りこちゃん、こんにちは。

今回の作文は、イスラエルの裁決方法と日本の全員一致(いっち)の伝統、多数決の利点、そして全員一致(いっち)を目指す話し合いの価値について、バランスよく考えがまとめられていてとても素晴らしいです。
特に、イスラエルの事情や日本の伝統を比較(ひかく)しながら説明している部分は、異文化理解がよく表れていて興味深く読み進められました。
また、アバターコースの「ソートストーム」という具体的な体験を通して、多数決とは違う(ちがう)話し合いの良さを実感していることが伝わってきます。
自分の体験を交えて意見を述べているので、説得力があり、読者にわかりやすく伝わる文章になっています。
さらに、最後に「自分の頭で考えること」の大切さをまとめている点も、作文全体の主題がはっきりしていてとてもよいです。
複数の意見を紹介(しょうかい)し、それらを総合して自分の考えを述べているところも、論理的でまとまりのある文章になっています。
これからも、自分の体験や具体例を交えながら、深く考えを広げていってくださいね。

項目(こうもく)評価】
・複数の意見がよく書けています
・体験実例がよく書けています
・総合化の主題がよく書けています

内容★ 構成◎ 題材◎ 表現◎ 主題◎ 表記◎

字数/基準字数:1060字/1200字
思考点:72点
知識点:75点
表現点:77点
経験点:71点
総合点:82点
均衡(きんこう)点:8点

 


■思考語彙 18種 22個 (種類率82%) 72点
 しかし, 確か,。しかし,。だから,あるので,ことによって,するので,そう考える,だと,だろう,で考える,と思う,に言える,の思う,られるので,決めざる,考えると,関わらざる,

■知識語彙 54種 90個 (種類率60%) 75点
一番,一致,事情,他人,伝統,体系,価値,信念,全員,共通,割合,原則,反対,反応,多数決,大切,対話,平和,心理,意味,意見,意識,感情,手法,投票,採決,採用,教育,文化,方法,日本,最終,最適,案件,決定,物事,相手,納得,素直,組織,結果,練習,肯定,自分,自由,行事,裁決,観点,解決,討論,賛成,運営,須藤,魅力,

■表現語彙 108種 180個 (種類率60%) 77点
 確か,こと,これ,さ,そう,それぞれ,たくさん,とき,どちら,みんな,もの,やり方,よう,イエス,イスラエル,クラス,グループ,シーン,ストーム,ソート,ドラマ,ノー,パターン,プログラム,ヶ月,一,一つ,一番,一致,中,事情,人,他,他人,伝統,体系,何,価値,信念,全員,共通,別,割合,化,原則,反対,反応,問い,四,多数決,大切,対話,差,平和,心理,思い込み,意味,意見,意識,感情,手法,投票,採決,採用,教育,文化,方,方法,旅,日,日本,昔,時,最終,最適,案件,決め方,決定,点,物事,的,相手,祭,私,納得,素直,組織,結果,練習,考え,肯定,自分,自由,行事,裁決,観,観点,解決,討論,話,話し合い,諺,賛成,運営,須藤,頭,魅力,1つ,

■経験語彙 35種 49個 (種類率71%) 71点
うなずける,かける,しくむ,しまう,せる,そう考える,できる,で考える,と思う,に言える,の思う,もてる,やる,られる,れる,使う,出し合う,出す,分かれる,取り入れる,変える,学ぶ,持つ,採る,気づく,求める,決める,疑う,終わる,続ける,聞ける,行う,見つける,話し合う,関わる,

■総合点 82点

■均衡点 8点
 

イスラエルを旅していた時
   中2 なのなの(nanonano)  2026年2月1日

        イスラエルを旅していた時

                     須藤璃子

 イスラエルでは、みんなが一致できるような案件はいちいち採決にかけないという事情がある。だから、裁決を求めるのは、別の考えがありそうなときであり、そうであるにも関わらず、裁決の結果、全員一致というのはちょっと疑ってみた方が良いという考えだろう。イエスとノーの差ははっきり分かれているものではなく、それぞれ幾らかの割合で分かれている。そう考えると、全員一致の裁決を採用しないという考えには意味がある。しかし、日本では昔から全員一致を組織運営の原則とするという伝統もあった。話し合いは多数決で決めずに何日も何ヶ月も話し合いを続けることによって最終的に全員一致になるまで話をするというやり方が採られていたようだ。

 確かに、物事を決める時に多数決を使うのは最適だ。

多数決というものは、早さという点においてとても良い物事の決め方だと思う。

ドラマで文化祭の行事を決める時にクラスで投票して多かったものをやるというシーンをよく見る。そのシーンがもし話し合いで決めていたら賛成意見と反対意見があるのでささっと終わらせたいシーンなのに長くなってしまう。多数決だと、したい人が多いもので決定するので平和的に解決できるし、早く決められるのでとても良い方法だと思う。

 しかし、全員一致になるまで話し合うことも大切だ。

私が行っているアバターコースというものは、意識のしくみを体系的に学びながら、思い込み(信念)や感情の反応パターンに自分で気づいて変えていく教育心理プログラムだ。

その中の一つ練習で、「ソートストーム」というものがある。

これは、アバターコースで使われるグループ討論の手法で、1つの問いについて自由に意見を出し合い、みんながうなずける共通点を見つけていくグループ対話の手法だ。

この練習は、多数決にはない魅力があって、一人一人が自分の思ったことを素直に言える。

実際、私も四人くらいで一つの問いにたくさんの意見を出して、相手が出した意見が良いと思ったら肯定して全員で納得できた。結果、自分だけの価値観ではなく他の人の意見も聞けて多観点化した意見をもてた。

 確かに、多数決にも全員一致まで話し合うこともどちらも良さがある。

しかし、「自分の頭で考えよ」と言う諺があるように他人の意見も取り入れながら、自分の意見を持つことが一番大切だと思う。