■思考語彙 19種 28個 (種類率68%) 74点
。しかし,。つまり,あれば,おけば,しまうので,たかも,たので,だかも,だから,だろう,で考える,と思う,なければ,れざる,わからざる,を考える,乗り越えれば,慌てざる,行くべき,
■知識語彙 34種 45個 (種類率76%) 61点
両方,事前,会社,体験,何事,冷静,勉強,勝手,危険,大事,大切,大学,年生,必死,想定,手段,旅行,日間,昼間,時間,普段,武勇,毎回,満面,準備,状態,祖父,管理,細身,経験,翌日,自信,英語,電話,
■表現語彙 80種 152個 (種類率53%) 64点
こと,さん,そう,それ,つまり,よう,ん,アパート,アメリカ,エアコン,ガチャガチャ,サンキュー,ジーパン,ドア,ノック,ノー,ハロー,パニック,ピンチ,メンテナンス,三,両方,中,事,事前,人,会社,伝,体験,何事,備え,冷静,勉強,勝手,危険,国,場,夏休み,外,大事,大切,大学,年生,心,必死,急,想定,憂い,手段,旅行,日間,昼間,時,時間,普段,末,武勇,母,毎回,満面,準備,状態,男,祖父,私,笑い話,笑み,管理,細身,経験,翌日,自信,英語,話,誰,足,遊び,鍵,電話,音,
■経験語彙 38種 67個 (種類率57%) 76点
いける,おく,かかる,くれる,しまう,しれる,できる,で考える,と思う,やる,れる,わかる,を考える,乗り越える,住む,入る,切る,動く,叫ぶ,向かう,履く,帰る,慌てる,暮らす,案ずる,殺す,済む,産む,知る,続く,聞く,聞こえる,話しかける,起きる,逃げる,逃れる,開ける,願う,
■総合点 72点
■均衡点 4点
ピンチの時こそ冷静に
()
年月日
筆者は小さい頃、家の近くを流れる渡瀬川から、大切な事を教わった。ガキ大将たちに連れられて、渡瀬側に泳ぎにいったが、川の流れの早いところに行きすぎ、気づいた時には早い流れに流されてしまった。しかし、筆者は諦めずに、このままこの流れのままに流されていけば、必ず浅いところにいくはずなのだと気がついた。この経験を通して、歩けない足と動かない手と向き合って、歯を食いしばりながら一日一日を送るのではなく、むしろ動かない体から、教えられながら生活しようという気持ちになった。私はこの文章を読んで、ピンチな時でも冷静になって頑張れば、道は開けるという事を学んだ。
「大変だ!鍵を持つをわすれた。」
私は学校で四年生の十月、校外学習があった日にピンチの体験をしたことがある。その日は、校外学習だったので私はランドセルで行かなかった。だから、ランドセルに入っている家の鍵を家の中に忘れてしまった。私は朝、家から出で行く時は何も思わず、今日の校外学習は楽しかったなと思ってスキップしながら帰ってきた。しかし、家に帰ってきた時、さあ家に入ろうと思ってリュックの中を見たが鍵を持っていないことに気がついた。私は慌てた。突然目の前が真っ暗になり、人生が終わったと思い冷や汗が出た。インターホンを押しても母も父も会社に行っていたし、兄は中学校に行っていたので、家には誰ひとりいなかった。しかし、こういう時は、冷静にならなきゃと思い、どうしようかと考えた。そして私はあることを考えついた。それは母の知り合いのお絵かきの先生の家を尋ねることだ。先生ならきっと家にいるだろうし、私は今、携帯を持っていないけれど、先生に会えれば、母に電話をかけてくれるだろうと思った。そうと思えた私は、心が軽くなってまるで光が差し込んだ様だった。先生の家に行って、インターホンを鳴らすと
「はーい。」
と明かるい先生の声がして、さらに心が軽くなった。先生は玄関から出てきた時、驚いたような顔をしていたけれど、事情を話すと快く家の中に入れてくれた。先生の家のリビングに入れてもらい、母にも連絡をとってもらうことができた。この経験を通して、私はピンチで鍵を持っていない時でも必ず道はあるから、自分で考え抜くことが大切だと言うことを学んだ。ピンチの時は驚いたり怖がったり慌てたりすることもあるけれど、とにかく落ち着いて、何か手段を考えることが一番の生き延びる方法だ。つまり、あきらめないで考えることが大切である。
母にも同じようにピンチの体験をしたことがあるか聞いてみた。母は、大学1年生の夏休みの時、祖父が暮らしていたアメリカに遊びに行ったそうだ。昼間は、祖父が会社に行ってしまうので、祖父が住んでいるアパートに、母は1人でいなければいけなかった。そんな時に電話がかかってきたそうだ。母は、その時はあまり英語に自信がなかったので、毎回電話がかかってきても、
「ノーサンキュー。」
と言い電話を毎回切っていたそうだ。そのようなことが三日間続いた翌日、祖父がいない時間に、アパートのドアをコンコンとノックした音が急に聞こえたそうだ。それを聞いた母はどうするかわからず、必死で考えた末、誰もいないことにした。その時、母は、何事もなく帰ってくれますようにと、心の中で願っていたそうだ。しかし、ノックした人はアパートのドアの鍵をガチャガチャと開けて入ってきた。母は逃げなきゃと言う事はわかっていたそうだが、パニックの状態で足が動かなかった。母は、アメリカは危険な国だから殺されると思ったそうだ。ジーパンを履いた細身の男が入ってきて、母に向かって
「ハロー!」
と満面の笑みで話しかけてきたそうだ。母は叫んだけれど、殺されずに済んだそうだ。そして、その人はエアコンのメンテナンスをして帰っていったそうだ。つまり管理人さんだったのである。この話を聞いて、知らない人が勝手に鍵のかかったドアを無理やり開けて入ってくるのは怖いだろうなと思った。それと同時に、殺されないでよかったなと思った。さらに、アメリカに行くんだから、ちゃんと英語の勉強をしてから旅行に行くべきだと思った。電話に軽々しくノーサンキューとは言っていけない。つまり、ちゃんと準備をしておけば、このピンチを逃れたかもしれない。
母と私の経験を通して、私はピンチの時でも手段を考えることができたが、事前に鍵の準備をしておけば慌てずに済んだかもしれないなと思った。備えあれば憂いなしと言うように、ピンチになった時に冷静になるだけでなく、普段からピンチが起きないように準備をしておくことも大切だと思う。しかし、想定外のことが起きてしまう事はある。そんな時は「案ずるより産むがやすし」というように、その場でできることをやるのが大事である。何とか乗り越えれば、その話は武勇伝になって笑い話にすることができる。両方の事を考えておくことが大切だ。