あこまきさん、今回の作文はとてもよく書けています。
まず、身近な路地の変化から自然と人間の関わりを考える導入が具体的で、読者の興味を引きます。
また、伐採(ばっさい)活動の体験を通して、単なる木を切る作業ではなく、自然のバランスを考えた深い理解が伝わってきます。
「まるでビュッフェの様な事である」というたとえがうまく使われていて、自然保護の難し(むずかし)さをわかりやすく表現しています。
さらに、「過ぎたるは(なお)及ば(およば)ざるが如し(ごとし)」ということわざを取り入れて、文章に重みと説得力を加えているのも素晴らしいです。
環境(かんきょう)経済(けいざい)のバランスを考える視点(してん)はとても大人びていて、一般(いっぱん)化の主題がよく書けています。
また、中国・長江(ちょうこう)洪水(こうずい)の話を入れることで、個人の体験だけでなく広い視野(しや)からの考察ができている点も評価できます。
文章の最後に、書き出しの路地の話を思い出させる形で結んでいるので、書き出しの結びがよく書けています。
全体を通して、具体例と自分の考えがしっかり結びついていて、とても読み応えのある作文になっています。

項目(こうもく)評価】
・たとえの使用:よくできている
・ことわざの使用:よくできている
・前の話・聞いた話の活用:よくできている
一般(いっぱん)化の主題:よくできている
・書き出しの結び:よくできている
 

森リン評価 自然と経済の環境保護バランス he 02月2週 あこまき
字数/基準字数:
2186字/1200字
思考点:82点
知識点:85点
表現点:78点
経験点:88点
総合点:89点
均衡点:6点
●語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
1200字換算
 
思考点:点
知識点:点
表現点:点
経験点:点
総合点:点
均衡点:6点
●換算語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
●語彙の説明
語彙種類個数種類率点数説明
思考語彙22種34個65%82点考える言葉です。
理由、方法、原因などの説明の語彙。
多すぎると、説明の多い硬い文章になる可能性があります。
知識語彙68種120個57%85点難しい言葉です。
社会的な例や調べた例の語彙。
多すぎると、難しい言葉の多い重い文章になる可能性があります。
表現語彙110種205個54%78点豊かな言葉です。
話題の幅が広い語彙。
多すぎると、散漫な文章になる可能性があります。
経験語彙46種74個62%88点詳しい言葉です。
身近な例や経験した例の語彙。
多すぎると、身近な話の多い狭い文章になる可能性があります。
種類率は、60%以上が目標。70%以上の場合は多様な語彙が使われています。
2186字
 82点
 85点
 78点
 88点
字数 思考語彙 知識語彙 表現語彙 経験語彙

 


■思考語彙 25種 40個 (種類率63%) 90点
。しかし,。だから,。なぜ,。一方,いいから,いると,から考える,ことにより,しまうと,するため,たから,だろう,と思う,のため,は単なる,は思う,を考える,人間にとって,呼べば,売れば,流すと,生きるため,破壊によって,考えるざる,起きると,

■知識語彙 72種 128個 (種類率56%) 87点
一方,一番,一線,上昇,上流,不可欠,世界,中国,二酸化炭素,人間,以上,伐採,何事,保水,保護,元本,利子,利益,収入,吸収,営業,因果応報,地球,場所,境界,工場,影響,後先,必要,悪影響,意味,成長,排水,支障,敷地,景観,木材,未来,本当,森林,機能,水源,汚染,洪水,海面,涵養,温暖,災害,無料,犠牲,状態,現在,現実,環境,生態,生活,生物,発生,知恵,破壊,経済,絶景,綺麗,肝心,自分,自然,行動,被害,言葉,計上,計算,長江,

■表現語彙 123種 215個 (種類率57%) 84点
こと,これ,するため,それ,たち,どこ,のため,もの,よう,ニュース,バランス,ビジネス,ブーメラン,ホテル,一方,一番,一線,三,上昇,上流,不可欠,世界,中国,事,二酸化炭素,人,人間,以上,伐採,何,何事,保水,保護,元,元本,兆,円,利子,利益,力,化,千,収入,君,吸収,営み,営業,因果応報,地球,場所,境界,姿,学,客,富,山,工場,年,度,影響,後先,必要,悪影響,意味,成長,我々,手,折り合い,排水,支障,数,敷地,昔,景観,木材,未来,本当,森,森林,様,機能,水源,汚染,洪水,海,海面,涵養,温暖,源,災害,無料,物,犠牲,状態,現在,現実,環境,生きるため,生態,生活,生物,発生,的,皆,知恵,破壊,私,系,経済,絶景,綺麗,線,者,肝心,自分,自然,行動,被害,言葉,計上,計算,違い,長江,

■経験語彙 48種 73個 (種類率66%) 91点
から考える,くれる,しまう,すぎる,つける,できる,でる,とる,と思う,は思う,もたらす,やる,れる,わかる,を考える,保つ,儲かる,入れる,出る,切り倒す,削る,加える,及ぼす,呼ぶ,壊す,壊れる,売る,失う,崩れる,建てる,引く,得る,成り立つ,戻れる,汚す,汚れる,流す,滅びる,生きる,生み出す,示す,繋がる,聞く,行なう,起きる,過ぎる,過ごす,間違う,

