嬉しい始めて

    ()  年月日

 「シャー」「わあ、見てみて乗れたよー」「すごーい」私はリップスティックに乗って、足を動かしている。私がリップスティックに乗り始めたきっかけは、二年生の頃、友だちと公園で遊んだとき、友達が、リップスティックに乗っていて、私が「それリップスティックだよね、楽しいの?」と聞くと、友達が「楽しいよ」と返事をしたので私は興味を持ち、お母さんに、誕生日プレゼントとして買ってもらって、友達と練習し始めたからだ。私は初めてできたことが二つある。一つ目は、さっきのとおり、初めてリップスティックに乗れたことだ。乗って鉄棒なしでもこげたのは、二年生の後期くらいの時だった。乗り始めたのは、二年生が始まった頃だった。最初は、鉄棒に手をついて鉄棒の力で進む練習をしたけれど、今は昔みたいに苦労せずに、自力でこげている。このとき思ったことは、最初は苦労してやっと乗れたけど、今は楽しく乗れているから嬉しいな、と思った。まるで風に乗って走っているかのように。

 二つ目の初めてできたことは、初めて鉄棒の逆上がりが、できたことだ。お母さんとよく下の公園で練習をしてできるようになった。はじめの頃はどうしても自分の足を上げることができず、お母さんに支えてもらっていた。前回りは普通にできていた。今もできるときもあるしできないときもあるから学校でも練習してできるようにしたいな、と思った。

 私のお母さんに「初めてできたことってある?」と聞くと「学校のテストで百点を取ったことかな」と言っていた。国語と算数のテストで二つとも百点を取って嬉しかったそうだ。私はあまりテストで百点を取ったことがなかったからすごく勉強したんだなー、と思った。たまに百点を取ることがあるけどダブル百点は取ったことがなかったのだ。

 私の初めてできたことで全体で思ったことは、最初はできなくて努力を積み重ねて初めてできたら、すごい達成感もあるし自分自身も嬉しくなるから初めてできたことは大切にしていかないとだめなんだな、と思った。私はリップスティックをスッと地面に置いて走っていった。