【まえ先生からのひとこと♪】
茉小ちゃん、とても完成度の高い、社会性あふれる意見文でした。今回は「一見ゴミに見えるものの価値を見つけて生かす」という、とても現代的で大切なテーマに対して、自分の考えを具体例と社会的視点の両方からしっかり深められていました。特に、テレビで見た卵パックや発泡スチロール(はっぽうすちろーる)の活用例を取り入れた部分は、読み手に「なるほど」と思わせる説得力がありました。また、家庭での弟さんの工作や紙袋(かみぶくろ)の再利用という身近な題材を交えることで、社会問題を自分の生活へしっかり結びつけられているところが素晴らしいです。さらに、3Rについて一つひとつ丁寧(ていねい)に説明し、それぞれが「ものを生かすこと」につながると論じている構成は、とても論理的で読みやすかったです。最後の名言を使った結論も印象的で、「価値は見方によって変わる」という深いメッセージがよく伝わってきました。

【特に優れていた点】
・社会問題を自分の生活と結びつけて考えている視点
・3Rを整理して論理的に説明している構成力
・結論で名言を効果的に生かした表現力

【さらなるレベルアップを目指して】
・第二の方法では、学校や地域でできる3Rの取り組みにも少し触れ(ふれ)てみると、社会への提案としてさらに広がりそうだね。
・最後の結論で、「人にも同じように良い面を見つけたい」など、人間関係へ広げてみると、さらに深い意見文になるよ!

――茉小ちゃんの文章には、物事の表面だけで判断せず、本質を見つけようとする力があります。その視点は、これから社会を考えるうえでとても大きな強みになります。とても素晴らしい意見文でした。
<<え2010/34み>>
 


■思考語彙 16種 23個 (種類率70%) 67点
 確か, 第,。しかし,。例えば,あるかも,か考える,すれば,そのため,だから,だろう,と思う,を考える,使えると,大切かも,捨てるべき,知らざる,

■知識語彙 43種 68個 (種類率63%) 67点
一見,主題,人間,代用,冷凍,利用,効果,包装,古布,名言,大切,容器,小物,工作,廃棄,循環,徹底,掃除,教室,方法,普段,最後,最近,植物,楽器,構成,段落,活動,活用,物事,番目,発見,社会,紙袋,美点,表現,豆腐,責任,資源,過剰,防音,雑草,題材,

■表現語彙 89種 189個 (種類率47%) 68点
 確か,いま,こと,そう,そのため,そのもの,それ,ところ,みんな,もの,よう,ゴミ,テレビ,トイレットペーパー,パック,ラップ,リサイクル,一,一見,主題,二,人,人間,今,他,代用,何,使い方,使い道,入れ,冷凍,利用,前,効果,包装,卵,取り組み,古布,名言,型,大切,家,容器,小物,工作,度,廃棄,弟,形,循環,徹底,掃除,教室,新た,方法,普段,最後,最近,植物,楽器,構成,様々,段落,活動,活用,点,物,物事,番目,発泡スチロール,発見,社会,私,紙袋,美点,芯,表現,豆腐,責任,資源,過剰,鍋,防音,雑草,面,題材,2つ,3つ,R,

■経験語彙 32種 74個 (種類率43%) 67点
か考える,しまう,しれる,せる,つかう,つくる,つながる,できる,と思う,られる,れる,を考える,伝える,使う,使える,入れる,出す,向ける,変える,変わる,捨てる,敷く,減らす,減る,生かす,生かせる,知る,知れる,立ち止まる,繰り返す,行う,買う,

■総合点 77点

■均衡点 10点
 

ゴミと思われても
   中3 あこまこ(akomako)  2026年4月1日

 社会では、日々、たくさんのゴミが捨てられている。その中には、完全に捨てるべきものと、良い面を見ればまだ使えるものがある。そのまだ使えるものは、使えると知らずに捨ててしまう人も多い。私は、一見ゴミと思われているようなものでも、まだ使えるところを発見して、生かせるような人間になりたい。そのためにはどうしたらよいだろうか。私は2つの方法を考える。〈〈主題〉〉

 第一の方法としては、物事の使い道を考えることだ。〈〈構成〉〉一見捨てるべきだと思うものも、実は様々な使い道があるかも知れない。SDGsの12番目は、つくる責任、つかう責任というものだ。つかう責任というのは、過剰な廃棄をしないことなどである。そのために、物事の使い道を考えることが大切だ。最近テレビで、普段は捨てられているものの使い道をよく見る。卵パックや豆腐のパック、発泡スチロールなども活用できるとあった。例えば、たまごパックは防音の効果があり楽器教室などで使われていたり、小物入れにもすることができたりする。豆腐のパックは小さいものの冷凍容器、発泡スチロールは鍋敷きとしても使えるそうだ。そのテレビでは、廃棄を少しでも減らせるように使い道を伝えているのではないか。私の家ではラップの芯やトイレットペーパーの芯を弟が工作に使っている。また、包装の紙袋を捨てないで、ものを入れたりもう一度包装に使ったりしている。このように、いらなくなったものでも、一度立ち止まって、物の良い面をみて、何かに使えないか考え、生かすことが大切だ。〈〈題材〉〉

 第二の方法としては、社会で3Rを徹底していくことだ。3Rとは、資源循環型社会に向けた3つの活動、リデュース、リユース、リサイクルだ。リデュースとは、ゴミそのものを減らす取り組み。リユースとは、使ったものを何度も繰り返し使うこと。リサイクルとは、ゴミを資源として再利用することだ。3Rを行うことで、ものを生かすことにもつながる。リデュースは、ゴミを減らすことだが、それは、今使っているものを長く使うことでもある。いまあるもので、新たなゴミを出さないように代用するなどして生かしている。リユースは、古布を掃除に使ったり、前の段落の、たまごパックを他の使い方で使ったりするものでそのものの形を変えないで生かすことができる。リサイクルは、資源として活用できて、ものの形は変わってしまうが、また使うことができるようになる。みんなで3Rを徹底すれば、ものを生かすことができると思う。

 確かに、ゴミのようなものや古くなったものなどは捨てて新しいものを買うのも大切かもしれない。しかし、ものを最後まで生かすことが大切だ。「雑草とは、まだ、その美点が発見されていない植物のことである。」という名言のように、ゴミも、その美点、まだ使える点が発見されていないものなのだ。〈〈表現〉〉だから、その美点を発見して生かすことが大切だ。私は、一見ゴミと思われているものでも良い面を発見して、ものを活用できる人間になりたい。