■総合点 95点

■均衡点 7点
 

経済と自然保護のバランス
   小6 あこまき(akomaki)  2026年2月2日

 筆者の家は自動車がやっと通れるぐらいの路地に面している。3年前まではその路地は様々な人や動物の散歩道として利用されてきた。筆者はよく、女の子や小さい男の子が草の葉を引っ張っている姿を見かける。彼らはこの道で地球のかけらを発見していたのではないだろうか。しかし、路地の工事が始まると、様々な草花は消え、道は車向きの道路になり、地球のかけらではなくなってしまったのだ。町中の雑草に対する人間の態度は時と場合によって様々である。ハイキングに行けば「緑がいっぱいで気持ちいいわねぇ」と喜ぶ人も、自分の庭に出てきた雑草を血眼で引き抜いてしまう。人間は自然に対する態度が身勝手だと私は思う。

 君は自然保護とはなにかと、考えた事はあるだろうか。多くの人はあると答えると答えるのだろう。しかし、その答えは君が導き出した答えは正しいのだろうか。私は違うと思う。自然を保護するとは何なのだろうか。プラスチックの削減?地域のゴミ拾い?それはどれも間違っていない。しかし、現在の日本では、森を切り、家を作り道路を設備し、新しい敷地を作っている。それは果たして本当の環境保護だろうか。それは誰にもわからないのである。私は六年前に家族旅行で沖縄に出かけた。美味しいものを食べたり飲んだり、楽しんだ休日を過ごした。その中でも特に印象に残っているのは、佐瀬湖ビーチという本島から橋で渡ると行く事が出来る小さな島だ。そこは人気もまばらで、お店も地元の人がやっているパラソルやシュノーケルを売っている一軒のみだった。波の音だけが聞こえてくるぐらいの静かさだった。海は透き通ったエメラルドグリーンの色をしていて、まるで水晶のような輝きを放っていた。熱帯魚や水底が見えるほどの美しさで私は心を奪われた。私が海に釘付けになっている時にある看板が目に入った。よく見てみると、その看板はある外資系ホテル建設予定地の看板だった。数年後にリゾートホテルを作る様だった。今、インターネットで佐瀬湖ビーチを見ると、ホテルが載っている。現在の佐瀬湖ビーチの様子はどうなっているだろうか。生活排水が海へと流れて汚れていないだろうか。もちろん、沖縄県の観光は大きな収入源で、ホテルなどを営業しないと生活に支障がでてしまう。しかし、生活排水を流すと昔の海の様に綺麗な海を保つことができるのだろうか。本当の環境保護とは、何なのだろう。それは、ビジネスや生活と、自然へ手を入れすぎないというバランスをとりながら行動することだと思う。経済成長が起きると海は薄汚れてしまう。だが、ビジネスをしないと生活が成り立たないのではないだろうか。本当の自然保護。それは本当に難しい事なのである。

 ダスダプタ・レビューは『自然は単なる景観ではなく、富を生み出す工場である』と言った。この言葉は私たちが今現在、行なっている事は、利子だけでなく元本を削って生活しているという状態を示してくれたものだ。現在の世界は、環境と経済のバランスを壊していただけなのだ。この現実を君はわかって過ごしていただろうか。なぜ、このようにバランスが崩れたのか、それはこれまでの経済学で森を切り倒して木材を売れば利益として計上される一方で、失われた二酸化炭素吸収機能や水源涵養機能は無料と計算されて来たからだ。この計算は間違っていると私は思う。一方的に利益を得ているだけで、環境には悪影響を及ぼしているだけなのだ。また、この様なニュースを聞いたことはないだろうか。1998年に起きた中国・長江の洪水の災害のことだ。これは、敷地が欲しいあまりに上流の森林伐採を度が過ぎることにより起きた災害だ。森林の元の保水力が失われて大洪水が発生したのだ。数千人の犠牲者と三兆円にわたる被害が出た被害が大きい洪水だったのだ。このニュースについて私は、何事にもバランスは必要不可欠なのだと思った。環境と経済というバランスが崩れてしまうといずれ、世界は滅びてしまうのではと思った。何事にもやり過ぎはよくない。未来の事を考えず、後先を考えないのが一番良くないのではないだろうか。

 人間にとって自然保護とは、自然という境界線をどこに引くのか折り合いをつける知恵だ。生きるためにはビジネスというものが必要不可欠だ。絶景の場所にホテルを建て、客を呼べば儲かるに違いない。しかし、必要以上に手を加え、自然や環境破壊に繋がってしまったら意味がないと私は思う。汚染物が海や山などと言った自然を汚してしまうと元々の自然の姿には戻れない。だから、世界のバランスを考え行動し、経済と自然に一線を引くことが肝心なのだ。自然と人間の営みはまるでブーメランのようだ。自分たちの生活のために手を入れすぎてしまうと、環境破壊に繋がってしまう。因果応報。環境破壊によって地球温暖化や海面上昇、生物の生態系が壊れてしまうなどと言った我々人間にとって悪い影響をもたらすことになる。環境を保護するためには自然と経済のバランスが必要なのだ。皆も、環境破壊と環境保護。そのバランスはどこからなのか。そのことを少しでもいいから考えてみてはどうだろうか。