あこりおさん、作文を読んで、とても感心しました。
まず、自然の道と
舗装された道の
違いを具体的に
描写しているところがとてもよくできています。
石や虫の
死骸、鳥の羽といった細かい自然の様子を取り上げているので、読んでいる人もその風景を想像しやすいです。
また、散歩の体験を通じて、自然の中での発見や
驚きを生き生きと伝えています。
母親とのやりとりも入れて、話が立体的になっているのが素晴らしいです。
遺伝子組み換えの話題を調べてまとめた部分も、
難しい内容をわかりやすく説明できていて、よく調べていることが伝わります。
「人間は
井の中の蛙」というたとえも使っていて、たとえがうまく使われています。
最後に、自分の経験や学びを通して、
環境問題に対する意識や行動の大切さを力強くまとめているのも印象的です。
全体を通して、あこりおさんの考えや気持ちがしっかりと伝わってきました。
これからも、自分の体験や調べたことを組み合わせて、深く考える作文を書いてくださいね。
【
項目評価】
・具体的な
描写がよくできている
・前の話や聞いた話がよく書けている
・たとえがうまく使われている
・
一般化の主題がよく書けている
・書き出しの結びがよく書けている
森リン評価 この世界の一員という意識を he 03月4週 あこりお字数/基準字数: 2088字/1200字 思考点:69点 知識点:89点 表現点:86点 経験点:101点 総合点:84点 均衡点:-1点
| ●語彙学年表
| | 小1 | 小2 | 小3 | 小4 | 小5 | 小6 | 中1 | 中2 | 中3 | 高1 | 高2 | 高3 | |
|---|
| 思考点 | | | | | | | | | | | | | | | 知識点 | | | | | | | | | | | | | | | 表現点 | | | | | | | | | | | | | | | 経験点 | | | | | | | | | | | | | | | 総合点 | | | | | | | | | | | | | |
|
1200字換算: 思考点:点 知識点:点 表現点:点 経験点:点 総合点:点 均衡点:-1点
| ●換算語彙学年表
| | 小1 | 小2 | 小3 | 小4 | 小5 | 小6 | 中1 | 中2 | 中3 | 高1 | 高2 | 高3 | |
|---|
| 思考点 | | | | | | | | | | | | | | | 知識点 | | | | | | | | | | | | | | | 表現点 | | | | | | | | | | | | | | | 経験点 | | | | | | | | | | | | | | | 総合点 | | | | | | | | | | | | | |
|
●語彙の説明| 語彙 | 種類 | 個数 | 種類率 | 点数 | 説明 |
|---|
| 思考語彙 | 17種 | 22個 | 77% | 69点 | 考える言葉です。 理由、方法、原因などの説明の語彙。 多すぎると、説明の多い硬い文章になる可能性があります。
|
| 知識語彙 | 74種 | 123個 | 60% | 89点 | 難しい言葉です。 社会的な例や調べた例の語彙。 多すぎると、難しい言葉の多い重い文章になる可能性があります。
|
| 表現語彙 | 129種 | 223個 | 58% | 86点 | 豊かな言葉です。 話題の幅が広い語彙。 多すぎると、散漫な文章になる可能性があります。
|
| 経験語彙 | 55種 | 69個 | 80% | 101点 | 詳しい言葉です。 身近な例や経験した例の語彙。 多すぎると、身近な話の多い狭い文章になる可能性があります。
|
| 種類率は、60%以上が目標。70%以上の場合は多様な語彙が使われています。 |
