みきひささん、作文を読んでとても感心しました。
まず、()(くま)についての話がとても詳しく(くわしく)書けていて、みきひささんがよく調べたり考えたりしたことが伝わっ(つたわっ)てきました。
特に(とくに)()の話では「人と関係(かんけい)のない()のほうが多い」という驚き(おどろき)の気持ちが素直(すなお)に書かれていて、読んでいるこちらも新しい発見をしたような気持ちになりました。
また、(くま)の問題については、自分の考えだけでなく、お父さんやお母さんの話も取り入れているので、文章に深みが出ています。
前の話や聞いた話がよく書けているので、みきひささんの考えがしっかり伝わり(つたわり)ました。
さらに、「千里の道も一歩から」ということわざを使って、自分の思いをまとめているところもとても上手です。
たとえやことわざを使うことで、文章に説得(せっとく)力が増し(まし)ていますね。
最後(さいご)に、「物事の(たね)、見―つけた!」という言葉で終わるのも、元気で前向きな気持ちが伝わっ(つたわっ)てきて、読んでいて気持ちが明るくなりました。
これからも、みきひささんの考えや感じたことを大切にして、たくさんの作文を書いてくださいね。

項目(こうもく)評価(ひょうか)
・前の話聞いた話がよく書けています
・たとえがうまく使われています
・ですますがよく書けています
・心の中で思ったことがよく書けています
 

森リン評価 物事の始まり te 02月3週 みきひさ
字数/基準字数:
1190字/800字
思考点:62点
知識点:59点
表現点:60点
経験点:55点
総合点:66点
均衡点:7点
●語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
1200字換算
 
思考点:63点
知識点:60点
表現点:61点
経験点:55点
総合点:60点
均衡点:7点
●換算語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
●語彙の説明
語彙種類個数種類率点数説明
思考語彙14種20個70%62点考える言葉です。
理由、方法、原因などの説明の語彙。
多すぎると、説明の多い硬い文章になる可能性があります。
知識語彙32種42個76%59点難しい言葉です。
社会的な例や調べた例の語彙。
多すぎると、難しい言葉の多い重い文章になる可能性があります。
表現語彙70種120個58%60点豊かな言葉です。
話題の幅が広い語彙。
多すぎると、散漫な文章になる可能性があります。
経験語彙24種37個65%55点詳しい言葉です。
身近な例や経験した例の語彙。
多すぎると、身近な話の多い狭い文章になる可能性があります。
種類率は、60%以上が目標。70%以上の場合は多様な語彙が使われています。
1190字
 62点
 59点
 60点
 55点
字数 思考語彙 知識語彙 表現語彙 経験語彙

 


■思考語彙 14種 20個 (種類率70%) 62点
。しかし,。つまり,。なぜ,。例えば,か考える,この場合,しよう,たから,と思う,と言える,もう一度考える,人間にとって,動物にとって,熊にとって,

■知識語彙 32種 42個 (種類率76%) 59点
一番,主張,人的,人里,人間,住宅,何事,勇気,動物,千里,原因,友達,反対,大事,大人,大切,大変,居心地,影響,悲劇,意味,最初,物事,異口同音,発端,興味,行動,被害,言葉,距離,酸性,関係,

■表現語彙 70種 120個 (種類率58%) 60点
お手伝い,こと,ことわざ,この場合,せい,それ,たくさん,ところ,もの,よう,エサ,ニュース,ファースト,ペンギン,一,一番,主,主張,二つ,人,人的,人里,人間,今,住宅,何,何事,僕,冬,勇気,動物,千里,原因,友達,反対,地,夏,大事,大人,大切,大変,始まり,始め,居心地,影響,悲劇,意味,手伝い,最初,森,歩,母,熊,父,物,物事,異口同音,発端,種,興味,行動,被害,言葉,距離,通り,道,酸性,関係,雨,頃,

■経験語彙 24種 37個 (種類率65%) 55点
か考える,しまう,つける,できる,と思う,と言える,なくなる,もう一度考える,れる,与える,作る,出る,増える,感じる,持つ,望む,知る,移せる,続く,置く,聞く,話す,起こる,食べる,

■総合点 66点

■均衡点 7点
 

物事の始まり
   小4 みきひさ(mikimiki)  2026年2月3日

 実際には血を吸わない蚊もいるし、人と全く関係のない蚊のほうが多い。蚊のほうは十分に血を吸うと、血液を溶かす液も出さなくなり、飛び去るから、途中で叩かずに血を分けてやったほうが痒みは少ないのだ。病気の元がない限り、蚊は決して恐い虫でもなんでもない。この話を読んで、一番驚かされたのは、人と関係のない蚊のほうが多いということだ。なぜなら、蚊といえば、人の血を吸う生き物だと思ってきたからだ。多分、血を吸われると痒くなるから、印象に残っているのだろう。このように、悪いと思っていることも、深く考えると、そうでもないこともあるのだ。

 二〇二五年は、過去最多の熊の被害が出た。東北地方を中心に、普通は出没しないというところまで熊が出た。その結果、熊についての問題がたくさん起きた。例えば、熊が住宅地に出て来て、植えている柿の木の実を食べてしまった。また、人が攻撃されることも夏頃から増えてきた。そして、冬になった今も人的被害が続いている。僕は、熊にとって森が居心地が悪くなってしまったからだと思った。なぜ、居心地が悪くなったのか考えた。その原因は主に二つあると思う。まず、エサがなくなり、食べる物が住宅地にあることを知ってしまったからだ。そして、今、酸性雨など人間が行動したせいで起こってしまった動物にとって悲劇と思われることがあったからだ。そこで、僕は、熊のことについてもう一度考えてみた。人はニュースなどで熊の被害が大変だと主張している。しかし、ほとんどの大人がそれを知っているだけで何もしようとしていないのはおかしいと思う。

 実際に、父と母に熊が人里に出ないように何かしているか聞いてみた。父と母は、異口同音に、

「熊の出るところに行かないということをしている。」

と、まるで関係ないように話していた。僕は、それを聞いて、熊の出るところに行かないのは、熊について何も興味がないと言っているのと同じだと思った。僕の望んでいることと反対のことをしていると感じた。僕は、熊と距離を置くのではなく、熊が出てこないようにするという実際の行動を望んでいるのだ。

 人間にとって、良い行動とは、何かをする始まりのようなものだ。例えば、友達のお手伝いは良い行動である。そして、この場合、

「何かお手伝いできることはある?」

と、聞くのが何かの始まりである。つまり、「何かの始まりは物事の種」と言えるのだ。「千里の道も一歩から」ということわざがある。このことわざは、何事も始まりが一番大切であるという意味である。これから、「始めが大事」という言葉の通り、物事の発端をたくさん作りたい。そして、ファーストペンギンのように、勇気を持って発端を最初に行動に移せる人になり、人に良い影響を与えていきたい。

「物事の種、見―つけた!」