ゴミ、長所と短所
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年月日
とある日の休日、いつものスーパーに出かけると見慣れた収集ボックスがある。そして人が次々に透明なものを入れていく。それは、もう不要となり、ゴミとなったペットボトルである。その後、リサイクルされたペットボトルは、再びペットボトルを作るだけでなく、学校の制服や商品のパッケージなどへと姿を変貌することができるのだ。「ゴミ」という言葉には、不要なものというマイナスのイメージがある。しかし私は、ゴミの中にも価値を見つけることができると考える。人も同じように、一見すると短所に見える部分の中に、その人の良さが隠れていることがある。私は、どんなものでも良い面を見つけられる人間になりたい。そのためにはどうすればよいのだろうか。二つの方法が考えられる。
第一の方法としては、物事を多角的に見るように心がけることである。以前、私のクラスには、明るく、よく喋るクラスのムードメーカーのような人がいた。授業中も休み時間もよく発言し、正直私にとっては、騒がしいなと思うことがよくあった。そのため、私はあまりその人に対していい印象を持っておらず、不真面目な人だ、と決めつけてしまっていた。しかしある時、その人と席替えで同じ班になったのだ。その際、「班で都道府県を一つ調べ、その都道府県の産業の特色についてグループで発表する」という社会の課題が出された。私は、どの都道府県にしようか、何について調べようか、とつい考えすぎてしまい、うまくまとめられなかった。だが、その人は「これはどうか」「これにしてみよう」などと積極的に話を盛り上げてくれたのだ。また、実際に資料を作るときも率先して調べたり、発表したりしてくれた。この経験から、私は一見短所に見える部分でも、見方を変えれば長所として捉えることができると気づいた。だからこそ、物事を一つの見方だけで判断するのではなく、多角的に見ることが大切だと感じた。
第二の方法としては、欠点をすぐに否定するのではなく、活かす方法を考えることである。現代社会では、効率や結果ばかりが重視される減点主義という社会風土を変えていく必要があると考える。白熱電球の発明を成功させた、あの有名な偉人「トーマス・エジソン」もこのことに通じると思う。エジソンは白熱電球を完成させるために、フィラメント素材を求めて約2000回(1万回とも)の試行錯誤を重ねるという、凄まじい苦労を経験した。しかし、諦めることは決してなく、その度に数々の失敗を「成功への指針」と捉えたのだ。失敗をして、落ち込むのではなく、彼はそれを失敗とは考えず、「うまくいかない方法を発見した」と前向きに考えたのだ。そして、それらの過程を経て、最終的に日本の京都・八幡の竹を採用することで、1200時間以上の連続点灯を実現した。このことから、欠点や失敗も見方を変えれば次に生かすための大切なヒントになると分かる。だからこそ、すぐに否定するのではなく、それをどのように活かせるかを考えることが重要だと思った。
確かに、欠点を直すことも大切である。しかし、それ以上に重要なのは、その中にある良さを見つけて活かすことである。「物事に良いも悪いもなく、考え方次第である」というウィリアム・シェイクスピアの名言があるように、物事の価値は自分の捉え方によって大きく変わるのだと思う。これからの生活の中でも、私は一つの見方だけで判断するのではなく、様々な角度から物事を見ることを大切にしていきたい。そして、失敗や欠点だと思える物事でも意味を見出し、成長し続けていきたい。だからこそ、私はこれから、ゴミのように思えるものの中にも価値を見出せる人間になりたい。