あけやのさんの作文は、自分の中学受験の経験を通して努力の大切さをしっかりと伝えています。
まず、体験実例が具体的に書けていて、とてもわかりやすいです。
問題集を使った勉強の様子や模試の点数の変化、工夫したことなど、努力の過程が丁寧に描かれているので、読んでいる人もあけやのさんのがんばりを感じ取ることができます。
また、お母さんの吹奏楽部での努力の話を紹介している点もよいです。
これは、努力は自分だけでなく周りの人にも認められることがあるということを示していて、作文に深みを与えています。
さらに、「ローマは一日にしてならず」という名言を引用して、努力は一朝一夕では成し遂げられないことを理解している点も立派です。
最後に、「努力は楽しみが増えるもの」という自分の考えをまとめているので、意見がはっきりしていて説得力があります。
全体を通して、努力の是非についての主題がよく書けており、理由や体験実例、名言の引用もバランスよく使えているので、とても完成度の高い作文です。
【項目評価】
是非の主題がよく書けています。
理由がよく書けています。
体験実例がよく書けています。
反対意見の理解はありませんが、必要な内容ではありません。
名言がよく書けています。
構成◎ 題材◎ 表現◎ 主題◎ 表記◎
字数/基準字数:1304字/600字
思考点:51点
知識点:77点
表現点:76点
経験点:82点
総合点:68点
均衡点:-2点
■思考語彙 10種 20個 (種類率50%) 51点
。しかし,。だから,するため,たので,と思う,ならざる,のかも,のため,人間にとって,忘れざる,
■知識語彙 57種 91個 (種類率63%) 77点
一番,一緒,上手,中学生,予想,人間,以外,克服,内容,努力,勉強,反映,合格,吹奏楽,問題,夕方,大丈夫,大事,学校,実力,年生,強豪,意味,成長,挽回,推薦,整理,文章,方法,時点,朝練,本番,条件,模擬,模試,毎日,満点,満足,演奏,点数,熱心,理科,病気,発見,目標,社会,簡単,結果,練習,自分,自身,言葉,試験,部分,部長,集中,高校生,
■表現語彙 106種 193個 (種類率55%) 76点
うち,こと,するため,そう,そこ,それ,たくさん,とき,のため,みんな,もの,よう,コツ,テスト,トロンボーン,ページ,ローマ,一,一番,一緒,三,上手,中,中学生,予想,二,人間,今,以外,何,使い方,克服,内容,冊,努力,勉強,反映,合格,吹奏楽,周り,問題,回,夕方,大丈夫,大事,学校,実力,年生,度,強豪,意味,感,成長,挽回,推薦,整理,文,文章,方法,日,時,時点,曲,朝練,本番,条件,校,楽しみ,模擬,模試,母,毎日,満点,満足,演奏,点,点数,熱心,理科,病気,発見,目,目標,社会,私,簡単,結果,線,練習,自分,自身,色々,表,言葉,試験,話,通り,部,部分,部長,間,集,集中,音,頑張り,高校生,
■経験語彙 42種 81個 (種類率52%) 82点
しれる,できる,と思う,やる,られる,れる,わかる,上がる,休む,出せる,分かる,切る,取る,受ける,合わせる,向かう,増える,変わる,始める,実る,引く,得る,忘れる,思い知らす,感じる,掴める,楽しむ,気づく,直す,知る,続ける,繰り返す,聞く,解く,解ける,認める,読む,買う,通う,進める,間違える,頑張る,
■総合点 68点
■均衡点 -2点
清書
中1 あけやの(akeyano)
2026年3月4日
「よし!」
私は気合を入れて勉強机に向き直る。そこには高くそびえたつ問題集がある。
私は、5年生の頃に中学受験をすることに決めた。我が家では初めてのことで、母も父も、何から始めればいいのか全くわかっていなかった。とりあえず、5年生の理科と社会の内容の問題集を買って解き始めた。毎日1、2ページづつ進めていって、5年生の間それをずっと繰り返していたら、あまり勉強をしていないのに、試験までにそう日がないことに気づいた。そこから挽回できるように、とにかくたくさん、色々な問題集を買って、とこうとした。しかし、問題文を読む時点で実力がないことを思い知らされた。全く意味がわからなかったのだ。それでも、初めての模試を受けた。だが、予想通りとはいえ点数がとても低く、「大丈夫なのか?」と思うほどだった。しかし、母と一緒にもう一度、模擬試験の問題を解いていくうちに、条件の整理の方法や、大事な部分の発見の方法など、わかりやすく解くコツが掴めてきた。二回目の模試は、一回目ほど点数は悪くなかった。しかし、まだ、問題に線を引くのを忘れていたり、表の使い方が分かっていなかったりしていた。それを克服するために、もう一冊問題集を買った。それを解いていくうちに、だんだんと問題が早く解けるようになっていった。そして三回目の模試。文章に線を引くことも忘れず、私なりにできたと思った。点数は、二回目と変わって、4点も上がっていた。もう一度間違えた問題を解き直し、満点を取ることができた。本番の試験では、集中して、問題を解くコツも忘れずにしっかりと解くことができ、難しかったが「やり切った」という満足感があった。結果は合格。頑張りが実ったと思った。この努力は学校のテストでも反映され、今までは難しく感じていた問題も簡単に解けるようになった。私は、何かのために頑張ったり、努力したりすることは良いことを得られるものだと思った。
母に頑張ったことについて聞いた。母は中学生と高校生の時、吹奏楽部でトロンボーンを毎日頑張ったそうだ。音を出せることや、いろんな曲を演奏すること、みんなで曲を合わせることが楽しくて練習を続けられていたそうだ。吹奏楽部の中で一番上手ではなかったけれど、一番練習していたという。なんと、朝練や夕方の練習を病気のとき以外、一度も休んだことがなかったのだ。母の通っていた学校の吹奏楽部は、強豪校ではなかったので、周りはあまり熱心ではなかったけど、休むことはなかったそうだ。毎日練習を熱心に頑張っていたのが認められてか、みんなの推薦で部長になったそうだ。私は、この話を聞いて、自分が努力していることを楽しんでやっていたと知り、頑張ることとは楽しみが増えるものなのかもしれないと思った。
人間にとって努力するということは、自分自身の成長を感じることができ、目標のために頑張る楽しみが増えるということである。だから、これからは、努力を楽しんで、目標に向かっていきたいと思う。また、「ローマは一日にしてならず」という言葉があるようにコツコツと努力をしていきたいと思った。
「できた!!」