一人一人の個性や魅力を大事に
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社会の中で自分の役割を果たすことによってアイデンティティを持てるように生きたい。実は、現代はアイデンティティ不定の時代といわれている。私はなにものなのか。私は何をして生きていけばよいのか。どうすれば自分らしさを発見できるのか。これらの問いは青年期につきものだが、最近では青年期に限らず、およそライフステージのどこにおいても、このような問いにつきまとわれることが多いのだ。
そのための第一の方法として、早いうちから実際の社会を体験することだ。なんとなくや強い志を持つことなく生きてきた人が急に社会に出るとなると、自分は何をして生きていけばよいのか疑問を抱いてしまうのではないか。私は高校に進学する際に女優になりたいという自分の夢を見つけ、その夢に挑戦できたことが今の自分にも繋がっている。そのため、今現在就活をしているが、この職種で働きたいと具体的に社会人になってからのことも思い描くことができているのだ。皆が夢を見つけそれに挑戦することは難しいが、将来のことをできるだけ早く考えることが大事である。そのためにボランティアに参加するというのも一つの方法なのではないか。ボランティアといっても色々で、地震などの被災地のみではなく、私が参加した映画祭のボランティアというのもある。ボランティアに参加することで色々な人と関わることができ、視野も広がり、自分が社会の役に立つことができるのだと気づくことができる良いきっかけになる。
自分のことを知るには自分を客観視することも大切であるため、若いうちから社会に出て、自分には何ができるのか考えることが大切なのだ。
また第二の方法としては、一人一人の個性を尊重できるような社会にすることだ。日本人の特徴として、周りの目を気にして、気持ちを汲み取り合わせてしまうことがある。協調性があることは良いことではあるが、皆同じになってしまっては、生きている意味や自分らしさは生まれなくなってしまうのだ。人はそれぞれ個性や魅力が異なるため、一人一人にあった仕事や働き方をみつける必要がある。例えば、スティーブ・ジョブズは、周囲と同じ考え方をすることを嫌い、常に「自分にしかできない価値」を追求した人物である。大学を中退し、既存の常識にとらわれない発想を貫いた結果、Appleを創業し、iPhoneなど世界の生活を変える製品を生み出した。
このように、周囲に合わせるのではなく、自分の個性や考え方を尊重したことで、大きな成果を上げることができたのである。
皆同じでは内にある個性や才能に気づくことができないため、一人一人の個性や魅力を尊重できる世の中にしていくことが重要である。
確かに、自分らしさを出しすぎると良くないこともある。しかし、「社会に出るということは、個性を失うことではない。個性を活かす場所を見つけることだ。」という名言もあるように社会の中で自分の役割を見つけ、果たせるように生きたい。