文化もパーソナリティも
中2 あえもま(aemoma)
2026年2月2日
私たちの支配者は過去の時代のように名前を持った権力者ではない。私たちの欲望は今の時代の価値観に左右されているのだ。文化もパーソナリティも、多くの場合少しずつ変化し、そして時には大きく急速に変化しうるものである。
自分なりの信念を持ち、それに沿って生きることは意味がある。学校では、小テストや期末テストなど様々なテストがある。以前、私はテストの点数ばかりを気にして落ち込んでいた。点数が友達より低いと落ち込んだり、高いと安心したりと、結果に振り回されていた。しかし、思うような点が取れなかったとき、結果より過程が大事、という自分の考えを思い出した。「大切なのは順位ではなく、自分がどれだけ努力したかだ」と考えるようになった。そこで私は、点数に一喜一憂するのではなく、毎日こつこつ勉強を積み重ねることを目標にした。すると、すぐに結果が出なくても前向きな気持ちで取り組めるようになった。この経験から、自分の考えを大切にして行動することの意味を実感した。
しかしその時代に合った考え方を受け入れて行動することも重要である。例えば、昔話の桃太郎だ。桃太郎は、桃から生まれた男の子が、おじいさん・おばあさんに育てられ、犬・猿・キジをきびだんごで仲間にし、村の人々を苦しめる鬼を退治するという物語である。桃太郎は、おじいさんやおばあさんへの親孝行をすることや、村の人々を守るという世間の価値観に従って行動した。その結果村が守られ、親孝行もできたのだ。もし、自分の安全だけを優先していたら、村は守られなかっただろう。この物語から分かるように、その時代の人々が大切にしていた考えを理解し、それに沿って行動することも、社会の中で生きる上で欠かせないのである。また、現代だと、ジェンダー平等のことがある。相手をなんと呼ぶかによって、思いがけず大きな問題を起こしてしまうことや、誤解を招いてしまうことがあるのだ。そのため、今の社会が大切にしている価値観を理解し、それに沿った行動を取ることが、平穏に生きるために求められているのである。
確かに、自分の信念を持って生きることも、その時代の考え方に合わせて行動することも重要だが、最も大切なことは、目の前のことだけにとらわれず、これからの時代の価値観を自分たちで築いていくことだ。「想像できることは、すべて現実だ。」という名言があるように、人が思い描いた未来は、決してただの夢ではなく、行動によって現実へと近づいていくものである。これまでの歴史を振り返っても、新しい時代を切り開いてきたのは、今ある常識を受け入れるだけでなく、数多く想像し、挑戦してきた人たちだった。だからこそ私たちも、今のことだけを考えるのではなく、自分なりに考え、より良い未来の在り方を創り出していく責任があるのだと思う。