社会の授業で出た意見を具体的に書き加えたことで、グループワークを通して学んだことがとても分かりやすく伝わる文章になりました。自分の考えをもとにしながら、体験をていねいにふり返って清書できた努力がよく表れています。この調子で、自分の思いや学びを言葉にしていってください。

<<え2010/34み>>

字数/基準字数:1274字/1200字
思考点:77点
知識点:78点
表現点:79点
経験点:91点
総合点:85点
均衡(きんこう)点:4点

 


■思考語彙 20種 24個 (種類率83%) 77点
 しかし,。しかし,。だからこそ,。つまり,あるから,いれば,うわば,からこそ,から考える,が考える,きるため,たかも,だろう,とらわれざる,と思う,なるため,れざる,人によって,深く考える,高めるため,

■知識語彙 59種 103個 (種類率57%) 78点
一番,世界,久兵衛,人物,人生,人間,他人,余裕,作品,俳優,内容,努力,労働,印象,危機,反対,名言,周囲,場面,外国,大切,大蛇,尊重,得意,必要,性格,愉快,意味,意見,成長,昔話,映画,最初,本当,演技,物事,物語,発想,百姓,相手,社会,経験,結果,美術館,自分,自身,舞台,芝居,行動,表情,見方,視点,視野,角度,追求,重要,関係,非常,高齢,

■表現語彙 112種 207個 (種類率54%) 79点
うち,きゅう,きるため,こと,これ,さまざま,そう,それ,たち,とき,どちら,なるため,みんな,もの,よう,ん,グループ,メンバー,ユーモラス,レポート,一つ,一番,世界,久兵衛,互い,人,人物,人生,人間,他,他人,何,余裕,作品,俳優,内容,力,努力,労働,化け,印象,危機,反対,名言,周り,周囲,場面,外国,大切,大蛇,好き,実,尊重,己,度,役,彼,得意,心,必要,性格,愉快,意味,意見,成長,方,日々,昔話,映画,最初,本当,気持ち,演技,物事,物語,発想,百姓,的,相手,社会,私,積み重ね,経験,結果,絵,美術館,考え,考え方,者,耳,自分,自身,舞台,色,色々,芝居,芸,行動,表情,見方,視点,視野,角度,話,豊か,追求,違い,重要,関係,非常,高めるため,高齢,

■経験語彙 48種 75個 (種類率64%) 91点
から考える,が考える,きる,しれる,せる,できる,とらわれる,と思う,なれる,られる,れる,与える,乗り越える,似る,作る,信じる,傾ける,働く,出る,分かる,切り抜ける,動かす,取り入れる,受け入れる,受け止める,合う,学ぶ,尊ぶ,思いつく,感じる,押し通す,持つ,振り回す,捉える,残る,気づく,流す,深く考える,知る,磨く,築く,続ける,聞く,話す,認める,通じる,飲み込む,高める,

■総合点 85点

■均衡点 4点
 

二十年前、私は京都で(清書)
   中2 あえもま(aemoma)  2026年3月4日

 確かに、多様な価値観を理解しようとする広い視野を持つことは大切だ。私は、このことを社会の授業のグループワークで深く実感した。最初は「子育て支援を充実させることが重要だ」という自分の考えが一番良いと思っていたが、グループのメンバーからは「高齢者が働き続けられる社会にすることも大切だ」や「外国人労働者を受け入れることも必要なのではないか」といった意見が出た。色々な意見を聞くうちに、「こういう考え方もあるんだ」と気づく場面が何度もあった。自分では思いつかなかった視点や発想を知り、物事の見方は一つではないのだと感じた。その結果、みんなの意見を取り入れることで、最初に自分が考えていたものよりも内容の深いレポートを作ることができた。この経験は、美術館で絵を見たときのことにも似ていると思う。同じ作品を見ていても、「この色が印象的だ」と感じる人もいれば、「人物の表情が心に残る」と話す人もいる。このように、人によって感じ方や捉え方はさまざまである。だからこそ、自分の考えだけにとらわれず、他の人の意見に耳を傾けることが大切なのだと学んだ。そうすることで、物事をさまざまな角度から考えることができ、人生がより豊かになるのだ。

 しかし、他人に振り回されず、自分の世界をじっくり追求していくことも大切だ。「たのきゅう」という愉快な昔話がある。「たのきゅう」は、芝居好きの百姓・久兵衛(たのきゅう)が、大蛇(うわばみ)に飲み込まれそうになりながらも、得意の化けの芸で切り抜ける非常にユーモラスな物語である。この話から、たのきゅうは周りに流されるのではなく、自分が好きで磨いてきた芸を信じて行動したことが分かる。もし彼が自分の得意なことを持っていなかったら、その危機を乗り越えることはできなかったかもしれない。つまり、自分の好きなことや得意なことを大切にし、それを深く追求していくことが、自分の力になるのだと感じた。これは俳優の世界にも通じるものがある。俳優は自分の演技力を高めるために日々努力し、与えられた役の人物になりきるために、その人物の性格や気持ちを深く考えるという。そうした積み重ねがあるからこそ、舞台や映画で人の心を動かす演技ができるのだろう。私たちも他人に振り回されるだけでなく、自分の世界を大切にしながら努力していくことが大切なのだ。

 広い視野を持つことも、自分の世界をじっくり追求していくこともどちらも大切だ。しかし、最も大切なことは、「己を尊ぶが如く、人を尊べ」という名言があるように、相手を尊重できる人になるために、自分自身を高めていくことなのである。自分の考えを押し通すだけでも、反対に周囲に流されるだけでも、本当の意味で人と分かり合うことはできない。まず自分自身が成長し、人の意見を受け止める心の余裕を持つことが必要なのだと思う。そうして初めて、互いの違いを認め合いながら関係を築くことができるのではないだろうか。だからこそ私は、これからも自分を磨き続け、人を尊重できる人間になれるよう努力していきたい。