現実を見ることである】という説得力のある★総合化の主題 を導いたところがとてもよいです。4段落の一段階高みのある自分らしい意見を考えたことと、字数を使ってくわしく述べたところに、1年間の成長を感じます。
戦争の慰霊祭での言葉に対する自分の考えをしっかりと持ち、それをもとに戦争の反省や対策について深く考察している点がとてもよいです。勉強の方法を変えて成果を上げた自分の体験によって説得力が増し、イソップ童話「アリとキリギリス」を引用して、将来の備えの大切さを説明しているところも、話の流れに合っていてわかりやすいです。
さらに、「現実を見ること」の重要性を述べ、ただ反省や対策を形式的に行うだけでは意味がないという視点は、とても深い考え方だと感じました。
「カメラマンは、レンズのほこりを払うまえに目のほこりを払わなければならない」という名言も効果的に使われていて、文章に説得力と独自性を与えています。
全体として、複数の意見をよく整理し、総合的な主題にまとめている点が優れています。
これからも、自分の考えを具体的な例や名言を使ってわかりやすく伝える力を伸ばしてください。
【項目評価】
複数の意見がよく書けています。
体験実例がよく書けています。
昔話の実例がよく書けています。
総合化の主題がよく書けています。
名言がよく書けています。
内容 構成 題材 表現 主題 表記
字数/基準字数:818字/1200字
思考点:67点
知識点:66点
表現点:67点
経験点:71点
総合点:76点
均衡点:8点
■思考語彙 16種 18個 (種類率89%) 67点
n確か,。しかし,。一方,が思う,こなせば,するため,すると,すれば,だろう,と思う,ないと,なければ,なると,に考える,を考える,忘れざる,
■知識語彙 42種 70個 (種類率60%) 66点
一生懸命,一番,優先,処理,勉強,原因,反省,名言,問題,回避,大切,失敗,学期,官僚,定期,対策,将来,平和,後世,悲惨,感情,慰霊,戦争,挨拶,教科,時間,本当,点数,物語,犠牲,現実,理由,皆様,童話,結果,自分,行為,評価,論理,過去,都合,集中,
■表現語彙 85種 141個 (種類率60%) 67点
n確か,あいだ,いつ,お話,こと,さ,するため,それ,たち,たび,とき,どちら,どれ,ほこり,よう,わけ,アリ,イソップ,カメラマン,キリギリス,スタイル,テスト,レンズ,一,一つ,一生懸命,一番,上,二,今,何,優先,冬,処理,勉強,原因,反省,名言,問題,回避,夏,大切,失敗,学期,官僚,定期,対策,将来,平和,度,後世,悲惨,感情,慰霊,戦争,挨拶,教科,時間,本当,様々,気,点,点数,物語,犠牲,現実,理由,的,的外れ,皆様,目,祭,私,童話,結果,自分,行為,言い回し,評価,話,論理,過去,都合,集中,食べ物,
■経験語彙 35種 41個 (種類率85%) 71点
かける,が思う,こなす,しまう,つける,できる,とる,と思う,なくなる,に考える,まう,れる,わかる,を考える,上がる,例える,備える,働く,困る,変える,忘れる,払う,歌う,立てる,繰り返す,聞く,蓄える,詰め込む,語り継ぐ,起きる,越す,遊ぶ,過ごす,違う,限る,
■総合点 76点
■均衡点 8点
清書
中2 あえます(aemasu)
2026年1月4日
慰霊祭のたびに官僚たちの挨拶がある。「……皆様の尊い犠牲の上に今の平和があることを決して忘れず……」という言い回しを何度か聞いた。その度にそれは違うと思った。犠牲がなければ今の平和がなかったわけではないだろう。
戦争の悲惨さを後世に語り継ぎ、反省することは大切である。私は、一学期の定期テストの勉強をするときに、長い時間をかけて様々な教科を詰め込むスタイルで勉強していた。しかし、テストの結果は自分が思っていた点数よりも低くなるという結果になった。そこで、二学期からは短い時間で一つの教科に集中するというスタイルに変えた。すると、一学期の点数よりも、20点ほど上がった。
しかし、どうしたら戦争にならないかを論理的に考え、対策を立てることも大切だ。イソップ童話に「アリとキリギリス」と言う話がある。夏のあいだ、アリは一生懸命働いて食べ物を蓄えていた。一方、キリギリスは、歌ったり遊んだりを繰り返して、夏を過ごしていた。その結果、冬になると、キリギリスは食べ物がなくなって困り、アリは冬を越すことができたという物語だ。このお話からは、将来のことを考えて、今から備えることが大切だということがわかる。
確かに、過去の戦争を反省することも戦争を回避するための対策を立てることもどちらも大切である。しかし、一番大切なことは、現実を見ることである。そうしないと、例え反省をしたとしても、本当の原因ではなく、都合の良い理由で反省してしまったり、問題が起きたということより、感情や評価を優先してしまったりして、いつでも自分にとって良い反省ができるとは限らない。そうすれば、どれだけ反省して、対策を立てても的外れになり、同じ失敗が繰り返されることになる。カメラマンは、レンズのほこりを払うまえに目のほこりを払わなければならないという名言があるように、反省や対策をただこなせば良い行為として処理をしないように気をつけることが大切である。