3.4週 いろいろな組み合わせ

   小6 たかさら(takasara)  2026年3月4日

 レオナルド・ダヴィンチの誰にも書けなかった「モナリザ」や、ヴェートーベンの心が打たれる曲、そしてアインシュタインは空間は四次元だとそれまで誰も導き出せなかったことを導き出した。「創造」とは「天才」とは意味が違うのだ。だしかにここに出した人物は天才だったかもしれない。しかし天才だからと言って「創造」を説明したことにはならない。「創造」とは魔法の力で生み出すものではない。そのもととなるものがあったのだ。だがそれでは「創造」とは言わない。それまであったものを組み合わせて一番良いものを世界に伝え、皆に認めてもらえたのが「創造」なのではないかと筆者は考える。

 私は「創造」と似た話がある。

 例えばフルーツポンチの具材選びだ。私が考えたのは、桃、ミカン、マンゴー白玉という組み合わせだ。我ながらいいと思っていたのだが、一つ気になる点があった。それは、ものすごく見栄えが悪いのだ。そのことを言ったら具材を変えられるに違いない。と思い口には出さなかったが、弟に

「それってほとんどオレンジ色だから見栄え悪くない?」

と、私が今まで思っていたことをズバズバ言われた。さすが兄弟。なんでも見透かされる。私は

「じゃあ玲君は何を考えたのさ。」

と聞くと

「僕は、イチゴ、白玉、ミカン、パイナップル、桃がいいと思ったけど。」

たしかに素晴らしいほどに見栄えはよい。それに私の好物ばかりだ。パイナップルを除いてだが。私はどうしてその組み合わせにしたのか聞くと、弟の好物と私の好物と母の好物がすべて入っているからだという。まさに「熟慮断交」ではないか。そして私のアイデアを盗み取ったからだという。まさに盗人ではないか。

 「創造」と似た話があるかと父と母の会話を思い出していた。するとつい一昨日に母が父の作ったゲームの広告で見つけたマージしていろいろな物を作ってタスクをクリアするという、中毒性のゲームにはまってしまった。隙あらばそのゲームをしている。そして母も気づいたのか

「勉強してポイかつしないと。」

と言い、父のゲームを開いた。アップデート中だったのでその間広告が流れるのだが、そこで新たなマージするゲームを見つけたのだ。そこでそのゲームを入れて前のマージゲームをアインストールしようとすると、なんとゲームの名前が同じだったのだ。母は気になり、父に聞いたところ

「同じゲームを何個も作ってその一番評価が高かったものを足して最高のゲームにするのが目的なんだよ。」

と言っていた。それを聞きそのマージゲームをインストールしてみると、内容が全く一緒だったので母は

「なんやねん。」

と言ってゲームを一時間近く続けている。私はそれを見て確かにいろいろなゲームを組み合わせて最高のゲームにするというのはいい案であり、そしてすごく頭がいいのだな、とも思った。

 私はこの「創造」という文章を読み自分と照らし合わせて、いくつもの考えを組み合わせるとすごくいい物になる、ということが分かった。

 これからはいろいろなものを組み合わせて新しいものをつくっていこうと思った。