物事の始まり
小4 みきひさ(mikimiki)
2026年2月3日
実際には血を吸わない蚊もいるし、人と全く関係のない蚊のほうが多い。蚊のほうは十分に血を吸うと、血液を溶かす液も出さなくなり、飛び去るから、途中で叩かずに血を分けてやったほうが痒みは少ないのだ。病気の元がない限り、蚊は決して恐い虫でもなんでもない。この話を読んで、一番驚かされたのは、人と関係のない蚊のほうが多いということだ。なぜなら、蚊といえば、人の血を吸う生き物だと思ってきたからだ。多分、血を吸われると痒くなるから、印象に残っているのだろう。このように、悪いと思っていることも、深く考えると、そうでもないこともあるのだ。
二〇二五年は、過去最多の熊の被害が出た。東北地方を中心に、普通は出没しないというところまで熊が出た。その結果、熊についての問題がたくさん起きた。例えば、熊が住宅地に出て来て、植えている柿の木の実を食べてしまった。また、人が攻撃されることも夏頃から増えてきた。そして、冬になった今も人的被害が続いている。僕は、熊にとって森が居心地が悪くなってしまったからだと思った。なぜ、居心地が悪くなったのか考えた。その原因は主に二つあると思う。まず、エサがなくなり、食べる物が住宅地にあることを知ってしまったからだ。そして、今、酸性雨など人間が行動したせいで起こってしまった動物にとって悲劇と思われることがあったからだ。そこで、僕は、熊のことについてもう一度考えてみた。人はニュースなどで熊の被害が大変だと主張している。しかし、ほとんどの大人がそれを知っているだけで何もしようとしていないのはおかしいと思う。
実際に、父と母に熊が人里に出ないように何かしているか聞いてみた。父と母は、異口同音に、
「熊の出るところに行かないということをしている。」
と、まるで関係ないように話していた。僕は、それを聞いて、熊の出るところに行かないのは、熊について何も興味がないと言っているのと同じだと思った。僕の望んでいることと反対のことをしていると感じた。僕は、熊と距離を置くのではなく、熊が出てこないようにするという実際の行動を望んでいるのだ。
人間にとって、良い行動とは、何かをする始まりのようなものだ。例えば、友達のお手伝いは良い行動である。そして、この場合、
「何かお手伝いできることはある?」
と、聞くのが何かの始まりである。つまり、「何かの始まりは物事の種」と言えるのだ。「千里の道も一歩から」ということわざがある。このことわざは、何事も始まりが一番大切であるという意味である。これから、「始めが大事」という言葉の通り、物事の発端をたくさん作りたい。そして、ファーストペンギンのように、勇気を持って発端を最初に行動に移せる人になり、人に良い影響を与えていきたい。
「物事の種、見―つけた!」