自立について

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 大人になることは、その共同体の核をなしている精神を心身両面において理解し、それを自分が生きていくための基本の型として了承することを意味していた。近代以前の社会には、それぞれの社会の要請に見合った何らかの通過儀礼が存在した。子供と大人はこの儀式によってはっきりと分けられていた。しかし近代は、子供から大人への変化期からこの単純な境目を取り払い。代わりに「教育課程」という、長い射程をもったシステムをあてがうことにした。また、近代以前には、子供機と呼べるような時期は存在せず、子供はみな小さな大人だった。ところが、近代になると資本主義的生産が発展し一般世間からの家族の明瞭な自立が、年少の人々を内部に囲み、そこに子ども期と呼べるような独立した時期を誕生させた。

 私は、自立していくことが大切だと思う。なぜなら、今の社会は変化が激しくついていくことが大変だ。その社会についていけるようにするためには自立が必要だ。その方法の一つ目は、いろんなことを小さいときから経験することだ。経験は将来で役に立つ。また、たくさんの経験をすることで挑戦することに恐れを感じなくなる。初めての経験をすると、失敗をたくさんすると思う。「大事なのは、アウトプット(実践)の回数を重ねること。そうする中で失敗も経験するでしょうが、そこから学んで次につなげられることはたくさんある。」という名言があるように、失敗したときに、失敗はダメなものだ、避けたいと考えてしまうのではなく、成功のためには必ず通らなくてはいけない道だと思い、どうやったら成功できるかを分析したほうがよい。

 二つ目の方法は人の手を借りすぎず、自分でやれるとこまでやってみることだ。自立するためには、自分でいろんなことができるようにならなくてはいけない。できるようにするために人からコツを教わったり、少し手伝ってもらうことはいいと思う。しかし、すべてをその人に任せきりにしてしまったり、やらなくなってしまってはいけない。だから人の手を借りるときは、ほどほどにすることが大切だと思う。

 確かに、自立することは大変だ。今まで、手伝ってくれたり助けてくれた親の手から離れ一人で生きていかなくてはいけないからだ。そのためには、いろんな力が必要になってくる。近代の子供たちは、親に甘やかされていたりして自立することが難しくなってきている。その問題を解決することが、社会にとっての問題であると思う。