【まえ先生からのひとこと♪】
社会に対する鋭い問題意識と、自分自身の体験をもとにした説得力のある意見がしっかりと伝わってくる、読み応えのある意見文でした。特に、「監視」と「教育」という二つの視点から具体的な改善策を示している点がとても優れています。また、実際の事例や自分の学びを織り交ぜながら論を展開しているため、抽象論にとどまらず、現実と結びついた考察になっているところも魅力的です。最後まで一貫して「受け手としてどうあるべきか」という姿勢が貫かれており、書き手の誠実さと知的な深まりを感じました。
【特に優れていた点】
・「国民による監視」と「メディアリテラシー教育」という二つの柱で論を整理している構成力
・具体例(実際の報道事例や自身の講座体験)を用いて、主張に現実味と説得力を与えている点
・最後に「自分自身の姿勢」へと落とし込んでおり、読み手に考えを促す締めくくりになっている点
【さらなるレベルアップを目指して】
・反対意見や別の立場(例:報道の自由や取材の難しさ)にも一言触れることで、議論の厚みがさらに増すよ
――メディアと社会の関係をここまで自分事として考えられているのは、とても大きな強みです。
「受け取る側としてどうあるか」を問い続ける姿勢は、これからの時代に欠かせない力ですね。
この視点を大切に、さらに深い議論へと発展させていきましょう。
<<え2017/99み>>
■思考語彙 22種 28個 (種類率79%) 82点
確か, 第,。しかし,。ただし,。だから,あるべき,せざる,たかも,だろう,と言える,なければ,について考える,に考える,のため,も考える,マスコミによって,マスコミに対して,上げよう,向けるべき,手によって,見直すべき,達に対して,
■知識語彙 77種 109個 (種類率71%) 91点
不可欠,中継,主体,主義,事実,交換,偏向,内容,冷静,印象,取材,受動,名言,吟味,商業,国民,報道,増加,変化,大人,大切,子供,存在,将来,左右,必要,思考,悪意,情報,意図,意見,批判,指導,支持,政府,教育,新聞,方向,方法,日常,日本,朝日新聞社,根拠,横行,機関,特定,現代,理解,発信,発表,発達,監視,相談役,確認,第三者,簡単,結果,緊張,総裁,自分,自覚,自身,視聴,言葉,記事,設立,評価,話題,講座,適切,選択,部分,重要,隔絶,露呈,高市,高校,
■表現語彙 122種 221個 (種類率55%) 83点
確か,あまり,あり方,おかげ,がち,こと,これ,たくさん,たち,とき,のため,もの,よう,わけ,アドバイス,インターネット,マスコミ,メディア,ライブ,一,一つ,不可欠,並,中継,主体,主義,事実,二,交換,人,今,偏向,元,内容,冷静,初め,力,印象,取材,受け取り,受動,名言,吟味,商業,国民,報道,場,増加,変化,大人,大切,子供,存在,将来,左右,必要,思考,性,悪意,情報,意図,意見,感,手,批判,指導,支持,政府,教育,新聞,方向,方法,日常,日本,朝日新聞社,根拠,横行,機関,特定,率,現代,理解,発信,発表,発達,的,監視,目,相談役,確認,社,私,第三者,簡単,結果,緊張,総裁,者,自ら,自分,自覚,自身,視聴,言葉,記事,設立,評価,話題,講座,達,適切,選択,部分,重要,隔絶,露呈,頃,題,馴染み,高市,高校,鵜呑み,
■経験語彙 36種 51個 (種類率71%) 73点
させる,しまう,しれる,すぎる,つながる,できる,と言える,について考える,に考える,も考える,られる,れる,上げる,下げる,交わす,切り取る,受け取る,向ける,学ぶ,導く,広げる,得る,心がける,持つ,残る,浴びる,生まれる,知る,聞く,脅かす,行う,見直す,読み取る,読む,走る,選ぶ,
■総合点 86点
■均衡点 4点
マスコミのあり方とは
高1 あえたき(aetaki)
2026年3月2日
日本は他国と比較するとある程度言論の自由が確保されている。しかし、自由であるがゆえに日本のマスコミは、ニュースの判断基準が曖昧で商業主義に陥りがちである。日本のマスコミは報道のあり方を見直すべきである。
まず、第一の方法として私たち国民がマスコミに監視の目を向けることである。私たちがマスコミに対して監視の目を向けることは、マスコミの報道の仕方に、良い緊張感を与える。例えば去年、高市総裁が取材を受ける直前、時事通信社のカメラマンが「支持率下げてやる」などと発言したことが、SNS上で話題となり批判を浴びていた。もし、私たちがその事実を知らなければ、新聞社の手によって高市総裁の支持率が意図的に下げられていたかもしれない。これは、マスコミが大きな力を持ちすぎた結果、日常横行している偏向報道が露呈してしまったのだろう。私たちは自分たちの思考が、マスコミに大きく左右されていること自覚し、マスコミに対して監視の目を向けるべきだろう。ただし、私たち国民がマスコミを監視するというのは簡単なことではない。第三者機関の設立なども考えられるが、まず初めに大切なことは、マスコミによって悪意のある切り取られることがないよう、マスコミの取材の場には政府自身でのライブ中継などを行うのはどうだろうか。決して簡単なことではないが、マスコミを脅かす存在がいて、私たちが常に目を向けることは良い緊張感になるだろう。だから私たちがマスコミに監視の目を向けることは大切である。
第二の方法として、子供達に対してメディアリテラシーの教育を広げていくことである。メディアリテラシーとはインターネットから得られる情報を鵜呑みにせず、主体的、批判的に評価し、適切に発信していく力のことを言う。SNSが発達してきた現代で生まれた新しい言葉で聞き馴染みのない人もたくさんいるだろう。私の高校では、こうしたメディアリテラシーの教育のために朝日新聞社による講座が行われた。「リテラシー」について考えさせられる記事を読んだり、印象に残った部分を発表したりした。私は今まで、情報を受動的に受け取るばかりで、あまり情報の吟味などはしたことがなかった。しかし、この講座のおかげで批判的思考とは、メディアと意見交換を交わし、内容を吟味することであると学ぶことができた。その頃から自分自身で、情報を受け取るときにはその情報を鵜呑みにしてしまうのではなく、その発信元や、発信者がどのような意図を持って発信しているのかを冷静に考えるようになった。こうした、メディアリテラシーに対する教育は、将来情報をしっかりと読み取ることのできる大人の増加につながる。また、こうした教育を通して私たち自身のメディアを見る目も変化してくる。メディアリテラシーの教育は必要不可欠だと言えるだろう。
確かに、話題性が高いものを選び視聴率を上げようとするあまり、商業主義に走りがちであることも理解できないわけではない。しかし、「メディアは指導者ではなく、私たちと並走する相談役である」と言う名言のように、メディアは私たちを特定の方向に導くのではなく、あくまでも私たちの選択における一つのアドバイスであるべきである。自分たちがいかに大きな力を持っているのかを自覚し、事実と自らの意見を隔絶することが重要だ。私も、一人の受け取り手、発信者として情報を鵜呑みにすることなく根拠の確認などを心がけるようにしたい。日本のマスコミは報道のあり方を見直すべきである。