レオナルド・ダ・ヴィンチ(感想文)
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全く新しいすばらしいものをうみだす「創造」の秘密はどこにあるのだろうか。それまであったものをいろいろ組み合わせて、そのできたいくつもの新しい組み合わせの中から、美しいもの、心に訴えるもの、正しく自然を説明できるものをえらびだし、世の中の人たちがその価値を認めたことが創造だ。かんじんなのは、それまで他の人がやらなかった組み合わせをこころみるか、こころみないかだ。このような脳の働きを役だて、創造のために「こころみ」を積み重ねないのは、まったく人間らしくないことになる。
私は、友達と何度もケンカをしたことがある。そんな時先生は、「すぐ仲直りしなさい」と言ったり、その子や相手の親に連絡したりして解決してあげたくなる。しかし、そこであえて口出しをせず、子ども自身に考えさせることも大切だと思う。例えば、友達と意見がぶつかってけんかになったとき、親がすぐに解決してしまえば、その場では問題は終わるかもしれない。けれども子どもは、自分の気持ちをどう伝えるかや、相手の気持ちをどう理解するかを学ぶ機会を失ってしまう。そこで親は、少し心配でも見守り、子どもが自分の言葉で「ごめんね」と伝えたり、もう一度話し合ったりするのを待つ。最初はうまくいかず、悩んだり落ち込んだりすることもあるだろう。しかし、その経験を通して、子どもは人との関わり方や問題の解決方法を少しずつ身につけていく。このように、子どもに自分で乗り越える機会を与えることは、まさに「可愛い子には旅をさせよ」という考え方の一つの例だと言える。
レオナルド・ダ・ヴィンチは、1452年にイタリアで生まれたルネサンス時代の芸術家であり、科学者でもあった。絵を描くだけでなく、発明や研究などさまざまな分野で活躍したため、「万能の天才」と呼ばれているそうだ。レオナルド・ダ・ヴィンチは画家としてとても有名だ。特に有名な作品は、モナリザだ。この絵は、女性が少しほほえんでいるように見える表情が特徴で、世界で最も有名な絵画の一つといわれてている。そして、レオナルド・ダ・ヴィンチは科学者や発明家としてもすぐれていたそうだ。レオナルド・ダ・ヴィンチのノートには、飛行機のような機械や戦車のような乗り物の設計図がたくさん残されていた。当時はまだ技術が足りず実際には作れないものも多かったですが、現代の発明につながるようなアイデアがたくさんあったらしい。また、彼は人体のしくみを知るために解剖の研究も行い、骨や筋肉の形をとても正確に記録した。このように、芸術と科学の両方を研究していたことが、レオナルド・ダ・ヴィンチのすごいところだと思った。私は、レオナルド・ダ・ヴィンチはただ絵が上手なだけではなく、いろいろなことに興味を持ち研究し続けた人だということが分かった。
創造が人間にふさわしい仕事であることは、脳の構造と働きからも説明ができるところに驚いた。創造とは、人間が意味があり、価値があると思う新しい組み合わせだ。脳の中では様々な働きに関する細胞が、あちらでもこちらでも興奮したり抑制されたりしている。いわば、大脳は創造ばかりやっているようなもではないだろうか。
この長文を読んでみて、創造のために試みを積み重ねないのは、まったく人間らしくないことになるということが分かった。そして、レオナルド・ダ・ヴィンチのようにこれからも私は、好きなことだけではなく、いろいろなことに挑戦してみたいと思う。