【まえ先生からのひとこと♪】
雄也くん、とても深く考えられた意見文でした。今回は「頼ること」と「自分の力でやり抜くこと」という、一見反対のように見える二つの考えをうまく結びつけながら、自分なりの答えを導き出しているところがとても素晴らしいです。特に、AIを使って学習している実体験を取り入れ、「頼ることで新しい視点が得られる」という考えを具体的に示している部分には、とても説得力がありました。また、スポーツのチームプレーを例に挙げて、頼ることは弱さではなく協力の力であると論じているところも、とてもわかりやすかったです。最後に「互いに頼って成長していく関係」とまとめているところには、中学二年生らしい成熟した視点が感じられました。単に助けてもらう話で終わらず、人との関係性や成長にまで考えを広げられているのが大きな強みです。
【特に優れていた点】
・抽象的なテーマを自分の言葉で深く考えている思考力
・AIやスポーツの具体例を使った説得力のある説明
・「頼ること=弱さではない」という視点の鋭さ
・最後に人間関係のあり方へ広げたまとめ方
【さらなるレベルアップを目指して】
・今回からの書き方は、わかりやすく意見を主張する書き方。誰にでもわかりやすいよう「~するべきだ」と言い切ろう。
・同じようにまとめには「反対意見への理解」を入れて、是非の主題を強調します(次回またくわしく教えますね)。
・AIを使ったときの良さについては、自分の体験を具体的に書きましょう。
――雄也くんの文章には、物事を一面だけでなく多面的に考える力があります。これからも、自分の経験と結びつけながら考えを深めていくと、さらにレベルの高い意見文になっていきますよ。
<<え2010/34み>>
あけゆやさんの作文は、「頼ること」の意義について、自分の考えをしっかりと持ち、それをわかりやすく伝えようとしている点がとてもよいです。
意見の主題である「頼ることはよいか悪いか」という問いに対して、「頼ることは自分や周囲の成長に役立つ」という肯定的な立場を明確に示しているので、是非の主題がよく書けています。
また、理由も具体的に二つ挙げられていて、どちらも生活や学習、スポーツの例を用いて説明しているため、理由がよく書けています。
特に、AIを使って学ぶ体験や、チームスポーツでの協力の話は、あけゆやさん自身の実感が伝わり、体験実例がよく書けています。
「三人寄れば文殊の知恵」ということわざを引用し、さらに「頼ることは弱さではなくスキルである」という自分の考えを加えている点も説得力があり、名言がよく書けています。
最後に、「自立」の意味を考え直し、互いに助け合う関係の大切さをまとめているところも、文章の締めくくりとしてとてもよいです。
全体として、論旨が一貫していて、わかりやすくまとめられている点も評価できます。
【項目評価】
是非の主題がよく書けています。
理由がよく書けています。
体験実例がよく書けています。
名言がよく書けています。
論旨の一貫性がよいです。
文章のわかりやすさがよいです。
内容 構成 題材 表現 主題 表記
字数/基準字数:1007字/600字
思考点:77点
知識点:64点
表現点:69点
経験点:76点
総合点:76点
均衡点:5点
■思考語彙 20種 28個 (種類率71%) 77点
。しかし,。例えば,。確か,あがるから,あると,いくため,いるから,が考える,ことによって,するため,すれば,できるから,と思う,にこそ,は思う,やりとげるため,助けるため,寄れば,思うざる,頼らざる,
■知識語彙 39種 56個 (種類率70%) 64点
世界,人生,人類,他人,全員,凡人,効率,協力,周囲,問題,大切,学校,安全,心理,必要,意識,成長,授業,文殊,普段,気迫,消極,理由,生活,発想,発見,盲導犬,相談,知恵,能率,自分,自立,視点,視線,視覚,角度,言葉,負担,関係,
■表現語彙 91種 157個 (種類率58%) 69点
。確か,いくため,うえ,こと,ことわざ,さ,するため,たくさん,たち,とき,ほか,もの,やりとげるため,よう,サッカー,スキル,ストレス,タブレット,チーム,バレーボール,パス,一,一つ,三,世界,二つ,人,人々,人生,人類,今,他,他人,何,僕,全員,凡人,別,力,助けるため,効率,勝ち,協力,周り,周囲,問題,大切,学校,安全,心理,必要,意識,成長,手,授業,文殊,新た,日,普段,気持ち,気迫,消極,理由,甘え,生活,発想,発見,的,目,盲導犬,相談,知恵,私,答え,考え方,者,能率,自分,自立,視点,視線,視覚,角度,解き方,言葉,誰,豊か,負担,身,関係,頼り,
■経験語彙 38種 59個 (種類率64%) 76点
あがる,がる,が考える,できる,と思う,は思う,もらう,やりとげる,やり遂げる,やる,わかる,上がる,作る,入れる,出る,分け合う,助ける,合う,困る,寄る,役に立つ,悩む,抜く,減らす,生かす,生まれる,着ける,考え直す,聞く,行う,見える,見つける,足りる,違う,開く,障る,集まる,頼る,
■総合点 76点
■均衡点 5点
脳の研究をして
中2 あけゆや(akeyuya)
2026年4月1日
私たちは、普段生活するうえで、たくさんのものに頼っている。例えば、視覚障がい者が安全に生活するのを助けるためにいる、盲導犬などである。このように生活するにおいてこの、「頼る」ということをさらに生かしていく必要がある。しかし、自分の力でやり抜くという気迫も人生には必要である。また、私たちは、自分の手でやりとげるためにこそ、他人の手を生かすという考え方をする必要がある。
一つ目の理由は、頼ることで自分の本当にしたいことの能率があがるからである。例えば、人類で初めて「AI」を作った人は今では、世界の人々の役に立っている。僕は学校の授業でわからない問題があるとよく、タブレットを開いてAIに聞いてみたりするが、AI日聞くことによって、自分が考えていた答えとは違う別の角度が見えてきたり、わからない問題の解き方や考え方を身に着けることができた。このように何かに頼ることによって新たな発見をしたりすることができると思った。
二つ目の理由は、頼りたがらないときの心理が往々して、消極的な気持ちから来ているからである。例えば、サッカーやバレーボールのように、自分だけで勝ちに行くのではなく、チームでパスをし合ったりと、チーム全員で協力して勝ちに行くという考え方もある。確かに、誰にも頼らずに、自分一人でやり遂げることも時には必要である。しかし、他の人と頼りにして行うことによって効率が上がったり、新しい視点を見つけたり、負担を分け合ってストレスを減らしたりすることができるからである。また、他の人を頼ることによって、「今の自分には何が足りないか」などと考え直すことができる。
「三人寄れば文殊の知恵」ということわざがあるように、凡人でも3人集まって相談すれば素晴らしい知恵が出る。また、一人で悩むよりも、ほかの人の視線を入れることで新たな発想が生まれたりする。このように、他の人を頼ることは「弱さ」や、「甘え」ではなく、自分も周りの人もより豊かにするための大切なスキルだと思った。
これから、ほかの人を頼りながら成長していくためには、ただ「助けてもらう」だけではなく、「互いに頼って成長していく」という関係を意識していきたい。また、「自立」という言葉があるように、「何でも一人でできる」とは思わず、困ったときは周囲の人々に助けてもらうことも大切だと思った。