ピンチは乗り越えられる!

   小5 あけおお(akeoo)  2026年4月2日

 どうしたはずみか中央に行きすぎ、気づいた時には速い流れに流されていたのである。元いた岸の所に戻ろうとしたが、流れはますます急になるばかり、一緒に来た友達の姿はどんどん遠ざかり、私は、必死になって手足をバタつかせ、元の所へ戻ろうと暴れた。

 すると、あんなに速かった流れも、私をのみこむほど高かった波も静まり、毎日眺めている渡良瀬川に戻ってしまったのである。

 むしろ、耐えることのできるように、試練とともに、脱出の道も備えてくださいます。

 ぼくが一番、印象に残ったことは、作者が川でおぼれたけれど、無事に助かったところが、とても良かったと思いました。なぜならば、川はとても恐ろしいものなので、よくそこから逃れられたと思ったからです。

 ぼくは、保育園のころにスーパーマーケットで迷子になったことがありました。おいしそうなお菓子や、くだものが気になって、母から離れてしまったのです。ぼくが大泣きしていたら、店員さんが助けてくれました。そのとき、ぼくは母が見つからず、とてもさびしかったことをよく覚えています。それは、まるで水泳が苦手なぼくが、25メートルプールを泳いでいて、まだ15メートルあたりで先が見えず絶望しているようでした。迷子になって、とても困ったけれど、店員さんが優しかったことに、とても感謝しています。

 

 母に、ピンチのときの経験を聞きました。母が、大学を卒業して初めて働いた会社は、とても忙しい時期があり、48時間寝ないで働き続けたこともあったそうです。絶対に納期を守らなければならない大きなプロジェクトだったので、3カ月間休みがなく、寝られない日もあたったそうです。母は、新入社員でわからないことも多く、何度も、

「ちゃんと仕事が終わるのだろうか・・・。」

と思ったけれど、自分が希望して就いた仕事なので、絶対、最後までやりぬこうと思ったそうです。その後、周りの人に助けながら無事にプロジェクトは終わり、そのとき感じた達成感は、母の人生のなかでも特別大きいものだったそうです。

 ぼくは、今の母が、24時間寝ないで働くことなんてないので、そういうときがあったんだと、とてもおどろきました。母が社会人になったころは、今とは時代が違うので、本当に大変だったんだと感じました。だけど、色々な人が助けてくれて良かったと思いました。

 

 ぼくは、川でおぼれたくなし、24時間も寝ないで仕事をしたくないと思いました。だけど、もしも、ぼくが想像もできないような大変な出来事にそうぐうしても、

「きっと大丈夫!」

と、自分に言い聞かせて、乗り越えていきたいと思いました。