あきゆれさん、作文を読んでとても感心しました。
まず、「あだ名」についての是非(ぜひ)の主題がはっきりしていて、賛成の立場から意見を述べているところがよくできています。
理由も二つに分けて具体的に説明しており、わかりやすく説得力があります。
特に、スピーチの緊張(きんちょう)した場面で友達のあだ名が安心感を与え(あたえ)た体験実例は、とても生き生きとしていて読者に伝わりやすいです。
また、転校生とのエピソードも、あだ名が人間関係を深める役割を果たしていることを具体的に示していて効果的です。
さらに、相手が(いや)な気持ちになるあだ名は使わないという配慮(はいりょ)も書かれていて、相手への思いやりが感じられます。
「悪いことそのものがあるのではない。時と場合によって悪いことがあるのである」という名言を引用し、あだ名の使い方次第で良くも悪くもなるという考えを示した点も素晴らしいです。
最後に、SDGsの目標とあだ名の関係を結びつけて、社会的な視点からもあだ名の意義を考えているのは、とても深い考察だと思います。
全体的に、意見が明確で理由も具体的、体験や名言も使いながら論じている点がよくできています。

項目(こうもく)評価】
是非(ぜひ)の主題がよく書けています。
理由がよく書けています。
体験実例がよく書けています。
名言がよく書けています。
反対意見の理解がよく書けています。
 

森リン評価 人間関係のサポーター ma 04月1週 あきゆれ
字数/基準字数:
1148字/600字
思考点:92点
知識点:66点
表現点:72点
経験点:70点
総合点:74点
均衡点:0点
●語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
1200字換算
 
思考点:95点
知識点:69点
表現点:75点
経験点:72点
総合点:78点
均衡点:0点
●換算語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
●語彙の説明
語彙種類個数種類率点数説明
思考語彙26種35個74%92点考える言葉です。
理由、方法、原因などの説明の語彙。
多すぎると、説明の多い硬い文章になる可能性があります。
知識語彙42種63個67%66点難しい言葉です。
社会的な例や調べた例の語彙。
多すぎると、難しい言葉の多い重い文章になる可能性があります。
表現語彙97種180個54%72点豊かな言葉です。
話題の幅が広い語彙。
多すぎると、散漫な文章になる可能性があります。
経験語彙34種59個58%70点詳しい言葉です。
身近な例や経験した例の語彙。
多すぎると、身近な話の多い狭い文章になる可能性があります。
種類率は、60%以上が目標。70%以上の場合は多様な語彙が使われています。
1148字
 92点
 66点
 72点
 70点
字数 思考語彙 知識語彙 表現語彙 経験語彙

 


■思考語彙 26種 34個 (種類率76%) 92点
、なぜ,。しかし,「なぜ,あだ名によって,あるかも,からこそ,これによって,しまえば,しよう,するため,たから,だろう,と場合,と思う,と考える,なければ,なると,のため,は第,もらおう,も確か,れると,を考える,場合によって,育むため,頑張ろう,

■知識語彙 48種 72個 (種類率67%) 70点
人間,今後,以前,余地,個性,努力,効果,印象,友情,友達,名前,名言,問題,大切,孤独,安心,実現,尊重,平常,平等,必死,必要,成功,拍手,改善,敬意,日常,最初,本名,特徴,理由,環境,発生,目標,相手,真面目,確信,結果,自分,裏側,親愛,言葉,距離,転校生,達成,邪魔,配慮,関係,

■表現語彙 106種 181個 (種類率59%) 76点
〇,あだ名,いじめ,うち,お互い,こと,これ,ご存じ,さん,するため,そこ,そのもの,たち,とき,と場合,のため,まま,みなさん,みんな,もの,も確か,よう,クラス,コミュニケーション,サポート,スイッチ,スピーチ,ツール,七,三,中,二,互い,人,人間,今,今後,以前,余地,個性,全て,努力,効果,十,印象,友情,友達,名前,名言,呼び名,問題,大切,嫌,子,孤独,安心,実現,尊重,平常,平等,年,形,心,必死,必要,情,成功,拍手,改善,敬意,日々,日常,時,最初,本名,気持ち,水の泡,温か,特徴,理由,環境,発生,的,目標,相手,真面目,確信,私,結果,考え,育むため,自分,色々,裏側,親しみ,親愛,言葉,豊か,距離,転校生,達成,邪魔,配慮,関係,面,鮮やか,

