消しゴム隊

   中3 あえれま(aerema)  2026年4月1日

  一年生のとき、最後の最後で短くなったシャー芯を床に落とすひとがいた。その結果、床が黒くなる。学期末や学園祭、学校説明会などの時期になると、大掃除が行われたときに、「消しゴム隊」なるものを召集する。そう、消しゴムでその黒い跡を消すために。ちなみに消しゴム隊ではないひとは、ミニほうきとちりとりで消しゴム隊が出したケシカスを集めることに集中する。これをみんなでおしゃべりしながらするのでものすごく楽しい。必死で消しながらショーもないことを話す。これだけだけど、面白い。わたしは、ゴミでもいいところを探せる人間になりたい。

 第一の方法としては、リフレーミングである。リフレーミングとは、悪い部分の見方を変え、よい部分に変えることだ。たとえば、「飽き性」という短所があったりする。これをリフレーミングすると、「趣味がたくさんある」になる。実際に前に通っていた院内学級でやった題材だ。

 第二の方法は、マイナス面ではなく、プラス面に注目することだ。私の学校では、新三年生に向けた三日間の春期講習がある。一日朝から午後二時まで続く長丁場であったが、わたしの体力では三日間持たずに三日目、ついに早退してしまった。この話を、「三日間 体力が持たなかった」と解釈するか、「二日目までは頑張れた」と解釈するかで話は変わってくる。

 たしかに、欠点を直すことも大切だ。だがしかし見方を変えることも、「人はその気になれば、相手の欠点や短所などいくらでも見つけ出すことができる、きわめて身勝手な生き物です。」という「嫌われる勇気」の中の名言もあるように大切だ。