2088字
 | | 69点
 | | 89点
 | | 86点
 | | 101点
 |
| 字数 | | 思考語彙 | | 知識語彙 | | 表現語彙 | | 経験語彙 |
■思考語彙 17種 22個 (種類率77%) 69点
。しかし,。もしも,おけば,すれば,たかも,だろう,できざる,と思う,なければ,のため,は考える,ましょう,も確か,比べると,生き延びよう,生き物にとって,組み込むので,
■知識語彙 74種 123個 (種類率60%) 89点
一員,一生懸命,世界,世界中,井戸,交配,人間,人類,以前,作文,保全,保護,元来,全部,共存,動物,危惧,品種,土壌,地球,変化,大切,学校,宇宙,家畜,対応,影響,従来,必要,性質,悪影響,意識,技術,接点,改良,時間,普段,有用,未来,未来永劫,植物,減少,現在,理解,環境,生態,生活,生物,知能,確実,移行,素敵,細胞,経験,絶滅,耐性,自分,自然,菓子,行動,視野,誕生,足跡,農家,進行,適応,遺伝子,重要,野生,野草,関係,除草,雑草,駆除,
■表現語彙 129種 223個 (種類率58%) 86点
あなた,かしら,こと,これ,さん,すべて,そう,それ,たち,とき,どこ,のため,はるか,も確か,よう,イリオモテヤマネコ,ストーリー,テレビ,デメリット,トキ,ピカ,ポイ捨て,モノ,リスク,一,一員,一生懸命,上,世界,世界中,中,主,井,井戸,交配,人,人間,人類,今,以前,作文,例,保全,保護,元来,全て,全部,共存,分,別,剤,力,動物,匹,危惧,周り,品種,土,土壌,地球,変化,大切,学校,宇宙,家畜,対応,形,影響,従来,必要,性質,悪影響,想い,意識,技術,接点,改良,新た,時間,普段,有用,未来,未来永劫,植物,歩,減少,牛,現在,理解,環境,生き物,生態,生活,生物,知能,確実,私,移行,種,米,系,素敵,細胞,組み換え,経験,絶滅,縁,耐性,自分,自然,菓子,蛙,行動,袋,視野,誕生,豚,足跡,農家,進行,適応,遺伝子,重要,野生,野草,関係,除草,雑草,駆除,
■経験語彙 55種 69個 (種類率80%) 101点
いける,おく,かかる,しまう,しれる,せる,つながる,できる,と思う,は考える,もらう,られる,れる,わかる,作る,出る,及ぼす,取り上げる,取り出す,受け継ぐ,埋まる,変える,変わる,学ぶ,広がる,引き抜く,忘れる,思い出す,成り立つ,持つ,挙げる,支える,放つ,暮れる,書く,残す,残る,比べる,気づく,生き延びる,組み替える,組み込む,続ける,繋がる,習う,育てる,落とす,見える,調べる,踏む,進む,飛び出す,食する,食べる,駆る,
■総合点 84点
■均衡点 -1点
この世界の一員という意識を
小6 あこりお(akorio)
2026年3月4日
私が市場へゆく道は、自然発生的な優しい、人間の踏み慣らした道だったが、アスファルトで舗装されてしまった。以前道には洒落た石や虫の死骸、鳥の羽などがあり、子供はゆっくりと楽しみながら歩いていた。無味乾燥なアスファルト道路、車が通るためだけの道に、趣のある石や、手に取りたいような物は何もない。舗装された道も場合によっては大切であるが、道が一番道らしいのは、人間の暮らしを温かに支え、いろいろなものを発見することのできる踏みしめられた道である。
私はこの筆者の意見に賛成だ。第一に、自然には他に変えられない長所があり、それに接することにより、人間は大きく成長できるからだ。つい先月、私は気分転換に外へ散歩に出た。冬の冷えた空気が肺に心地良い。家を出て右に曲がり、じゃり道を下る。道の両脇には雑草や葉の落ちた桜が生えていて、春に美しく咲き乱れる様子を想像する。坂を下って左にUターンし、水田の隣に面している野原へ出る。すると、伐採され、枯れて乾燥した木が数本捨てられていて、綿のようなものがついていた。興奮し、期待で胸を弾ませながら木を手に取って観察してみると、白いもこもこした歪な円が木の節目についていて、たったそれだけの情報から、私はそれが綿の木だと確信してしまった。一通り散歩し、元の道を辿って家に帰った。帰ったったんに、運動靴のまま家の窓を開け自信満々で木を母に見せた。すると、
