教科書と昔話

   中1 うたうた(utauta)  2026年3月4日

 昔話はたいてい、ハッピーエンドで終わる。そのハッピーエンドは主人公に欲がないからだ。しかし浦島太郎だけは例外だ。浦島太郎は、所為浦井が不安な人が作ったお話なのかもしれない。おむすびころりんなどは欲がなく、小さい箱を選んだ。するとハッピーエンドで終わった。浦島太郎は違った。

私は漫画が好きだ。そして、その中でも、上位に君臨する漫画がある。(もっと好きな漫画はたくさんあるが。)その漫画は、石化してしまった人の回復薬をつくった天才の主人公や、石化する前に宇宙にいて生き延びた人の子孫などの話だ。そしてその子孫が話してくれた、昔話が、「桃太郎が、すごく怖い人」のように、お話が変わっている。桃太郎が怖い人になっている理由は、怖い力(暴力)を持つ人は、助け合わなければいけない、という教訓を教えるために、物語が作られた。桃太郎のお供達は「自分よりも小さい相手でも、油断はしてはいけない。」という狩りの仕方などを教えるためのものに変わっていた。主人公たちは、本物の桃太郎を知っていて、そこから、変わった理由を推理した。だから、もとは昔話がそのような教訓を身に着けるために作られたのかもしれないし、今の本(物語)のような存在だったのかもしれない。そして、自然と覚えている。しっかり読んだことはないのに。学校で教科書を読んで音読した、物語よりも、はっきり覚えている。

 「じりじりの移動図書館(ブックカー)」という本がある。そしてブックカーはときも時代もすべて超えられる。優れものだ。間違って乗ってしまった、子共たちの話が詰まっている。そして、間違って乗ってしまった女の子が、戦争の時代に行き、お話を描く青年に会う。しかしその青年は、戦争に行くことになり、東京の友人に自分の書いた本を預けようとする。でも未来から来た女の子は、東京に空襲が来ることを知っているから、預けてはだめといった。そして、お話は守られた。青年はほんとうは、戦争に行きたいとはおもっていなかった。だから、今は日本が戦争をしていなくてよかったと思った。破らなくてはならないルールもあるのだと分かった。だから、ルールを守ることが正しいとは限らない。不幸が嫌な人が不幸にならないようなルールを作っていかなければならないと思う。

 昔話は、人間にとって、学校の授業なんかよりもものすごく覚えやすい物だと思う。CMとかも覚えやすい。昔話を作った人や、CMなどを作っている人たちは、人間の脳をよく知っているすごい人だと思う。