あかさふさん、作文を読ませていただきました。
まず、文章全体を通して「視覚と聴覚(ちょうかく)の関係」や「新しい道を切り開く」というテーマがしっかりと伝わってきます。
特に、オーディブルの説明や東日本大震災(だいしんさい)の「津波(つなみ)てんでんこ」の話を取り入れているところがとてもよくできています。
自分の体験だけでなく、社会的な出来事や伝承を交えているので、文章に深みが出ていて説得力があります。
また、「まるで自由自在に」という表現など、たとえがうまく使われていて、読者にイメージをわかせる力があります。
文章の中で視覚と聴覚(ちょうかく)入れ替える(いれかえる)という新しい視点を提示し、それが人間の生活や文化にどう影響(えいきょう)するかを考えている点も素晴らしいです。
結びの部分では、読者に呼びかける形で「ぜひ、視覚を聴覚(ちょうかく)聴覚(ちょうかく)を視覚に変えてみてほしい」と書いており、書き出しの内容とつながっているので、まとまりが感じられます。
全体として、あかさふさんの考えがよく伝わる、興味深い作文でした。

項目(こうもく)評価】
・たとえがうまく使われています
・前の話聞いた話がよく書けています
一般(いっぱん)化の主題がよく書けています
・書き出しの結びがよく書けています
 

森リン評価 清書 he 03月4週 あかさふ
字数/基準字数:
1587字/1200字
思考点:62点
知識点:57点
表現点:59点
経験点:70点
総合点:67点
均衡点:5点
●語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
1200字換算
 
思考点:点
知識点:点
表現点:点
経験点:点
総合点:点
均衡点:5点
●換算語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
●語彙の説明
語彙種類個数種類率点数説明
思考語彙14種19個74%62点考える言葉です。
理由、方法、原因などの説明の語彙。
多すぎると、説明の多い硬い文章になる可能性があります。
知識語彙29種74個39%57点難しい言葉です。
社会的な例や調べた例の語彙。
多すぎると、難しい言葉の多い重い文章になる可能性があります。
表現語彙68種180個38%59点豊かな言葉です。
話題の幅が広い語彙。
多すぎると、散漫な文章になる可能性があります。
経験語彙34種72個47%70点詳しい言葉です。
身近な例や経験した例の語彙。
多すぎると、身近な話の多い狭い文章になる可能性があります。
種類率は、60%以上が目標。70%以上の場合は多様な語彙が使われています。
1587字
 62点
 57点
 59点
 70点
字数 思考語彙 知識語彙 表現語彙 経験語彙

 


■思考語彙 14種 19個 (種類率74%) 62点
あるはず,いうと,いえば,かかわらざる,だろう,と思う,のかも,のため,与えよう,人間にとって,力により,待たざる,教えにより,教により,

■知識語彙 29種 74個 (種類率39%) 57点
中学校,予想,人間,以外,伝承,作業,価値,内容,効果,南東,大震災,奇跡,小学校,岩手,市場,影響,方法,時間,東日本,津波,緊迫,聴覚,自分,自由自在,視覚,釜石,集中,音声,風景,

■表現語彙 68種 180個 (種類率38%) 59点
あるはず,おかげ,こ,こと,これ,さ,それ,たくさん,とき,ところ,のため,もの,よう,ウォーキング,ランニング,一つ,中,中学校,予想,人,人間,今,以外,伝承,作業,例,価値,先,内容,切り,力,効果,南東,口,命,大震災,奇跡,小学校,岩手,市,市場,影響,感,教,教え,方法,昔,時,時間,暇つぶし,本,東日本,津波,県,私,緊迫,聴覚,自分,自由自在,視覚,誰,通り,道,部,釜石,集中,音声,風景,

■経験語彙 34種 72個 (種類率47%) 70点
かかわる,くれる,しれる,できる,と思う,られる,れる,わかる,上がる,上げる,与える,伝える,作り出す,使う,切り開く,切り開ける,助かる,助ける,変える,変わる,広める,待つ,急ぐ,感じる,持つ,救う,歩く,聞く,見える,読む,起きる,起こる,逃げる,開く,

■総合点 67点

■均衡点 5点
 

清書
   中1 あかさふ(akasahu)  2026年3月4日

 端的に言って、私たちはお話を文学ーー文学のうちでも、文字によらず、声によって伝達される文学ーーと考えています。

したがって、ここで扱うお話は、話そのものに文学的な価値があることを前提とします。

さて、ではそういう作品をどこに求めるかということになりますと、具体的には昔話と創作(主として子供向きの短編)ということになります。

昔話の中には、単に語ることから生じた表現の形式や民衆の文字てあることからくる内容の普遍性ということだけでなく、

何かもっと大きな力が隠されているような気がしてなりません。

お話に興味を持つ者にとっては、昔話は、絶えずそこに自分をうるおしにかえっていかなければならない泉のようなものだと思います。

例えば、この十年間程度で「オーディブル」というものが出てきた。オーディブルとは本の内容を音声で読み上げてくれるものだ。

これは、本を読みたいが時間がなかったり、本を持っていくのがめんどくさいという人のために、できた。

どのようなときに聞くのかというと、ランニングやウォーキング、作業中に聞くことが多い。

実際、私もウォーキングをするときにオーディブルを使ってみたが、歩いても風景があるはずなのに見えないように感じながら歩いていた。

まさに、オーディブルの効果によるものだろう。オーディブルは暇つぶしや集中力を上げる効果がある。

また、オーディブルには暇つぶしや集中力を上げる以外にも音声で本の内容を伝えることでいろんな人に口でその本の内容を広めてくれたり、

SNSなどで本の面白さが伝えられることで、いろんな本が読まれるようになったり、古い本の伝承方法の一つにもなると思う。

オーディブルは音声による効果で本の面白さ、緊迫感、悲しさなどを人に伝えることができ、本の市場価値が上がる。

オーディブルはモーゼのように本の市場を音声の力で救ったのである。今までになかった視覚を聴覚にすることで、新しい道が切り開けた。

また、視覚を聴覚にするといえば、人間にも音声の力により、人が助けられた例もある。

東日本大震災の時、岩手県の釜石(岩手県南東部)というところで釜石の奇跡ということが起こっていた。

昔から釜石市の小学校中学校では、「津波てんでんこ」というものが伝えられていた。

津波てんでんことは津波が来たときは、誰も待たず自分で急いで高いところに逃げろという伝承である。

そのおかげで、実際に津波が来たとき誰も予想できない大きな津波だったのにもかかわらず、570人もの人が津波てんでんこの教により助かった。

昔から伝えられてきた教えによりたくさんの命が助かった。これは、聞いていたことを見えるようにできるようになったことで起きたものだと思う。

このように、視覚を聴覚にしたり、聴覚を視覚にする。これが新しい道を作り出したりする。

私は聴覚は視覚になり、視覚は聴覚になる、そしてそれが新しい道を切り開くと思う。これを聞いてもよくわからにという人もいると思う。

先ほど言った通り、たくさんの本が音声になり伝えられることで本の市場価値が上がったり、音声で伝えられてきた伝承のおかげで人の命を救ったり。

まさに視覚を聴覚に変え、聴覚を視覚に変えている。まるで自由自在に。これが、新しい道を切り開く、のかもしれない。

切り開かれた道が人間にとっていい影響を与えるか悪い影響を与えるかそれは誰にもわからない。

でも、少なくとも新しい道を切り開く。だったら、どのような影響を人間に与えようと私はいいと思う。

ぜひ、視覚を聴覚に聴覚を視覚に変えてみてほしい。そしたら、新しい道が切り開け、人間は変わると思う。