諦めない気持ち
小6 あおなな(aonana)
2026年3月4日
「失礼します。」
私はドキドキしながら職員室に入った。2年生の頃、掛け算の九九を覚えたら、昼休みに職員室で先生に発表をした。一回も間違えずに言えたらスタンプを1個もらえた。そのスタンプが9こ集まると、好きな文房具を先生がくれる時があった。私は、文房具のために、毎日寝る前や学校行く前などに、家族に見てもらいながら練習をしていた。時々眠かったり疲れていたりして、やりたくないと感じることもあった。だが、文房具のために頑張って、毎日練習を続けていた。そのおかげで、学年で一番最初に九九を覚えられて、計算が得意になった。
私が小学4年生頃に、自然豊かな学校に転校した。その学校には、運動会までに一輪車を乗れるようにならないといけなかった。理由は、運動会の種目は半分以上が一輪車を使うからだ。私は入学式の次の日から、昼休みは全て一輪車の練習の時間にした。初めて乗ってみると、とても難しいかった。けれど、みんなはスイスイと校庭を回ったり、鬼ごっこをしたり、とても楽しそうにしていた。私は自分だけ何もできなかったのが悲しかったが、その分早く乗りたいと思うようになった。時には一輪車に乗れる友達に教えてもらったり、家に持ち帰って練習をしたりした。運動会まで残り3ヶ月となった時には、みんなと一緒に遊べるようになるくらい上達した。しかしまだできないといけないことがあった。それは運動会で披露する一輪車を使った技だ。私は、アイドリングという、両ペダルを前後に往復させながら、同じ位置で停止する技に挑戦した。しかし、思ったよりも難しく、支えがないとできない状態が続いていた。時々もう辞めたいと思うこともあったが、友達や先生、家族が応援してくれたから頑張れた。運動会まで残り1ヶ月となっても、支えがないとアイドリングできなかったが最後まで諦めなかった。結局本番に間に合わず、運動会ではアイドリングを成功できなかった。私はとてもショックだったけど、家族が励ましてくれた。だから、来年は成功させようと前向きな気持ちにすぐに切り替えられた。5年生の頃の運動会ではアイドリングの技を無事成功できた。私は4年生の頃たくさん練習していたから、今年は直ぐにできるようになったと思い頑張ってよかったと嬉しくなった。
姉が小学2年生の頃、学校の体育の授業で二重跳びを初めて習った。するとみんなは誰が一番早く飛べるようになるか競争をしようとなったそうだ。姉はとても負けず嫌いで諦めない性格だ。何をするにも自分が納得いくまで、練習をしたりやり直したりすることが多い。だからか、その日から庭で毎日練習を始めた。最初は、縄が脚にあたり痛くて泣きそうになったり、姉は飛べるのになんで自分は跳べないのかで、不満に思っていた時もあったそうだ。けれど、その分強くなり、脚が怪我をしていても夜遅くでも練習を毎日していた。時々遅くまで練習をしすぎて、母に時間を見ながら練習をしてと注意されたくらい、夢中になっていた時もあった。土日は、宿題を終わらたら直ぐに、友達や姉と一緒に近くの公園に練習をしにいったそうだ。ほぼずっと縄跳びをしていた。いつの間にか目標が、1回跳べるようになるから、10回跳べるようになるに変わっていた。練習の成果が出たのか、クラスで一番早く多く跳べるようになったそうだ。私は、姉の諦めない姿を真似したいと思った。
努力をすると、結果が必ず良いこととは限らない。しかし、努力をする気持ち、行動はいつか役に立つこともある。だから、努力をした時は、その時の結果だけを見て終わるのではなく、後に繋げることが大事だと思う。これからは、新しく挑戦をするときは、結果にこだわらず努力をしながら頑張り、前向きな気持ちで挑戦したい。
「合格だよ」
私は思わず笑顔でガッツポーズした。