ゴミ
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年月日
「ゴミ」と聞くと不要なものを思い浮かべるが、分別やリサイクルによって新たな価値が生まれる。私は以前、英語の発表でうまく話せず、伝えたいことが十分に伝わらなかった経験がある。そのときは自分に自信を持てなかったが、内容を整理し直し、発音や話し方を何度も練習することで、次第に自分の考えを伝えられるようになった。無駄に思えた経験も見方を変えれば生かすことができる。私は、この、ゴミのようなものを生かせる人間になりたいと思う。
第一の方法としては、やはり物事の良い面を見るという心がけだ。私は以前、数学のテストで40点を取ってしまい、とても悔しい思いをした。そのときは、かなり自分に数学の自信があったので衝撃を受け「自分には向いていないのかな」と少し落ち込んだ。しかし、間違えた問題を一つずつ見直すと、理解が足りなかったところや、解き方を工夫できる部分がはっきり分かった。そこで、苦手な単元、とくにテストで壊滅的だった因数分解を中心に復習し、ノートに解き方をまとめながら練習した。最初はなかなかうまく解けず焦ることもあったが、少しずつ解ける問題が増え、分からなかったところも理解できるようになった。毎日少しずつ練習することで自信もつき、次のテストでは80点を取ることができた。
第二の方法としては、今の減点主義の教育のような、マイナス面を直すことを中心とした社会の考え方を変えていくことだ。例えば、トーマス・エジソンは電球を発明するまでに何千回も失敗したと言われている。しかしエジソンは、その失敗を「ただの失敗」とは考えず、「うまくいかない方法を一つ学んだ」と前向きに捉え、あきらめずに挑戦を続けた。その結果、私たちが今使っている電球を発明することができたのだ。この話は、失敗を恐れず挑戦することの大切さを教えてくれる。もし学校や社会が間違いや失敗ばかりを責めるのではなく、努力や工夫を認め、改善の方法を一緒に考える文化になれば、人々はもっと自由に挑戦できるようになるし、創造力や成長のチャンスも増える。
確かに、欠点を治すことは大事である。しかし、大切なのは「短所をなくすいちばんよい方法は、今ある長所を伸ばすことである。」という名言もあるように物事の良い面を生かしていくことだ。