■経験語彙 40種 77個 (種類率52%) 79点
くれる,しまう,しれる,つかう,できる,と思う,と考える,なくなる,もつ,もらう,よぎる,られる,れる,を考える,使う,入る,取り戻す,合う,呼ぶ,彩る,忘れる,掲げる,残る,溢れる,生きる,示す,築く,育む,覚える,話す,責める,込める,通う,遊ぶ,遠ざける,配る,間違う,間違える,関わる,頑張る,

■総合点 81点

■均衡点 2点
 

人間関係のサポーター
   中1 あきゆれ(akiyure)  2026年4月1日

  私は習い事や学校でも「あだ名」で友達の名前を呼んでいる子をよく見かける。もちろん私もいつも当たり前のように「あだ名」を使っている。私が普段あだ名を使っていてあだ名には、相手との心の壁を一瞬で取り払い、親密度を深める「魔法のような力」があると感じる。「あだ名」はうまく使わなければいけなく、とても難しいものだ。「あだ名」とは人間関係を円滑にするための「ツール」、つまり「手段」であると私は考える。そのような、「あだ名」を使うことについて私は賛成だ。

 理由は第一に、「あだ名」で呼ばれると、緊張したときでも、平常心をとり戻すことができるからだ。以前、学校の授業で「将来なりたい職業」についてのスピーチをした。トップバッターは推薦で決めることになった。私は流石にトップバッターにはならないだろうと他人事として考えていた私に罰が当たる。なんと推薦でトップバッターが私に決まってしまったのだ。そして結局私は、スピーチのトップバッターを務めることになった本番の日、大勢の中でのトップバッターは、スピーチの良いスタートダッシューをきるためにも責任重大であったため、とても緊張していた。手はふるえ、汗もかくほど、胸がドキドキした。「間違えたらどうしよう」「スピーチの原稿がとんだらどうしよう」などと様々な不安なことが頭によぎる。そんな私に、友達があだ名で「頑張れー」と呼んでくれた。友達からあだ名で呼ばれると、なぜか安心する。これは日々、親しみの深い友達に「あだ名」で呼ばれていたからこそできたことだ。平常心を取り戻すことができたのだ。これによって「頑張ろう」というスイッチが入った。結果スピーチは大成功。クラスのみんなから大きな拍手をもらう。とても嬉しかった。

 理由は第二に、特徴や個性を示すあだ名は本名よりも覚えやすく、印象に残りやすいからだ。以前、クラスに転校生が来たとき、最初は真面目に「〇〇さん」と本名で呼んでいた。相手に良い印象をもってもらおうと必死であった。しかし名前を忘れてしまったり、間違えてしまったりすることがあった。私はその時「なぜ忘れてしまうのだろう」など自分をとても責めていた。そこから話したり遊んだりしていくうちに仲良くなり、あだ名を使うようになると、名前も間違えることがなくなった。特徴的であるあだ名は覚えやすいのだ。あだ名は良い関係を築くサポートをしてくれるのだ。今でもその子とは遊んだり、話したりして良い関係を築いている。

 だが、相手が嫌な気持ちになるようなあだ名は使ってはならない。もし、使ってしまえば逆効果だ。良い人間関係を築く邪魔をしてしまう。このような面から、あだ名によっていじめが発生したり、人間関係が悪くなったりするため、あだ名はよくないと考える人も確かにあるかもしれない、この考えは間違っていないと思う。しかし、「悪いことそのものがあるのではない。時と場合によって悪いことがあるのである。」という名言がある。あだ名はうまく使うことで人間関係をよりよくすることができるのだ。うまく使うとは、相手の気持ちに配りょすることだ。みなさんはSDGsという、二〇三〇年までに達成しなければならない十七の目標をご存じだろうか。この目標は、今問題となっている環境について、改善するためのものである。しかし、目標を掲げつつも全て達成できる余地はない。私はこのままではSDGsのためにしてきた努力は水の泡になってしまうと思う。SDGsに、「ジェンダー平等を実現しよう」という目標がある。人との距離を考えつつ、色々な人と関わることが必要だ。あだ名はこれを実現するためのツールである。お互いが親しみを込めて呼び合うあだ名は、友情を育むための大切なコミュニケーションツールになると私は確信している。相手に配慮しながらあだ名をつかうこと。このようにあだ名を使うことはよいことだと思う。今後生きていく中で本当に大切なのは、呼び名という形ではなく、その言葉の裏側に込められた「親愛の情」である。互いを尊重し、温かな敬意を込めて呼び合うあだ名は、私たちの日常をより鮮やかに彩り、孤独を遠ざけてくれる。私は、そんな心の通い合うあだ名が溢れる豊かな人間関係を、これからも大切に育んでいきたい。