「いらないものが出てくるふしぎ」に気づいたところがとてもいい視点(してん)です。

<<え2011/131み>>

総評(そうひょう)
 この作文のよさは、身近な出来事から「気づき」を見つけているところです。特に(とくに)片づけ(かたづけ)を通して「前は必要(ひつよう)だったものがいらなくなる」という発見は、とてもよく考えられています。自分の体験(たいけん)とお母さんの考えを比べ(くらべ)ながら書いているので、読み手にも考えが伝わり(つたわり)やすくなっています。ふだんの生活の中からテーマを見つけている点に、観察(かんさつ)力と考える力がよく表れています。

段落(だんらく)ごとの講評(こうひょう)
第1段落(だんらく):書き出しの会話から始まり、場面がすぐに思い浮かぶ(うかぶ)工夫(くふう)ができています。「パズルのようにピタッとあてはまる」というたとえもとても上手で、片づけ(かたづけ)たあとの気持ちよさがよく伝わっ(つたわっ)てきます。自分の体験(たいけん)をていねいに書けています。

第2段落(だんらく):お母さんの考えや出来事を取り入れて、話を広げているところがよいです。実際(じっさい)の会話を入れているので、けんかの様子が具体(てき)伝わり(つたわり)ます。自分の気持ちもきちんと書けていて、読み手が共感(きょうかん)しやすい段落(だんらく)になっています。

第3段落(だんらく):自分の考えをしっかりまとめているところがよいです。「捨て(すて)られない理由」と「これからどうするか」の両方が書かれていて、考えのまとまりが感じられます。お母さんの言葉を受けて、自分なりに行動を考えているところも立派(りっぱ)です。

【考えを深めるための質問(しつもん)
 (つくえ)やお道具箱の中で、「これは前は大事だったけど、今はちがう」と思ったものは、ほかにどんなものがありましたか?また、そのときどんな気持ちになりましたか。

不用(ふよう)不要(ふよう)(まちがいではありませんが、こちらを使うことが多いです)
生らい→将来(しょうらい)


字数/基準(きじゅん)字数:561字/400字
思考点:54点
知識(ちしき)点:46点
表現(ひょうげん)点:46点
経験(けいけん)点:54点
総合(そうごう)点:56点
均衡(きんこう)点:6点

 


■思考語彙 11種 15個 (種類率73%) 54点
すると,と思う,ないと,ないので,のかも,ません,られざる,片付けるため,聞かざる,遊ぶかも,開けると,

■知識語彙 13種 16個 (種類率81%) 46点
不用,不要,事件,勉強,喧嘩,学校,宿題,将来,屋敷,後悔,必要,掃除,道具,

■表現語彙 39種 70個 (種類率56%) 46点
あと,いくつ,おもちゃ,お母さん,きれい,こと,しおり,そう,それら,とき,ふしぎ,もの,やる気,よう,ゴミ,パズル,不用,不要,中,事件,前,勉強,喧嘩,塾,学校,家,宿題,将来,屋敷,引き出し,後悔,必要,掃除,本,机,片付けるため,私,箱,道具,

■経験語彙 23種 41個 (種類率56%) 54点
あてはまる,がる,しれる,すてる,ちゃう,と思う,やる,られる,れる,住む,使う,出る,始める,怒る,捨てる,残す,片づける,片付ける,聞く,迷う,遊ぶ,開ける,集める,

■総合点 56点

■均衡点 6点
 

かたづけがが苦手なわたし
   小4 あやもぐ(ayamogu)  2026年4月1日

 「勉強する前に机きれいにする。」私は、お母さんに塾の宿題をやるように言われましたが、やる気がしないので机の片づけを始めました。片付けるために机の引き出しを開けるといらないものがいくつも出てきました。それらを集めて捨てました。少し前まで、必要だと思っていたものが不要不用になるのは、ふしぎなものです。学校でも、お道具箱の中を片づけることがあるのですが同じように不要なものが出てきます。お道具箱はきれいにするとまるでパズルのようにピタッとあてはまります。

 お母さんは家を掃除するとき、とにかくものをすてるようにしているそうです。もしかしたら、あとで使うかなと迷ったときもなるべく捨てます。あとになって本当に必要になって後悔することもあるそうです。少し前にも事件がありました。「本のしおりはもしかしてすてたの?」「捨てちゃった」と喧嘩になりました。片づけない私も悪いのかもしれませんが、聞かずに捨てるお母さんも悪いと思います。

 私は、あまりものを捨てません。小さいこと使ったおもちゃも捨てられずに残しています。お母さんは捨てたがっていますが、もしかしたら、また遊ぶかもと思うと捨てられません。「ものをすてないと将来ゴミ屋敷に住むことになるわよ」と怒られます。そうならないように時々は捨てるようにします。