清書で補足した「箱根駅伝」の話題は、<<え2015/183pみ>><<え2018/99pみ>>
体育の授業の自分のマラソンのペースという実体験に★データ実例 がプラスされてさらに説得力が増しました。マラソンいう身体的な体験のみでなく「勉強法」や織田信長◎歴史実例 と実例をかさねることで多角的に検証され、自分自身を知ったうえでその場にいる人にとって一番心地よい状態を整えるという★総合化の主題 が導いたところがすばらしいです。
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こうあさんの作文は、自分らしさと場に応じた振る舞い(ふるまい)のバランスについて、具体的な例を交えて丁寧(ていねい)に考察できている点がとても良いです。特に、箱根駅伝の選手のペース配分の話や、自分の持久走や勉強の経験を通じて、自分に合った方法を見つけることの大切さを説いているところは、説得力があり、読者に伝わりやすいです。体験実例を用いて自分の考えを深めているので、内容に説得力が増しています。また、織田信長のエピソードを取り入れて、場に応じた振る舞い(ふるまい)の重要性を示した点も効果的です。さらに、「家とは、外から見るためのものではなく、中に住むためのものである」という名言を引用し、最後に自分の考えをまとめているところは、文章全体の締めくくり(しめくくり)としてとてもよくできています。複数の意見をバランスよく述べたうえで、相手や周囲の状況(じょうきょう)を考えることが大切だと総合化している点も素晴らしいです。全体的に論理的で、具体例を交えながら自分の考えをしっかりと伝えられている作文です。

項目(こうもく)評価】
体験実例がよく書けています。
名言がよく書けています。
複数の意見がよく書けています。
総合化の主題がよく書けています。

内容◎ 構成◎ 題材◎ 表現◎ 主題◎ 表記◎

字数/基準字数:1493字/1200字
思考点:90点
知識点:78点
表現点:79点
経験点:77点
総合点:86点
均衡(きんこう)点:5点

 


■思考語彙 25種 29個 (種類率86%) 90点
 しかし, 確か,、いわゆる,、もちろん,。しかし,。例えば,か考える,そのため,た場合,だろう,て言える,と思う,ないから,の思う,も同様,ゆだねると,を考える,上がる場合,人にとって,住むため,測らざる,自分らしい,見るため,走ると,走るべき,

■知識語彙 58種 105個 (種類率55%) 78点
一定,一番,以上,休憩,体育,信長,優勝,先述,共通,分析,判断,勉強,友達,向上,周囲,大切,大幅,実践,家臣,式典,往路,後半,得意,必要,態度,戦国,持久走,授業,方法,時間,最初,最後,最終,有名,武将,減速,点数,状態,状況,相手,真似,競技,箱根,線香,織田,自分,苦手,葬儀,行動,言葉,記録,評価,逆転,速度,選手,陸上,集中,駅伝,

■表現語彙 112種 213個 (種類率53%) 79点
 確か,おすすめ,こと,さ,そこ,そのため,それ,それなり,それら,たち,た場合,どちら,もの,も同様,よう,わけ,スピード,テスト,ペース,マラソン,メリハリ,メートル,一定,一番,上がる場合,中,人,他,以上,休憩,住むため,体育,何,信長,優勝,先,先述,共通,冷ややか,分,分析,判断,力,勉強,友達,向上,周り,周囲,場,外,大切,大幅,実践,家,家臣,差,式典,彼,往路,後半,得意,必要,態度,戦国,持久走,挙げ句,振る舞い,授業,方,方法,時,時間,最初,最後,最終,有名,本,果て,武将,法,減速,点数,父,状態,状況,百,的,目,相手,真似,私,秒,競技,箱根,線香,織田,自分,苦手,葬儀,行動,見るため,言葉,記録,評価,話,逆転,速度,道のり,選手,陸上,集中,駅伝,

