新たなる料理

    ()  年月日

 「やったー! 計画、大成功だ!」

私は今、何を喜んでいるかというと、作った料理が大成功だったことで喜んでいるところだ。なぜこんなに喜んでいるかというと、初めて作ったご飯なのに、こんなにうまくできたからだ。何を作ったかというと、数論と明太うどんだ。そして私は料理は上手だけど、いろいろ面倒くさいと思う。「やる必要のない仕事」はやらない側のめんどくさ星人だ。だから今まで料理をしてみよう! などと思ったことは一度もなかった。だが、最近の私は料理に興味が湧いてきて、あるきっかけがあったから料理を作った。今からその時のことを教える。

 「はぁーあ、ヒッマだなー。何か面白いことが起きないかなぁー。」

私はこの時、心の中で、これだから、私みたいな面倒くさ星人は私みたいにいつも退屈なんだ…引くな…と思っていた。でも、これも私の性格のひとつに過ぎないし、受け入れなきゃだよね。というか、そういうことはどうでも良くて…、そしたら、急に母が、

「お昼ごはんは何がええ?」

と聞いたのだ。私は、すぐに、

「はいっ! はいっ! うち明太うどんがいい! かんと(兄のあだ名)と違っても、ぜーったい明太うどんがいい!」

でも兄が、

「奇遇だな。おれも絶対素うどんが良い!」

と言い出してけんかが始まりそうだった。でも、ありがたき母に、困惑されながらも、

「ケンカはダメやでー。しかも変なことでケンカすんなや。!」

と言ってくれた。だが、私はこれがきっかけだと思った。だから、私は、

「あらあら、困ってらっしゃるのね。このさやさまがは助けてあげようか?」

とさや様気取りして聞いたら、いや、ええわ、とドン引きされたし、料理ができなかったことに対してブチギレして、

「はぁ~? ざけんじゃねーぞコラ。 手伝わせろやー!」(私は現在思春期です。実際に言ったわけじゃありません。少し話を盛ってるだけです。)と言ったら、

「へーへー、手伝ってくれるんやなぁ。」

と許してくれて、心の中でガッツポーズをした。作ってる間で難しかったところは、あっついうどんをザルに入れるところだった。 完成したときはやはり嬉しくなって、このさやさまっては本当になんでもできるのねー!? 鼻が高いわ! と思った。

 今回は、母に料理を作って一番印象的だったことについてインタビューをした。そしてそのことを聞いたら少し苦笑した。私も関係があったからだ。今からその話をする。バレンタインの前日、私は母に聞いた。友チョコをしたいから、簡単に作れるチョコレシピを知らないかと。そうしたら母は、

「うん、ないかな。私、お菓子作り興味ないんだよね。」

と言った。でも次の瞬間、視界の端っこで何か光るものが見えた。それは母が作ったチョコシフォンケーキだ。

「ママ、これレもらってくね!」

「びっくり仰天なんですけど、朝ごはんにしようと思ったんですけど。」

「えー、ホールだからいいじゃん、早く。 八等分にしてー!」

「でも友チョコなのに、さやだけ渡せなかったら嫌だもんね。仕方ないわね。切るわよ。」

そして、母を納得させたのが友チョコという理由だ。だからこのことを聞いた時、心臓をグサリと刺された気分だった。でも、また作れるからしょうがないかと思い、その場は、まあまあまあまあという魔法の言葉でその場を丸く収めて、そのことはもう忘れようと思った。

 今回の作文をここまで書いてきて分かったことがある。それは料理をすると知識も増えるし、新たな料理の間につながるということだ。それはつまり、もしと肉の炒め方を知っていたら肉が作れるかもしれない。つまり、レシピを見ずに新たな料理を作ることができるということだ。

「はあーあ。計画じゃないのにね。」

今日も、私は今まで作ってきた料理の中で新たな料理を繰り出そうとしている。