■思考語彙 17種 21個 (種類率81%) 69点
。だから,いくと,いると,しまうから,そのため,たかも,たから,たらしい,だろう,と思う,のため,ものかも,れざる,を考える,方によって,生きるため,知らざる,
■知識語彙 41種 57個 (種類率72%) 66点
一環,一番,不憫,中火,中身,五感,人間,以上,作法,先生,具合,動物,単元,原因,友達,反省,土鍋,大事,大抵,実感,必要,意味,感謝,料理,方法,時間,植物,水分,火加減,犠牲,理科,生活,結論,自分,苦労,要因,言葉,調整,調節,長時間,限界,
■表現語彙 101種 154個 (種類率66%) 74点
いのち,えり,おこ,げ,こと,ことわざ,ごちそうさま,せい,そのため,それ,たち,どれ,のため,ふり,ほう,ほか,もち,もの,よう,わけ,ん,タイマー,タイミング,レシピ,一,一環,一番,万,不憫,中,中火,中身,二つ,五感,人,人間,今,他,以上,作法,先生,具合,分,前,動物,単元,原因,友達,反省,口,味,命,土鍋,多く,大事,大抵,実感,差,度,心,必要,思い,意味,感謝,手,料理,方,方法,昔,時,時間,植物,死,比,気,気持ち,水,水分,火加減,父,犠牲,理科,甘み,生,生きるため,生き物,生活,私,米,結論,自分,苦労,要因,言葉,調整,調節,赤ちゃん,量,鍋,長時間,限界,
■経験語彙 41種 61個 (種類率67%) 80点
いただく,くれる,こだわる,こもる,しく,しまう,しれる,じゃう,たどり着く,つくる,できる,と思う,られる,れる,を考える,作る,使う,分かる,取る,合わせる,吹きこぼれる,変わる,感じる,支える,教わる,死ぬ,炊く,炊ける,生きる,知る,研ぎ澄ます,終わる,経つ,育てる,行う,見つめる,見出す,見張る,込める,響く,食べる,
■総合点 77点
■均衡点 5点
いのちに感謝
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年月日
「いただきます!」
私は食べることが好きだ。パンかご飯かと聞かれると、ご飯と答えることが多い。和食のご飯はおかずを引き立てることもできるうえに、ご飯だけで食べても噛むうちに甘みが出てきたりして、味の変化が面白いからだ。自分で米を炊くと、よりおいしくなるため、私は米を炊くことが好きだ。今年、小学校の家庭科の授業で、炊飯の仕方を習った。
米を炊くのは簡単なようで難しい。家庭科では、鍋を使って炊いたが、いつも炊飯器がスイッチを押すだけでやってしまうことを、人の手で行うのは難しい。強火で水がふきこぼれるまで、こんな香りがして、あんな音が鳴れば中火から弱火へ、などと、五感を使って火加減や時間を調節する。大体の基本の時間の目安はあるが、ほとんどは耳・目・鼻で行う。それは案外難しく、タイミングが命で、ほかのことに気を取られていると水が吹きこぼれていたりする。昔の人はどれだけの苦労をして生活していたのかを実感できる。
私の父はお米を土鍋で炊くことにこだわっていて、お米と水の比や、火加減、時間を調節して、一番おいしく炊ける方法を見出したらしい。でも、私は自分炊いたお米の方がもちもちで、甘みもありおいしいと感じた。自分で作ったからというのが要因だろうが、原因は他にもある気がする。それを考えていくと、『私のほうが五感を研ぎ澄ましていたから』ではないかという結論にたどり着いた。父は一度に二つ以上の料理をつくる。そのため、私のようにずっと鍋を見つめているわけにはいかないのだ。父はタイマーを使い、5分経ったから中火へ、などと調整している。父のレシピはタイマーを使う中での一番美味しく炊ける、限界なのだろう。やっぱり米を美味しく炊くには、五感が必要なのだ。それどころか、五感を使っても少しの差でおこげの量や、水分の水具合まで変わってくる。まるでお米は赤ちゃんのようである。なぜなら、長時間見張っている必要があるし、火加減や育て方によって味(中身)が大きく変わってしまうからだ。
実際、米は『生き物』のようなものかもしれない。死んでしまった『いのち』なのだ。少し前、理科で『いのち』の単元のふりかえりをしていた時に、理科の先生から教わったことがある。
「いただきますっていうのは、人間のために死んじゃったいのちに感謝するっていう意味。ごちそうさまは、作ってくれた人に感謝するっていう意味なんです」
と。私にはその言葉がとても心に響いた。私は今までその意味を知らずに、作法の一環だと思い、軽い気持ちで行っていた。その意味を知っていた友達も、口だけだったかもしれないと反省していた。大抵の人が、大事なことなのに、意味を知らなかったり、意味がこもっていなかったりしていた。私たちのせいで死んでしまったいのちが、感謝もされずに終わるのは、不憫だと思う。
一人の生は万人の死に支えられるということわざがあるように、人間が生きるために多くの動物や植物が犠牲になっていることが分かった。だから、これからは『いただきます』に思いを込めて、死んでしまったいのちに感謝して美味しく食べたい。
私は手を合わせて「いただきます!」と言った。