はななはさんの作文は、「狂気」というテーマについて深く考え、自分の意見をしっかりと述べている点がとても素晴らしいです。まず、パルカスの言葉を引用し、キリスト教徒の自然な状態と狂気の関係を説明する導入部分が興味深く、読者の関心を引きつけています。理由を二つに分けてわかりやすく説明している構成もよく考えられています。特に、自分のバスケットボールの体験を通して「狂気」のような集中力が成果につながったことを具体的に書いているため、説得力が増しています。さらに、推し活やオンライン時間の調査結果を取り入れて、現代の中高生の生活に結びつけている点も工夫が感じられます。最後に、名言を引用しながら自分の考えをまとめ、これからの生活にどう活かすかを述べているところもとても良いです。全体を通して、自分の意見と実例がバランスよく組み合わさっていて、読み手に伝わりやすい文章になっています。はななはさんの考えや体験が生き生きと伝わってきました。
【項目評価】
意見の明確さ:よく書けています
理由の説明:よく書けています
体験実例:よく書けています
複数の意見:よく書けています
名言の引用:よく書けています
文章のまとめ:よく書けています
構成◎ 題材◎ 表現◎ 主題◎ 表記◎
字数/基準字数:1418字/600字
思考点:79点
知識点:73点
表現点:75点
経験点:74点
総合点:83点
均衡点:8点
■思考語彙 21種 30個 (種類率70%) 79点
確か,。しかし,。つまり,あるから,あると,しまうから,すごいと,せざる,たため,だと,だろう,できるかも,と思う,ないから,ないと,なければ,常に考える,思うと,悟るべき,改めて思う,起こす場合,
■知識語彙 51種 83個 (種類率61%) 73点
一定,一生懸命,上達,不可欠,中学生,中高生,人間,倦怠,傾向,元気,先輩,冷静,初心者,判断,動画,収集,名言,夢中,大切,女子,存在,学校,平凡,平均,徹底的,必要,情報,成功,方向,時間,毎日,没頭,活動,狂気,理由,生活,男子,画像,相当,磁石,結果,練習,芸術,苦労,行動,趣味,退屈,過言,部活,集中,高校生,
■表現語彙 104種 188個 (種類率55%) 75点
確か,あやふや,うち,おかげ,こと,そう,そこ,そのもの,それ,たくさん,たため,とき,もの,よう,オンライン,ゲーム,スポーツ,トラブル,ドリブル,バスケ,バスケットボール,一,一つ,一定,一生懸命,上達,不可欠,中,中学生,中高生,二つ,人,人間,何,倦怠,傾向,元気,先輩,冷静,分,初め,初心者,判断,力,動画,勢い,収集,名言,夢中,大切,女子,存在,学校,平凡,平均,幸せ,徹底的,必要,恋,情報,成功,方,方向,日,昔,時,時間,楽しみ,様々,毎日,没頭,活,活動,父,狂気,理由,生きがい,生活,男子,画像,目,相当,磁石,私,粉,結果,練習,芸術,苦労,行動,起こす場合,趣味,退屈,過言,部,部活,鉄,限り,集中,静か,頃,高校生,%,.,
■経験語彙 37種 66個 (種類率56%) 74点
あがる,かかる,かじりつく,しまう,しれる,つながる,てる,できる,と思う,なくす,なれる,ほめる,もらう,やる,れる,ハマる,催す,動く,向く,増える,始める,常に考える,思い出す,悟る,成し遂げる,拝む,持つ,推す,改めて思う,教える,続く,臨む,覚える,調べる,費やす,起こす,過ごす,
■総合点 83点
■均衡点 8点
狂気(清書)
中2 はななは(hananaha)
2026年3月4日
ブレーズ・パルカスは「患者は、キリスト教徒の自然の状態である」と言った。どこかが痛むこと、中途半端で割り切れない存在である人間が、己の有限性を染々と感る。「原罪」の意識に悩んで、常に心に痛みを感じているのがキリスト教徒の自然の姿だという訳なのだ。「狂気」とは自覚を持たない人間、あるいはこの自覚を忘れた人間の精神状態のことかもしれない。天才と狂人との差は紙一重だ。人間というのは、「狂気」なしにはいられないものであるらしい。心の中、体の中にある様々な傾向のものが常に動いていて、何か行動を起こす場合には、そのものがあたかも磁石にかかった鉄粉のように一定の方向を向く。人間は、この動いているものが静かなことが長く続くと倦怠を催したりする。「狂気」をなくしては、生活できない存在であることを悟るべきだ。私は、人間には狂気というものが必要だと思う。その理由は二つある。
一つ目の理由は、狂気のような集中力がなければ、何かを成し遂げることはできないからだ。一つのことにかじりつくぐらいの勢いで臨んだ方が成功できるかもしれない。私は、中学生になってからバスケットボールを始めた。初心者だったため、初めのうちはたくさん練習をした。父は昔バスケをやっていたそうだ。始めたばかりの頃は、レイアップシュートもできなくて、悔しかったことを覚えている。このとき、父にレイアップシュートを徹底的に教えてもらったのだ。ドリブルからあやふやだったため、苦労した。しかし、夢中になってやっているとできるようになってきていた。それが、嬉しくてもっと練習した。この練習のおかげで、部活で先輩に「上達早いね」とほめてもらうことができた。つまり、かじりつくぐらい練習していたら、できるようになるということだ。
二つ目の理由は、平凡だと毎日退屈になってしまうからである。何か、夢中になれるものが一つでもあると、毎日退屈せずに過ごすことができるだろう。私は、推しを拝むことにハマっている。推しの動画を見たり画像を見て「かわいいな~」と思って、元気をもらっている。学校の時でも常に考えていることが多く、思い出すだけで幸せになれる。生きがいにもなっているのだ。中高生の、夢中になれることについて調べた。その一つとして、スポーツ(部活動など)があがってくる。中学生男子は74.0%、中学生女子は49.8%の人がスポーツに夢中になっているという結果になった。さらに、高校生は一日平均6時間44分オンラインで過ごしてるとされ、そこからゲームや推し活の情報収集をしたりしているそうだ。つまり、オンラインも趣味につながるということなのだ。
確かに、冷静に判断し行動することも大切だと思う。何かトラブルがあったときに冷静に判断できないと危ないときもある。しかし「狂気を少し持っていろ。さもないと、恋も芸術もできない。」という名言があるように、狂気は必要なのである。狂気がないと何かに夢中になることはできないのである。一つのことに没頭する力も人間には必要不可欠であり、それがあるから人間はできていると言っても過言ではない。一つのことに費やすことは、相当のことではない限り難しいと思う。狂気があることで、人間の楽しみが増えていると思うと、狂気がすごいと改めて思った。これからは、狂気のように何か没頭できることを一生懸命にやりながら生活したいと思う。