「あ、これ、虫の卵じゃない?」
と呆気なく言われてしまった。
「ぎゃー。ヤダヤダヤダ。」
考える前に、枝から手を離して後ずさる。「幼虫」というワードを聞いただけで鳥肌が立つ私は、幼虫には要注意だ、と思い、がっかりしてその植物を捨ててきた。母によると、それは蛾の仲間の種の卵だそうで、蛾がその植物に卵を産み、卵に植物が反応して節目に綿のようなものができるそうだ。わたしはこのはなしをきいて、生き物はそれぞれが、植物、昆虫関係なく協力しあって生存し、種を増やしていっていることに感動した。人間もそうだ。植物や動物を食べずにしては生きていけない。雑草などの、自分には関係ないと思い普段引き抜いてしまう植物も、家畜農家さんが一生懸命育てている牛も、どこかしらで必ず接点があるのだ。私はこれを学んで、世界は常に繋がっていて、地球上すべてのモノが私たち人類の生活を支えて暮れていることを忘れないようにしなければいけないとわかった。
以前、テレビで品種改良のための遺伝子組み換えについて取り上げられていたことを思い出し、詳しく調べてみた。遺伝子組み換え技術とは、ある生物から有用な遺伝子を取り出し、別の生物の細胞に組み込み、新しい性質を持たせることだそうだ。従来の交配による品種改良と比べると、交配は確実に良い性質だけを受け継ぐには時間がかかり、不確実だが、遺伝子組み換えでは、必要な遺伝子だけを組み込むので確実であることがわかった。しかし、遺伝子組み換えにはデメリットもある。主に挙げられるのは、環境や生態系への悪影響だ。除草剤耐性の遺伝子が近縁の野草へ移行し、駆除できない雑草が誕生するリスクや、土壌への影響、野生種の減少などが主な例だそうだ。私はこれを調べて、動物は、植物の環境などに適応できずに絶滅するか、遺伝子が変化し環境に対応していくが、人間は、周りの環境を変えて生き延びようとしていることに気づいた。やはり、知能が高いからなのだろうか。また、イリオモテヤマネコ、トキなどの人間が「食べない」動物や植物は「絶滅危惧種」として大切に保護されるが、私たちの食す牛や豚、米などはどうなのか。遺伝子を組み替え続け、元来の種は絶滅させてしまってもいいのか。どうすれば、人間と環境が共存できるのだろうか。
世界は、今までの人間、すべての生き物、植物、全てから成り立っている。もしも人間一人、動物一匹がいなくなったら、今の世界は少し、もしくは大きく変わっていたかもしれない。地球上全部の生き物にとって環境とは、現在進行形のストーリーである。時々私は、人間は井の中の蛙で、動物は私たち人類はるか深く自然を理解しているのではないかという想いに駆られることがある。人類が井戸から飛び出し、新たな視野を持つには、自分がこの世界の未来を作っている一員で、自分が及ぼす影響はとても大きいという意識を持つことが重要だと私は考える。もしも一人が、菓子の袋からを落としたのを放っておけば、それは土の中へ埋まり、その人が残した足跡は、わずかだとしても確かに、未来永劫残るだろう。私はこの作文を書いているときに。やっとそのことに気づくことができた。学校で「ポイ捨てをしないようにしましょう」「環境を保全しましょう」と習ったことや自分の経験とと一気につながり、まるで宇宙の一員というピカピカの素敵なバッヂをもらったかのように、私の中で見えていた世界が広がった。世界中の一人でも行動すればその分だけ地球はあなたの作りたい未来へ進む。さあ、自分の力を理解し、まずは一歩を踏み 出そう。