道の利点

   小6 あきえや(akieya)  2026年3月4日

 私は、最近運動に力を入れようと思い時間が空いている時に外へ出て散歩をしている。近所にはお気に入りの2つのコースがあり、毎日通ることにしている。一方はアスファルトのコースで植物があまりはえていないため歩きやすい。気分転換で、走りに行く時やマラソン大会の練習などに多く使う。もう一方は、草木や花が多くある場所で歩くたびに楽しみが増え、自然についてたくさんの発見がある場所だ。暖かくなると昆虫も出てきて面白い。虫全般は苦手だが、ここは綺麗な蝶やてんとう虫、ダンゴムシなど絵のような景色である。また季節によって景色も変わりうる。春は菜の花や桜、夏は青葉がおおいしげり、秋は紅葉とイチョウが多く見られる。また冬は彼岸花が多い。昆虫は春と夏、秋限定だが植物は四季によって変わり楽しみは尽かないのだ。どちらもお気に入りのコースで素敵な道だ。特徴はまさしく正反対だがたくさんの場面に適応するのではないだろうか。もちろん好き嫌いはあると思うが例えば、楽しみたい時は植物のコース、走りたい時はアスファルトのコースといったように使い分ければ思い通りの散歩道になるのではないかと思った。

 先月の木曜日、卒業式があった。卒業式には母はヒールを履いてきたらしく、とても大変だったと話していた。学校までの道のりはアスファルトが少なく、草木が生えている道で、ヒールだとかかとを支える棒が土のよって歩きにくかったらしいのだ。それに加え、卒業式前日には雨が降ってしまっていたため、通常よりもさらに歩きにくくなっている状態になっていた。靴によって、さらには道の特徴によって、利点は異なるのだと分かった。三日前はちょうど春分で昼と夜での日照時間が同じくらいになり、だんだん暖かくなってくるように感じる日が多くなった。去年の日本の最高気温は41,8度と記録的な猛暑だった。父はその日外出をしていて、アスファルトの道を歩いていたらしく、とても暑かったと話していた。調べてみれば、アスファルトは土の道と比べて日光の熱を反射しやすく気温よりも暑く感じることもあるそうだ。一方土は反射する力が弱いため熱く感じることも少ないらしい。

 このようなことわざがある。過ぎたるは及ばざるが如し。意味は、何事もやり過ぎることは足りないことと同じように害になるという教えである。つまり、植物の道でもアスファルトの道でもどちらも長所と短所、それぞれあることを理解することである。短所ばかりが思いついたとしても、どちらも人間にとって欠かせないものであることは確かだ。どちらも利点を活かして日常に取り入れていきたいと改めて思った。