ゴミを多角的に見ると

   中3 明香里(auseri)  2026年4月1日

 私は中学一年生のとき、事業訪問で市の環境事業センターを訪れた。そこでは、燃やせるゴミの末路を実際に見ることができた。私たちが家庭ごみで一番よく出すのは、おそらく燃やせるゴミだろう。この燃やせるゴミは最終的に灰になり、また土に戻す、またはエコラロックとして再利用できる。ゴミは、私たちから見るといらないから捨てるなどと捨てる一方だが、多角的に見る良い面もあるのだ。私も、ゴミの良い面を生かせるような人間になりたい。

第一の方法としては、やはり物事の良い面を重視するように心がけることは大切だ。私は中学二年生になって、定期テストの勉強法がやっとわかってきた。その定期テストでも私の立てた目標よりも低かったり、思っていたよりも点数が低かったとき、できなかったところばかりを注目して

「自分はダメだ」

とは考えずに、次のテストのために自分が次までの期間に何をすればよいかと、苦手なカ所を克服して次はそこを間違えないようにするための勉強をする。実際に私は、一番得意な教科(社会)が自分の中であまり納得いかない点数だったとき、次回は満点を取ろうと思った。そのために、このテストで間違えた問題を見直したことで満点まであと一歩というところまでいくことができた。

私は、この体験を通して良い面を見ることで自分の落ち込んでいた気持ちも前向きになれると感じた。

第二の方法としては、現実社会の中にある減点主義の教育法、マイナス面を直すことを中心とした、風土を変えていくことだ。スティーブ・ジョブズは、幼い頃学校の勉強にはあまり興味を待たず、一般庶民から見ると問題児とみられてしまうことがあった。しかし、このスティーブ・ジョブズは自分の好きなことや得意なことを大切にし、探求していたのだ。その結果、私たちが日常的に使う「スマートフォン」や「アイパッド」など世界中の人々にとって便利なものを次々に生み出した。

この話から、誰にでもある弱点を無理に直すより、強みを伸ばすことが現実的な成功につながるということが分かった。私も自分の弱点ばかりを見つけるだけではなく、自分の得意なことを伸ばしていこうと思った。

確かに、欠点を直すことは大事である。しかし、全て完璧な人間はこの世に存在していないように、物事の良い面を生かしていくことは何よりも大切なことである。また、「人の強みを生かすことこそが、成果を生む唯一の方法である。」とピーター・ドラッカーがいったように、他人の努力は自分の何にもならないからやはり、自分が成果を出すには自分の良い面を伸ばすことが一番の近道だと思った。私は、ゴミの良い面を生かせるような人間になりたい。