冒頭の身体と臓器の関係を哲学的に捉えた表現が非常に独創的で、深い思考が感じられます。
技術の進歩と精神の関係について、自分の体験を交えながら具体的に述べている点が説得力を高めています。
特にダンススクールでの経験を通じて、現実を直視し努力することの大切さを実感している体験実例がよく書けています。
また、議論の重要性を裁判員制度の例で示し、社会参加の意義を具体的に説明している点も優れています。
教育現場での議論の場の必要性を提案し、実践的な方法を示しているため、方法がよく書けています。
最後に引用した「技術は人間に奉仕すべきであり…」という名言を用いて、自分の意見を強調しているのも効果的です。
全体を通して、自分の考えを論理的に展開し、具体例や名言を適切に取り入れているため、説得力のある文章に仕上がっています。
今後もこの調子で、独自の視点と具体的な事例を組み合わせて書く力を磨いてください。
【項目評価】
体験実例がよく書けています。
方法がよく書けています。
当為の主題がよく書けています。
名言がよく書けています。
書き出しの結びがよく書けています。
内容★ 構成◎ 題材◎ 表現◎ 主題◎ 表記◎
字数/基準字数:1547字/600字
思考点:85点
知識点:80点
表現点:77点
経験点:83点
総合点:88点
均衡点:7点
■思考語彙 23種 33個 (種類率70%) 85点
確か,、第,。しかし,。すなわち,。つまり,。例えば,。確か,いくべき,か考える,すべき,そう思う,そのため,そらさざる,だろう,できれば,と思う,なければ,なので,やはりなぜ,上がるため,問題に対して,繋げるため,頑張れば,
■知識語彙 62種 102個 (種類率61%) 80点
一緒,一般,主流,人材,人生,人間,価値,先生,刑事,利用,制度,勝負事,名言,問題,場面,変化,大事,大切,大勢,奉仕,学生,実施,対応,将来,小学生,左右,市民,平成,意見,意識,成長,技術,授業,操作,教育,方法,時代,時間,最初,機会,機械,満足,物事,現実,現状,相手,社会,積極,経験,結果,自分,苦労,行動,裁判,裁判官,議論,貢献,進歩,適切,遭遇,選抜,重要,
■表現語彙 109種 198個 (種類率55%) 77点
確か,。確か,がち,こと,そのため,どこ,もの,よう,スクール,タブレット,ダンス,メンバー,一緒,一般,上,上がるため,主流,人,人材,人生,人間,今,他,何,作り,価値,先生,刑,刑事,利用,制度,勝ち負け,勝負事,名言,員,問題,場,場面,変化,大事,大切,大勢,奉仕,子,学生,実施,対応,将来,小学生,左右,市民,平成,年,意見,意識,成長,技術,授業,操作,教育,方,方法,日,明らか,時,時代,時間,最初,楽しみ,機会,機械,次,満足,点,物事,現実,現状,的,皆,目,相手,社会,私,積極,経験,結果,繋げるため,罪,考え方,自分,苦労,落ち込み,行動,裁判,裁判官,観,話し合い,誰,議論,貢献,進歩,達,適切,遭遇,選抜,重要,際,顔,5月,
■経験語彙 43種 65個 (種類率66%) 83点
いける,か考える,がなる,しまう,そう思う,そむける,そらす,ついていける,できる,と思う,れる,上がる,交わす,作り上げる,作る,使う,使える,出る,取り入れる,合わせる,向き合う,増やす,始める,心がける,慣れる,振り返る,決める,知る,立つ,立て直す,経つ,繋げる,聞く,落ち込む,裁く,負ける,足りる,通う,通る,重ねる,関わる,頑張る,飲み込む,
■総合点 88点
■均衡点 7点
皆で議論しよう
社 さゆ(akiimu)
2026年4月2日
死ぬべき臓器は他者において復活する。一方それを引き受けた他者も、委ねられた臓器をけっして自分のものとして同化するわけではない。その人の身体は免疫抑制剤によって自己の固有性を弱めながら、他者の臓器を受け入れているのだ。そのようなリレーのうちに身体的生命はそれ自身の論理を貫いており、部分身体の受容と復活をとおして、不老長寿とは別の「不死性」のきらめきさえのぞかせている。
私たちは、技術の進歩に見合うだけの精神を持つべきだ。しかし、現代は、技術の進歩が速く、追いつけていないという人がほとんどなのではないか。実際、私もその一人で、気づいたらAIが登場していた。今のままではなく、これからは技術の進歩につれ、倫理観も変革していくべきだ。
そのための方法としては第1に、現実から目をそらさず、問題点を明らかにすることである。確かに、現実を見ることは怖く、できれば見ないでいたい。しかし、現実に目をそむけているばかりでは成長できない。例えば、勝ち負けが出る勝負事をした際に、負けてしまい、落ち込みまた次頑張ればいいやと思っている人はいないだろうか。私も学生の時そう思っていた。落ち込むのではなく、自分を立て直すことは大事なことではあるが、現実に目をそむけるのは次同じ場面に遭遇してもまた負けてしまう。やはりなぜ負けたのか、どこが足りなかったのか振り返り次に繋げるために何をしたらよいのか考えることが重要なのである。私も勝負事ではないが、小学生の時通っていたダンススクールに選抜メンバーがあり、その選抜メンバーに上がるために苦労した経験がある。通い始めた最初は楽しく、ダンススクールに行くのが楽しみであったが、時間が経つにつれて、私より遅く始めた子達が選抜メンバーに上がるようになり、ダンススクールに行くのが辛くなってしまったことがあった。その際にそのままの現状の自分で満足するのではなく、何が足りないのか先生に積極的に聞くように自分から行動するように心がけるようにした。その結果選抜メンバーに上がることができた。この経験から現状の自分に満足するのではなく、自分に足りないものは何か考えるようになり、成長できている。
また、第2の方法としては、問題に対しては、大勢で議論をする場を作ることだ。すなわち、問題に大勢で議論し向き合うことは相手の価値観や考え方を知ることができるのだ。つまり、社会は皆で作り上げていくものなので、1人1人の意見を大切にしていくべきではないか。平成21年5月21日から実施される裁判員制度は、実際の刑事裁判に一般の市民が関わり、裁判官と一緒に刑を決めるというものだ。他の人間の罪を裁き、その人生をも左右する裁判員には、将来、誰もがならなければいけなくなる。つまり、1人のみの意見で物事を決めるのではなく、皆で話し合い議論を重ねることが重要ということなのだ。そのためには、教育の場で議論する機会を増やしていくべきなのではないか。今はタブレットでの授業が主流となってきているが、タブレットを使う時間とは別に皆で顔を合わせて意見を交わす時間を取り入れていくべきではないだろうか。つまり、学生の時から議論する場に慣れることで、社会に出てから議論する場にも適切な対応ができ、より良い社会作りに貢献できるような人材を増やしていくべきなのだ。
確かに、技術の進歩は目覚ましく、人間の意識の方がついていけなくなりがちである。しかし「技術は人間に奉仕すべきであり、人間が技術に奉仕してはならない。」という名言もあるように、人間が飲み込まれるのではなく、機械などを操作して利用するのは人間なので、使えるものは使い、上に立って考え方も時代と共に変化していくべきなのだ。