あえたしさんの作文は、里山の大切さや自然との関わりについて、自分の体験や調べたことを交えてしっかりと書けているところが素晴らしいです。
特に、台北の四
獣山のハイキングコースの
違いを具体的に
比較している部分は、読んでいてとてもわかりやすく、自然の感じ方の
違いがよく伝わってきました。
「まるでジュラシックパークの中にいるみたいだった」というたとえがとても効果的で、自然の豊かさをイメージしやすくしています。たとえがうまく使われていますね。
また、石
虎(
台湾の
絶滅危惧種)についての説明も
詳しく、身近な問題としてとらえているところがよく書けています。
家族の話や昔の話ではありませんが、自分の体験と調べたことを組み合わせて、文章が立体的になっているのが印象的です。
最後に、「立つ鳥
跡を
濁さず」ということわざを使い、自然に対する
謙虚な気持ちを表現しているのもとても良いです。ことわざがよく書けています。
全体を通して、自然と人間の関係について深く考え、自分の言葉で伝えようとしている
姿勢が感じられました。
【
項目評価】
・たとえの使用:よくできている
・前の話聞いた話:なし(自分の体験と調べたことがよく書けている)
・ことわざの使用:よくできている
・
一般化の主題:よくできている
・書き出しの結び:なし(感想文のため評価対象外)
森リン評価 自然は人間の命綱 ha 04月2週 あえたし字数/基準字数: 1603字/600字 思考点:95点 知識点:92点 表現点:95点 経験点:76点 総合点:91点 均衡点:2点
| ●語彙学年表
| | 小1 | 小2 | 小3 | 小4 | 小5 | 小6 | 中1 | 中2 | 中3 | 高1 | 高2 | 高3 | |
|---|
| 思考点 | | | | | | | | | | | | | | | 知識点 | | | | | | | | | | | | | | | 表現点 | | | | | | | | | | | | | | | 経験点 | | | | | | | | | | | | | | | 総合点 | | | | | | | | | | | | | |
|
1200字換算: 思考点:点 知識点:点 表現点:点 経験点:点 総合点:点 均衡点:2点
| ●換算語彙学年表
| | 小1 | 小2 | 小3 | 小4 | 小5 | 小6 | 中1 | 中2 | 中3 | 高1 | 高2 | 高3 | |
|---|
| 思考点 | | | | | | | | | | | | | | | 知識点 | | | | | | | | | | | | | | | 表現点 | | | | | | | | | | | | | | | 経験点 | | | | | | | | | | | | | | | 総合点 | | | | | | | | | | | | | |
|
●語彙の説明| 語彙 | 種類 | 個数 | 種類率 | 点数 | 説明 |
|---|
| 思考語彙 | 27種 | 28個 | 96% | 95点 | 考える言葉です。 理由、方法、原因などの説明の語彙。 多すぎると、説明の多い硬い文章になる可能性があります。
|
| 知識語彙 | 79種 | 112個 | 71% | 92点 | 難しい言葉です。 社会的な例や調べた例の語彙。 多すぎると、難しい言葉の多い重い文章になる可能性があります。
|
| 表現語彙 | 148種 | 226個 | 65% | 95点 | 豊かな言葉です。 話題の幅が広い語彙。 多すぎると、散漫な文章になる可能性があります。
|
| 経験語彙 | 38種 | 63個 | 60% | 76点 | 詳しい言葉です。 身近な例や経験した例の語彙。 多すぎると、身近な話の多い狭い文章になる可能性があります。
|
| 種類率は、60%以上が目標。70%以上の場合は多様な語彙が使われています。 |
1603字
 | | 95点
 | | 92点
 | | 95点
 | | 76点
 |
| 字数 | | 思考語彙 | | 知識語彙 | | 表現語彙 | | 経験語彙 |
■思考語彙 27種 28個 (種類率96%) 95点
一方,、単に,。しかし,。だから,。なぜ,。例えば,いくと,からこそ,せざる,だから,つくと,と思う,ないから,ないので,なので,のため,よいから,られるから,を考える,人間にとって,濁さざる,生きるため,登れるはず,考えるざる,自然に対して,行けば,見かけざる,
■知識語彙 79種 112個 (種類率71%) 92点
一刻,一番,一線,一部,中心,人事,人気,人間,以下,全体,冒険,初心者,利益,動物,危惧,原因,原生,台北,台湾,台風,命綱,回廊,地面,場所,大幅,天然,展望,山地,巨大,年間,影響,必要,推定,整備,普段,普通,景色,植物,標高,歩道,死亡,永遠,注意,激減,生息,生態,生活,目標,看板,破壊,社会,移動,程度,絶滅,自分,自然,舗装,蜘蛛,衝突,設定,設置,謙虚,象山,身近,車道,退屈,途中,通路,通過,道路,重大,重要,野生,開発,階段,隙間,非常,頂上,風景,
■表現語彙 148種 226個 (種類率65%) 95点
