チョウチンアンコウ(感)
小5 あきらほ(akiraho)
2026年2月2日
チョウチンアンコウは、世界的に有名な深海魚である。上唇のすぐ上に背びれから変わった一本のアンテナがある。チョウチンアンコウの生態は謎に包まれていたが鎌倉の波打ち際でチョウチンアンコウが発見され江ノ島水族館にはこばれた。チョウチンアンコウの突起の発光を詳しく観察し、その謎を解くことができた。しかし深海魚の飼育は前途遼遠である。深海魚が水族館で飼えない理由は皮膚や内臓が傷つきやすく環境の変化に弱いという理由がある。だが筆者はいつか発光魚を含む深海生物を水族館で飼育するという課題を解決したいと考えている。
3年生の頃オスのカマキリを飼育していたことがあった。しばらくして家の近くの森に大きなメスのカマキリを見つけた。さっそく家にメスのカマキリを持ち帰ってオスと同じ飼育ケースに入れていたが、翌朝カマキリの様子が気になって飼育ケースを見てみると僕はメスがオスを食べているところを見た。オスの頭を勝ち誇ったように食べていた。メスと僕は目が合いメスカマキリは一瞬動きを止めた。少しの間緊張が走ったように思ったがメスのカマキリはまたおいしそうにオスの頭をかじっていた。その様子はまるで映画で見るような迫力満点のホラー映画のようだった。動物の世界は残酷だと思ったが、共食いをしても生態系が保たれていることがとても不思議に思った。
先日母がテレビをみていると近畿大学水産研究所がノドグロの養殖に成功したというニュースが流れてきたそうだ。ノドグロは深海に生息し、光や音に敏感で飼育が難しい魚として知られている。10年の歳月を経て人口孵化させた稚魚を親にして次の卵を産ませる完全養殖に成功したが、9割以上がオスになる、成長が遅いといった課題が残っているとのことだ。だが、これまで難しいとされていた理由は深海の環境再現が困難だったためだが、この成功により将来的に深海魚をとりまく研究の状況が大きく変わろうとするのではないかと思った。
チョウチンアンコウを含む発光魚や深海魚はことごとく水族館では飼育が難しい事が分かった。深海魚は、環境の変化に弱く、水族館では傷つき弱ってきた魚の健康を回復させることがほとんどできないからだ。だが信念をもって研究を続けていけばきっといつの日か水族館での飼育ができる日が来るのではないかと思う。まさに蒔かぬ種は生えぬということわざがぴったりである。解決できていないことを研究し、解決するために苦労することは人生の一番の喜びに違いない。これから僕はまずは自分の勉強でわからないことがあれば、わかるまでこだわって取り組んでいきたい。