協力すること

    ()  年月日

 「これから、第六回クラブ活動を始めます。」

私は、バトミントンクラブの部長だ。部長を決めるとき、他にやる人がいなかったので、部長を担った。最初は、初めての部長なので何をすればいいのか分からず、簡単な指示しかできなかった。だが、時を重ねるうちに段々とどのように指示をすれば良いのか分かってきた。またやっかいなことに、まとめるのが困難な人がいたが、そこは私の話をよく聞いてくれる人が注意してくれた。私は初め、班長は全てのことをやらなくてはいけないと思っていたが、この出来事が起こってから気が楽になった。

 また私は、たてわり班との班長にもなった。たてわり班とは、一年生から六年生が集まった十人程度のグループで、その班で遊びをすることになっていた。この時は、もう一人の六年生があまり頼りなかったのでまた私が班長やることになった。正真正銘のはじめての班長だったのですごく大変だった。もう一人の六年生は班のことしゃべっているだけなので全然頼りない。さらにこの班はまとめるのが困難な人がいたので、すごく大変だった。だけど、クラブ活動と同じように私のことを助けてくれる、優しい人がいたので、この班も何とかなった。他にも私は、東京見学、鎌倉めぐり、お別れ遠足のすべてで班長をやってきたが、六年生だけの集まりの班長と全学年揃ってでの班長の大変さは違うと思う。六年生だけの班長は私に同情してくれる人が多く、また良い案も出してくれる人が多いので班長をやりやすいと思う。しかし全学年だと私の気持ちをわかってくれず、勝手に言う人や話を聞かずにどこかに行ってしまう人もいるため、そのような人を呼び止めて注意するのが私の手間になり、大変になる。

 私の母にも頑張ったことを聞いてみた。私の母は、中学生の時に剣道部に入っていて、とても大変だったそう。まず、部活では大きな声で挨拶をすることが大切にされていた。母はそれまでそんな大きな声を出したことがなかったので、とても恥ずかしかったらしい。最初は自分のことばかり考えていたらしいが、部活はチームで活動するので、仲間と一緒にいることで大変なことを乗り越えられた。また、剣道は勝ち負けだけではなく、勝負の中でも礼儀を大切にすることを学んだそう。剣道のような武道は、体を鍛えるだけではなく、心も鍛えるので難しく「心•技•体」がとても大切だと教えられたそうだ。そして弱気な気持ちは言葉に出してはいけないとも言われていた。例えば「負けるかもしれない」と言ってしまうと、その時点で負けにつながると考えているからだ。そのため、何事にも前向きな気持ちで取り組むことが大切だと学んだらしい。これらのことを聞いて、私は、私はまだ中学生にもなっていないので、部活の大変さは知らないが、母の部活はこれほど大変だったのかと思うと、母の心はとても鍛えてられているのかなと思った。もし私が厳しい部活と楽しい部活どっちに行くと言われたら厳しい部活の一択だ。なぜなら、厳しい部活の方が自分を鍛えてくれるし練習以外にもいろいろなことを教えてくれると思うからだ。楽しい部活はいつも楽しいと思う。しかし、社会人になったときにまだ厳しさに出会ってないからこの時はどうすれば良いのだろうと悩むことがあると思う。だから私は厳しい部活の方がいいと考える。

 「雨垂れ石を穿つ」と言うことわざがあるように、小さな努力でも、根気よく続ければ、最後は大きな成功を収められる。人間にとって努力すると言う事は、人生の中でなくてはならない存在である。もし一度もやらなかったら、社会人になった時「もし失敗したらどうすればいいのか」と言うことになる。しかし前から失敗をしておいた人は、この時にはこうすれば良いと考えが思い浮かぶ。実は失敗しない人よりも失敗した方が大変なのだ。だから私は社会人になったときに苦労しないように今のうちから失敗や成功体験を積んでおきたいと思う。

「これで第6回クラブ活動終わります。私は、この一年間でみんなと協力する大切さを学びました。」

私は班長として、最後の言葉を締めくくった。