小さな一歩は大きな一歩
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年月日
「1.2.3」
とぼくは、数える。ぼくが素振りをしているとき、一つ一つにたましいを込めすぎて三つ数えるとまるで不眠症で悩み過ぎて羊を数えるのに熱心な人のようになってしまうときがある。話が変わるが六年生での目標は「市営球場でホームラン」である。
一段落の続きだ。ぼくが一段落で「市営球場でホームラン」という大きい夢を宣言してしまったので達成しなければ切腹ものである。ホームランという目標を決めた理由は、父と
「素振りをいっぱいして手の皮をむくぐらい努力して春の市大会でホームランかヒットを打ったらその『EV2N』と買ってあげよう」
と契約をしたからである。この契約には、いろいろな問題があった。まずお金の問題である。なぜなら最近出たビヨンドを買うと四万円を軽く超えてしまうので現実ではないと考えたからだ。それに父を説得するために今のバットの懸念点や条件を付けてやるということを決めたが父に
「物を大切にしないからダメ」
と言われてしまったのでぼくが泣いたら「いいよ」と言ってくれた。
この契約案を考えた理由は、友達にビヨンドを借りてバッティングをやり、当てただけで飛んだということから、飛ぶけれど安いバットを買って打ちたいと思ったからである。
母の目標は、仕事を早く終わらせて自分の自由時間を増やすことだという。ぼくは、自由時間を建築業界の人はどう増やしているのだろうという疑問があったので、「チャッピー」に聞いてみると「最初に仕組みを作る人 、完璧よりスピード重視 、仕事を分担できる人 、集中力の使い方が上手い人 」が自由時間を増やしている人の特徴だという。これらからぼくは、建築業界の人は忙しいのだけれどやり方次第で変わると改めて感じた。
新年度とは、人間にとって二回目の新年だと思う。「塵も積もれば山となる」これは、小さな塵のようなものでもその塵が集まれば大きな山になるという意味だ。ぼくがたてた目標も人生で考えると小さな一歩だと思うがこの小さな一歩が集まれば大きな一歩になると考えた。