欧米主義の真似事

   高1 あきしお(akisio)  2026年3月4日

 現在の日本では欧米的な社会を真似た社会、いわゆる上の存在の人がいいといったものに従い、従ったものが優秀であり、どんなに秀才でも従わなければ優秀ではないという社会になっている。これは今後の社会で必要とされる、創造性や独創性など養うためにはまったくもって不適切である。日本は今後の社会で生き残っていくためには独創性を重視した方向性をとっていくべきではないだろうか。そのことから、私は、日本は欧米の後を追って、進んでいくのではなく独自路線を展開していくべきであると私は考える。そのためには2つのことをすべきであると考える。

一つ目は失敗を恐れずに努力していくことである。人の模倣をしていくだけでは独創性、創造性は養われない、そのためには失敗を恐れずに、道を踏み外し、自分だけの方法や技術を身に着けることが大切である。私が中学生のころに、社会科で新聞を書こうという宿題があり、普通の人は時事ネタや大衆に人気のありそうなものばかりを書いていたが、私と私の友達は、その常識を外れ、普通の中学生が書かないようなネタ、例えば競馬や宗教的倫理観、果てには現代風に改良した社会主義について書いていた、そのすべてが成功したわけではないが、道を踏み外すということが自分の形成に役立っていたかもしれない。このことから、まず失敗を恐れずに常識の道から外れることが独創性、創造性には重要な要素となるのではないだろうか。

二つ目は、世間の一般や反対を乗り越えてゆくことである。常識から外れるだけではまだ改革するには足りない。国や思想を一変させる改革を起こすためには大衆に対してそれらを行うべきであるという姿勢をしめさなければならない。道を示さない限り、大衆はついていこうとせず、果てには自滅につながりかねない。歴史を見ても革命や改革の前にはそのような首謀者が必ずと言っていいほど道を示している。100年戦争で人々の前に立ち、戦い続け、多くの都市を解放したジャンヌダルクであったり、人々の前に立ち続け、フランス革命を推し進めたナポレオンがいい例であろう。彼らは民衆に希望という名の道を示し続け、多くの民から追い風を受けながら、大きな改革へと導き、大きな成功を収めた。道を示せば、必ず人はついてくる。何かを根底から変えていくような事象では、反対を押し切ってでも、道を示すべきではないだろうか。そうすればその道が自ずから大衆意見となり、反対もない。

だが、模倣することも重要であると考える人もいるだろう。その意見が言おうとしていることもわかる。だが、この世界は理想郷ではなく、現実である。模倣し続けることによって、幸せな世界が築けるとは限らない。私たちが模倣によって幸せな世界を築けているということはただ運が良かっただけかもしれない。そしてその模倣が私たちの幸せとは違うかもしれない。私たちが求める理想を探そうとするならば、まずは自分で行動していくべきではないだろうか。そうしなければ理想というものにまずたどり着くことができないのである。そのためには自分たちだけの道を切り開いていくべきではないだろうか。