自分を貫く
中3 あききの(akikino)
2026年2月2日
大学時代、アメリカ人講師による会話のクラスにどうしても馴染むことが出来なかった。その主な理由は、講師の「笑顔」にあった。その後、アメリカへ行き、アメリカ人が常ににこやかで機嫌良さそうに微笑んでいるのは彼らの笑顔が意識的な努力の賜物であることを悟った。ここにいたって、その昔、苦手だった英会話のクラスで何が起こっていたのかようやく理解できた気がする。こういう国から来た人ならば、私のコミュニケーションの努力を怠った態度に苛立つはずだ。英語表現の基礎は語彙でも構文でもなく、伝えようとする意志、微笑むその姿勢だと教えていたのかもしれなかった。私は周囲の目を気にせず自分らしく生きようと思う。
そのための方法としてまず、「自分は自分」と他人と区別することだ。最近、バトンで全国大会の九州予選に出場した。去年の九州予選では予想外に決勝まで残り、入賞することができた。今年は部門の最高学年なため、全国大会を目指して練習をしてきた。結果は次点で全国の舞台に立つことは出来なかったが、負けたことで新しい気づきがあり、まあまあ納得している。去年の大会から今回の大会までに、大会が三つあった。秋と冬の県大会と、フリースタイルの大会だ。私は今年、フリースタイルの大会で大失敗をした。エントリーをしたきっかけは、元々私は踊りが好きではなく、成長するためだ。本番の日、サブアリーナでアップをしている時、周りが皆自分より上手なようにしか見えなかった。そして急に自信がなくなり、ボロボロの演技をしてしまった。ここから、周りに流されず、「自分は自分」と他人と区別することで、落ち着いていつも通りに演技できることを学んだ。
また第二の方法として、何でも挑戦することだ。蓄音機やキネトスコープなどたくさんのを発明したことで有名なエジソン。中でも有名なのが白熱電球だと思う。エジソンは白熱電球の実験で2万回近くも実験を繰り返したと言われている。彼は、上手くいかなかった実験の数々を「汗」と表現していた。私はこれは、動くと汗をかくように、行動しなければ成功は得られないという意味だと解釈した。私だったら10回ほど実験をして挫折していたと思う。そして白熱電球が完成し、人々に普及され、新聞に取り上げられた。エジソンは記者から「何回も失敗をして、諦めることはなかったのですか?」と聞かれた時、「あれは、失敗ではありません。上手くいかない方法を一つ一つ確かめたのです。諦めることが失敗なのです。」と語った。諦めずに何でも挑戦することの大切さを学んだ。
確かに、周囲の目を気にすることは社会で生きる上で大切だ。しかし、「自分自身であることを恐れるな。凡庸になることのほうがよほど危険だ」という名言があるように、周囲の目を気にせず自分らしく生きていきたい。