みきひささん、作文を読んでとても感心しました。
保育園(ほいくえん)(ころ)からずっとお母さんと一緒(いっしょ)に植物を育てていることがよく伝わっ(つたわっ)てきました。
育てた植物の種類(しゅるい)や、ナスのハダニの話など、具体(てき)なエピソードがとてもわかりやすくて、まるでみきひささんがベランダで一緒(いっしょ)観察(かんさつ)しているような気持ちになりました。

「まるで(はち)()に入るようだった」というたとえも、とても上手に使えていて、虫の動きが目に浮かび(うかび)ました。
また、インターネットで調べて自家受粉(じゅふん)と他家受粉(じゅふん)違い(ちがい)説明(せつめい)しているところは、みきひささんが自分で調べて学んだことをしっかりまとめているので、とても立派(りっぱ)です。
植物の育て方だけでなく、植物の世界の仕組みまで考えているところがすごいですね。

(たまご)を一つの(かご)盛る(もる)な」という言葉を使って、リスク分散(ぶんさん)の考えを説明(せつめい)しているのも、とても深い考えだと思いました。
最後(さいご)の「太陽とハイタッチするように葉っぱを伸ばし(のばし)ていた」という結び(むすび)表現(ひょうげん)は、情景(じょうけい)がきれいに浮かん(うかん)できて、作文を読んだ後も心に残り(のこり)ました。

これからも植物の成長(せいちょう)を楽しみながら、観察(かんさつ)や調べることを続け(つづけ)てくださいね。
とても素敵(すてき)な作文でした。

項目(こうもく)評価(ひょうか)
・たとえがうまく使われています
・前の話聞いた話がよく書けています
・ですますがよく書けています
・動作情景(じょうけい)結び(むすび)がよく書けています
 

森リン評価 僕のベランダ農園 te 02月2週 みきひさ
字数/基準字数:
2137字/800字
思考点:62点
知識点:59点
表現点:62点
経験点:58点
総合点:68点
均衡点:8点
●語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
1200字換算
 
思考点:点
知識点:点
表現点:点
経験点:点
総合点:点
均衡点:8点
●換算語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
●語彙の説明
語彙種類個数種類率点数説明
思考語彙14種16個88%62点考える言葉です。
理由、方法、原因などの説明の語彙。
多すぎると、説明の多い硬い文章になる可能性があります。
知識語彙31種61個51%59点難しい言葉です。
社会的な例や調べた例の語彙。
多すぎると、難しい言葉の多い重い文章になる可能性があります。
表現語彙74種143個52%62点豊かな言葉です。
話題の幅が広い語彙。
多すぎると、散漫な文章になる可能性があります。
経験語彙26種37個70%58点詳しい言葉です。
身近な例や経験した例の語彙。
多すぎると、身近な話の多い狭い文章になる可能性があります。
種類率は、60%以上が目標。70%以上の場合は多様な語彙が使われています。
2137字
 62点
 59点
 62点
 58点
字数 思考語彙 知識語彙 表現語彙 経験語彙

 


■思考語彙 14種 16個 (種類率88%) 62点
。だからこそ,。つまり,。例えば,あるから,あるので,ことかも,と思う,と考える,ないと,なると,まとめると,やると,人間にとって,育てると,

■知識語彙 31種 61個 (種類率51%) 59点
世界,人間,他家,健康,全力,分散,受粉,太陽,失敗,子孫,影響,必要,意味,成長,投球,期待,栽培,植物,熟語,物事,理由,直結,簡単,綺麗,自家,行為,言葉,部分,野菜,集合,黄色,

■表現語彙 74種 143個 (種類率52%) 62点
こと,さつまいも,つぼみ,どちら,みんな,よう,アスパラガス,キャベツ,タッチ,デメリット,トマト,ハイ,ブロッコリー,ベランダ,メリット,リスク,一つ,三つ,世界,二つ,人,人間,他家,例,健康,僕,全て,全力,分散,力,卵,取り返し,受粉,四,外,太陽,失敗,子孫,字,実,庭,影響,必要,意味,成長,投球,期待,根,栽培,植物,楽しみ,熟語,物事,理由,目,直結,種,窓,簡単,籠,綺麗,自家,花,茎,葉,葉っぱ,虫,行為,言葉,部分,野菜,集合,鳥,黄色,

■経験語彙 26種 37個 (種類率70%) 58点
あたる,さく,しまう,しれる,つく,できる,と思う,と考える,まとめる,やる,られる,れる,与える,伸ばす,出す,分かれる,失う,持つ,楽しむ,残せる,盛る,知る,育てる,見守る,調べる,食べる,

