物事の決め方(清書)
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物事の決め方には、主に、指揮命令型、多数決・投票型、同意形成、コンセンサス型、委任・専門家型の4種類がある。身近でよく使うのは、票数の多い意見を採用する、多数決・投票型と、全員一致になるまで話し合う、同意形成・コンセンサス型だ。2つの決め方には、それぞれの良さがあるが、どのようなときにどちらがより効果的なのだろうか。
確かに、多数決で物事を決めることは大切だ。〈〈構成〉〉なぜなら、人の考えを変えることは困難で、全員一致になるまで話し合うのは難しいからだ。みんなが同じ意見になるまで話し合いをするのは、時間がかかる。私の学校では、毎年、運動会をするときにクラスごとにスローガンを決める。最初は話し合いをしながら絞っていくが、時間がかかると、いつも多数決をする。多数決は、すぐに終わるからだ。その結果が嫌な人もいると思うが、決まってしまえば反対はできない。話し合いだと、いつまでも反対できて、時間がかかってしまう。また、多数決のときはいつも、伏せて手を上げている。友達に合わせて適当に上げたり、自分の意見を示せなかったりしないようにするためだ。伏せたら、堂々と手を挙げられて、自分の意見を表すことができる。多数決は、人数がいっぱいいて、話し合う時間を短くしたいときなどに使うのが良い。人の考えを変えることは困難で、全員一致になるまで話し合うのは難しいから、多数決で物事を決めることは大切だ。
しかし、全員一致になるまで話し合うことも大切だ。なぜなら、全員一致になったほうが、平和に解決できるからだ。少ない人数のときは、全員一致になりやすい。2人の仲の良い友達と、3人で一緒にどこに行くかを決めるときに、最初は、2人はカラオケ、1人はショッピングに行きたいと言っていた。多数決で考えるとカラオケになるが、3人しかいないので、すぐに多数決で決めるのではなく、話し合って決めた。最近カラオケに行ってないことなど、理由を伝え、全員一致になったので、カラオケに行くことにした。ショッピングに行きたいと言っていた友達も、私たちがカラオケに行きたいから譲ったのではなく、友達もカラオケに行きたいと思ったようだったので良かった。また、全員一致になるまで話し合ったほうが平和に解決できる。かぐや姫という昔話がある。かぐや姫では、月にかぐや姫を連れて帰るときに村の人達は反対して、抵抗した。話し合って全員、月に帰ることに納得できていれば、平和に別れる事ができた。全員一致になったほうが、平和に解決できるから、全員一致になるまで話し合うことが大切だ。〈〈題材〉〉
確かに、多数決にも全員一致になるまで話し合うこともどちらにも良さがある。しかし、一番大切なことは話し合いの過程を持つことだ。〈〈主題〉〉話し合いの過程が欠けてしまうと、納得しない人が現れ、揉めたり仲が悪くなってしまったりするかもしれない。「英雄が歴史を作るのではなく、歴史が英雄を作る。」という名言がある。〈〈表現〉〉英雄、つまり良い結果を作るには、歴史、過程が大切になる。話し合いも良い結果を作るためには、その結果になるための過程を持つべきだ。 だから、話し合いでは過程が大切だ。誰か1人が決めるのは、簡単だが、それでは良い結果が生まれない。多数決や話し合いなど、物事を決める方法はたくさんあるから、決めるまでの過程をみんなが納得できるものにすることが大切だ。これから何かを決めるときは、すべての人が話し合いに参加し、不満を感じる人がでないようにしていきたい。