どうするかではなく受け入れる
小6 とやちな(toyatina)
2026年2月1日
「はぁ大丈夫かな、失敗しないかな…」
緊張した経験は誰にでもあると思う。私ももちろん緊張した経験があり、内容は十人十色である。私であったら、初対面の人と関わることである。相手が年上だったら失礼のないように、年下だったら怖がらないようになど、意識することが多いため私は緊張してしまう。ほかにも何かを発表するときや試験、初対面の人と話すなどと、人それぞれの緊張がある。そこで、緊張にどう対応していくかが求められる。
私の学校には、行事を管理したりする代表委員会や一輪車などの道具を管理したり運動を促したりする体育委員。学校の花壇に水やりをしたりお花を植えたりする飼育栽培委員などたくさんの委員会がある。そのたくさんの委員会の役割などを低学年に知ってもらうために、年に一度委員会紹介集会というものがあり、私と友達が司会を担当することになった。家で暗記してしまうぐらい練習をしたが、本番の30分前になると突然緊張してきて、先生の台本の変更などの話が頭に入らなかった。私が緊張していることに友達が気づいてくれ、
「緊張は誰もがすることで、自分しかできないと思ってやろう」
と勇気付けてくれた。そこで初めて自分体がこわばっていることに気づき、一度深呼吸してから本番に臨んだ。その結果、滞りなく集会は終わらせることができた。この経験から、不安よりも自分に期待することが重要だと分かった。
母は、私が小学1~5年生までPTA会長をしていたのだが、仕事の中には入学式のあいさつもある。一番はじめのあいさつの時は、自分の息子のことより言い間違えないか、まるで頭が風船に空気を入れすぎたように爆発寸前だったらしい。緊張したせいか、何度も言い間違えてしまっていた。しかし、3年目ぐらいから慣れてきて、緊張よりもどんな一年生が来るのかなどの思いが上回ったらしい。この母の体験から、緊張はしないようにするにはと考え込まず、「習うより慣れろ」という言葉があるように緊張する状況を何度も体験していくことが大切だと分かった。
緊張は、集中したくても集中することができず、何かを取り組む際には妨げになっているため邪魔な存在だと考える人がいるかもしれない。しかし私は、それは違うと考える。なぜなら、先ほども挙げたようにもし人前で発表する際、失敗してもへらへらして緊張していなかった場合、聞いている側はあまり心地よくない。そのように、緊張することが重要な場面もあるからだ。以上を踏まえて、私は緊張とは人間にとって切っても切り離せない存在であり、受け入れることが一番の解決策である。よって、今後の重要な場面では、緊張しないようにすることばかり考えず、この経験は緊張に影響されないための第一歩だと心掛けていきたい。
「さぁ行こう」自分を信じて緊張に打ち勝ち本番に臨む。