■総合点 68点

■均衡点 8点
 

僕のベランダ農園
   小4 みきひさ(mikimiki)  2026年2月2日

 保育園の頃から今まで、ベランダで、僕は母と植物を育てている。僕は、これまでに約十種類の植物を育てた。例えば、イチゴ、アスパラガス、キャベツ、じゃがいもなどだ。僕の家で育てているものは、野菜が多い。なぜかというと、野菜は美味しいからだ。今までで一番育てるのが大変だったのは、ナスだ。なぜかというと、ハダニが付いてしまい、駆除が大変だったからだ。いつものようにベランダに出てみると、何だかナスの様子がおかしくて、僕は、

「ナスが枯れちゃっているー。」

と、大きな声で叫んだ。ナスに近づいてみると、

「葉っぱの色が変だー。黄色に変わった気がする。」

と、驚いた。そして、

「何かナスの葉っぱに付いているー。」

と僕は気づいた。その後、よ~く観察してみると、とてつもなく小さい何かがワサワサと動いているように見えた。小さい何かは隠れるように葉っぱの後ろにどんどん進んでいた。その様子は、まるで、蜂が巣に入るようだった。そして、さらに、よく観察した。

「一、二、三、四、五、・・・、数えられない。」

この小さな虫はインターネットで調べるとハダニだった。数えきれないほどのハダニが、ナスの葉っぱを食い荒らしていたのだ。僕は、僕の大切に育てているナスをハダニに食べられて、とても悔しい思いをした。

 僕は、自分で育てたキュウリやナスなどを収穫し、それを食べるのが好きだ。家で育てた野菜は、買ってくるものに比べて、みずみずしく、美味しい。なぜなら、採ったばかりで、新鮮だからだ。毎日、朝、収穫のも楽しい。僕は、いつも専用のハサミでチョキッと茎を切る。発芽したり、苗を植えたりする時、

「美味しい実がなるかな?」

と、未来を想像して、期待する。もし、僕が農家だったら、毎日ワクワクしながら生きていると思う。なぜなら、きちんと野菜を出荷するために、ちゃんと栽培をしようと思うからだ。農家として野菜を育てるには、農地を買う必要がある。農地を買うには、農業委員会の許可が必要だ。このような大変な手続きをしても農家になるのは、多分、植物を育てるのが好きだからだろう。

 花が咲くと、僕が虫になって綿棒を使って受粉を手伝わなければならない。なぜなら、僕の家は五階にあり、虫がなかなか飛んできてくれないからだ。受粉方法は主に二つある。自家受粉と他家受粉だ。自家受粉は、自分で受粉できる方法で、例えば、アサガオがある。他家受粉は、鳥や虫に受粉してもらう方法で、例えば、ホウセンカがある。僕は、なぜ全て自家受粉じゃないのか疑問に思ったので、インターネットで調べてみた。自家受粉のメリットは、受粉の確実性が高いこと、媒介者がいらない、つまり、鳥や虫がいなくても受粉できることだ。逆に、デメリットは、環境への適応力が低いこと、近交弱勢であることだ。近交弱勢とは、近親交配の繰り返しにより、生物の遺伝的多様性が低下し、繁殖力、生存率、強健性などの適応度が下がってしまうことだ。一方、他家受粉のメリットは、環境への適応力が高いことだ。逆に、デメリットは、受粉の確実性が低いこと、媒介者が多く必要であり、その結果、受粉相手に依存する必要があることだ。つまり、他家受粉の植物は、鳥や虫などがいないと、子孫が残せないのだ。調べてみて、植物が自家受粉と他家受粉に分かれたのは当然のことかもしれないと思った。その理由は、どちらにもメリットとデメリットがあるからだ。「卵を一つの籠に盛るな」という言葉がある。この言葉は、物事を一つにまとめると、一つの失敗で全てを失ってしまって取り返しがつかなくなることを意味している。自家受粉と他家受粉にはどちらにもメリットとデメリットがあるので、全て自家受粉になると、その分リスクが大きくなってしまう。つまり、植物の世界でもリスク分散をしているのだ。

 人間にとって、植物を育てることはみんなが簡単にできることだ。だからこそ、庭やベランダで育てている人が多いのだ。僕は、植物を育てるメリットが三つあると考えている。一つ目は、食べられることだ。野菜を育てると、実(例:トマト)、茎(例:アスパラガス)、葉(例:キャベツ)、根(例:さつまいも)、花やつぼみ(例:ブロッコリー)を食べることができる。このように、人間は植物のあらゆる部分を食べるのだ。二つ目は、花が綺麗なことだ。例えば、マリーゴールドは黄色で集合花として知られている花だが、見ているだけでうっとりする。三つ目は、成長が楽しみなことだ。植物は、花がさいたり、実ができたり、種ができたりする。その成長は期待することばかりでウキウキする。このように、植物の成長は、人間に良い影響を与えているのだ。人間にとって、植物を育てることは、健康に直結する行為である。「全力投球」という四字熟語がある。この四字熟語の意味は、持っている力の全てを出して物事にあたることである。これから、植物の成長を見守りながら、全力で栽培を楽しんでいきたい。

ふと窓の外に目をやると、僕の育てている野菜はまるで太陽とハイタッチするように葉っぱを伸ばしていた。