きれい,こと,これ,たくさん,たち,ところ,なん,のため,ぼく,みたい,みんな,よう,わけ,アスファルト,アンダー,コンクリート,コース,シダ,ジュラシックパーク,トカゲ,ハイキング,パス,ビル,・,一,一刻,一番,一線,一部,上,中,中心,主,人事,人気,人間,仕組み,以下,全て,全体,冒険,初心者,利益,助け,動物,匹,南,危惧,原因,原生,台,台北,台湾,台風,周り,命綱,回廊,圏,園,土,地,地面,場所,声,大幅,天,天然,展望,山,山地,岩,巨大,年間,影響,後,心,必要,息,感じ,投,推定,数,整備,普段,普通,景色,木,栗,植物,標高,歩道,死亡,気持ち,永遠,注意,激減,生きるため,生息,生態,生活,用,町,登れるはず,百,目標,看板,石,破壊,社会,移動,程度,種,絶滅,自分,自然,舗装,苗,虎,蜘蛛,蝶々,衝突,見晴らし,設定,設置,謙虚,象山,跡,身近,車,車道,退屈,途中,通路,通過,道路,重大,重要,野生,開発,階段,隙間,非常,頂上,頭,風景,鳥,鳴き声,m,
■経験語彙 38種 63個 (種類率60%) 76点
あがる,かかわる,かく,すぎる,せる,つく,できる,と思う,ぬける,られる,れる,を考える,分かる,切り倒す,及ぼす,固める,変える,守る,広がる,感じる,戦う,書く,歩く,残る,減らす,濁す,生える,生きる,登る,登れる,立つ,立てる,続く,聞こえる,見かける,通る,頑張る,驚く,
■総合点 91点
■均衡点 2点
自然は人間の命綱
小6 あえたし(aetasi)
2026年4月2日
今美しく維持されている里山は、必要なてまひまをすべて里山の人々の善意に負っているのが現状だ。里山には山が荒れて土砂を川に流し込み中流や下流に水害をおこさせないようにする治山という働きや、水を川へゆっくり供給する治水という機能がある。そのような大切な里山を維持してもらえるように、都市にくらす人々が山里の人々に対して相応の負担をするべきではにないかと筆者は考えている。また里山に住んだり訪れる野生動物を保護するためにも、里山に対して人間の側の注意と配慮がもっと必要といえる。
ぼくがこの話を読んで一番印象に残ったところは、里山を維持するためには人間が関わらなければならないという点だ。
住んでいる台北の近くに四獣山という四つの動物の名前がついた山があり、それぞれハイキングコースになっている。虎山にハイキングに行ったときのことだ。ハイキングコースの入口に「平らで歩きやすい初心者コース」と書かれた看板が立てられていた。ぼくは初心者用コースなので、歩きやすく楽しく登れるはずだとうれしくなった。コースの歩道は普通の車道と同じようなアスファルトで固められていて歩きやすいけれど、まるで自然が感じられないので退屈だった。コースを登る途中、鳥の鳴き声も、蝶々一匹も見かけず、さらにぼくは息があがってきて、なんのために頑張っているのか分からなくなってきて、コースがまるで永遠に続くかのように感じられた。ようやく頂上につくと、きれいな景色が広がっていた。しかし、周りの木は、台風が通過した後のように全て切り倒されていた。見晴らしはいいけれど、山の中にいるような感じはせず、このような風景を見るだけならビルの展望台に行けばよいから、せっかくハイキングをしたのにもったいないと感じた。
一方、象山のハイキングコースも台北の中心から近いところだが、ハイキングコースの歩道は整備されすぎていない。コースは舗装されているけれど、コンクリートで固められているわけではなく、土の地面に天然の石の階段があるだけだ。コースの周りはシダや原生植物がたくさん生えていて、鳥の声も聞こえてきて、まるでジュラシックパークの中にいるみたいだった。少し登っていくと、トカゲと蜘蛛が階段の上で戦っているのを見かけた。一番心に残ったのはコースの途中に「一線天」という巨大な岩の隙間を通る場所だ。岩の隙間を通りぬけるのは、冒険しているようでわくわくした。象山ハイキングコースがとても人気なのは、町に近いけれど自然を感じられるからだと分かった。
ぼくは台北の動物園で、台湾の絶滅危惧種である石虎を見たことがある。台湾では数百頭程度しか残っていないと推定され、主に苗栗・台中・南投などの低山地(標高800m以下)に生息し、人間の生活圏と非常に近い場所にいるとされている。石虎の数が激減している原因は、主に道路開発による車との衝突(ロードキル)と生息地の破壊だ。人間と近い場所で生きるため衝突が多い動物だからこそ、単に「自然を守る」だけでなく、社会全体の仕組みを変えることが重要とされている。例えば石虎が移動できるように「生態回廊(コリドー)」を整備したり、野生動物用の通路(アンダーパスなど)設置して、年間死亡数を大幅に減らす目標が設定されている。自分の身近なところにも、数が激減し一刻も早く助けが必要な動物がいることが分かった。そして自分の普段の生活が、このような動物たちに重大な影響を及ぼしていることに驚いた。
人間にとって、自然とは命綱であることが分かった。なぜなら人間が生きるためには、自然はかかせないからだ。だから人間は自分たちの利益ばかりを考えずに、自然に対して謙虚な気持ちが必要だ。立つ鳥跡を濁さず、人間も自然の一部として、これを他人事と思わないで、みんな注意してかかわる必要があるのだ。