■経験語彙 39種 56個 (種類率70%) 77点
おく,か考える,しまう,つける,て言える,できる,と思う,の思う,ひっくり返す,やる,ゆだねる,られる,れる,を考える,上がる,住む,入れる,出る,取る,合わせる,応じる,感じる,投げつける,抜かす,接する,測る,疲れる,知る,組み合わせる,続く,編み出す,聞く,落ちる,見える,見つける,試す,走る,走れる,飛ばす,

■総合点 86点

■均衡点 5点
 

一流ホテルのいかにも
   中2 あこうあ(akoua)  2026年1月4日

  一流ホテルのロビーに、たいてい男女の一群が屯しているのは、そうでないとどうしていいかわからない客がいると考え、あらかじめそれ専門の「仕出し屋」に頼んで用意しておく場合が多いからである。彼らがあまり傍若無人な振る舞いに及ぶと、ボーイが近づいていって「周囲のお客様が迷惑を致しますから」と、それとなく注意をする。これによって、「周囲の客」が、「ははあ、ホテルのロビーであんなことをしてはいけないんだな」と学ぶことを、期待しているのである。

 確かに自分らしさは大切だ。マラソンのランナーも、自分のペースをとても大事にしているという。今年の箱根駅伝で、ある大学の五区の選手は、時計でペースを測らず、自分の思うペースで走っているといっていた。実際それで3分以上あった差をひっくり返して逆転で往路優勝していた。私は、今体育の授業で、持久走をしているが、周りのスピードに合わせて走ると、他の人の速度が速かった場合、すぐに疲れるし、他の人の走る速度が遅かったら、良い記録が出ない。人にペースをゆだねると、自分の一番走りやすいペースでは走れない。自分の走りたいペースで常に走ることが自分の記録向上への最も近い道のりである。テスト勉強についても同様である。SNSなどで見た勉強法をそのまま真似するだけでは、もちろんテストでの点数が上がる場合もあるが、本当に自分にあった勉強方法は何か考え、自分がやりやすいと感じる勉強法を試してみることが大切だ。私も、よくSNSなどでおすすめの勉強法を見たり、友達に勉強法を聞くが、最終的にそれらを組み合わせて、自分が一番しやすい勉強方法を編み出し実践するのは自分だ。そのためにはまず自分を知る必要がある。自分の苦手なことや、得意なことを分析することで、自分にあったやりやすい勉強方法も見つけやすいだろう。例えば、集中力が続かない人は、短い時間で休憩を入れながらやるなど、いわゆるメリハリをつけると勉強がしやすくなると思う。

 しかし、その場に応じた振る舞いも大切だ。先述したマラソンでのペースの話だが、いくら自分のペースで走るべきだからといって、最初の方は百メートル15秒くらいのペースだったのに最後の方は百メートル20秒のペースに落ちてしまい、挙げ句の果てにはどんどん他の選手に抜かされてしまうような選手は、むろん陸上競技ではあまり良い選手と評価されていない。それよりも、自分のペースではありながらも、百メートル17秒でそのペースを一定にして走ることができる選手の方が陸上競技では評価されているように見えるだろう。先ほどの箱根駅伝の選手もペースが落ちていないから素晴らしいのであり、最初から飛ばして走って、後半で大幅に減速していたら素晴らしい選手とは言われなかっただろう。何でもかんでも自分らしさが大切なわけではない。織田信長は有名な戦国武将だ。彼は、父の葬儀の時に、おいてあった線香を投げつけ、家臣たちから冷ややかな目で見られたという話があるということを本で見た。式典などでは特に、その場にあった態度を取ることが大切である。

 確かに、自分らしさも、その場に応じた振る舞いも、どちらもそれなりに大切だ。しかし、共通して言えることは、自分の周囲の状況を判断して、相手のことを考えることである。「家とは、外から見るためのものではなく、中に住むためのものである」という言葉もあるように、そこにいる人にとって一番心地よい状態が最も大切である。私も、相手や周りの状況を見て、どのような態度で相手に接するのか、どのような行動をするのかを考えるようにしたい。