涙って何?
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年月日
「わーん わーん わーん」
私は涙を全く流しません。泣いたのは記憶に残っていないので、
「涙って何で流すのだろう?」
と疑問に思います。嬉し泣きも、悲し泣きも、寂し泣きも、くやし泣きもしません。インターネットで調べてみて見ると、目を守って、ゴミを洗い流して、ストレスホルモンを排出をするためらしいです。それを知って、私って汚いのかなぁと落ち込んでしまいました。けれども、私は笑い泣きをしたり、そのまねをしようとします。どうしてかというと、健康にすごく良いと図鑑に書いてあったからです。最近、泣きそうにもならない私が泣きそうになりました。それは、体育でサッカーをしていた時に、相手チームの子の強いキックが顔面に当たりました。避ける暇もないシュートだったのに、
「避けれた!やったー!!!」
と思ったら当たりました。気絶しても良いぐらいでした。
幼少期の頃からあまり泣かなかったので、どんな子になるのか未来が楽しみだと言われていました。学校には、私と正反対な子がたくさんいます。毎日のように泣くのです。あまりにも泣くので、私はずっと
「何々君と何々ちゃんがまた何かやりやがってー授業が進まなくなるじゃないか!!!!」
と思わず言いそうになるぐらいです。私にはとても魅力的な友達がいて、その子がすることはなんでもつられてしまいます。その子の一番の友達が学校をやめてしまうことになった時、その子が大泣きしたのですが、その姿がとても魅力的すぎて、私も目がウルウルとなってしまいました。
母と父にも似た話があります。父の場合は、一生泣いています。それはずっと笑い泣きをしているからです。一番印象的だったエピソードは、車で
高速道路を走っている時、前を走っていたトラックに巨大な円柱のものがのっていて、それを私が
「欲しい!!!」
と言ったときです。あまりにもおかしいものをほしがったからだと思います。父は涙を流しながら笑っていました。母の場合は、小学生の時学校の遊具でロープウェーをやっていたらしいです。それがすごく高い位置にあって、そのロープを持とうとしたときに、金具と金具で指を挟んでしまったらしいです。それで三十分ぐらいそこから指をつって、痛すぎて大泣きしたらしいです。もし私が母だったら痛くて、小学生で初鳴きをするところでした。
私は泣くことはいい事でも悪い事でもあると思います。とても個性を出すことだと思います。
「うえーん、うえーん」
教室のどこからか、また今日も聞こえてきます。
「また何で泣いているの?」
とため息をこらえます。