◆【要約】はコンパクトにまとめましたね。
◆二年生のときの授業を紹介(しょうかい)しました。絵本の文をなくして絵だけで想像するというアプローチ。絵だけでも十分に想像できて、むしろ自由に登場人物の気持ちや行動を考えることができた。人によって想像を広げる視点(してん)違う(ちがう)のもおもしろかったですね。普通(ふつう)の読み方に縛ら(しばら)れない経験ができた授業でした。
◆五年生のときには『大造じいさんとガン』を、教科書の文章と動画で見比べた。きっと本よりも映像(えいぞう)の方が良いと思うのだろうと予想していたけれど、友だち全員が本の方が良いと言う結果だった。アニメーションを作った人の解釈(かいしゃく)押し付け(おしつけ)られてしまうようだったんですね。映像(えいぞう)にも良さはあるけれど、やはり“世界により入り込め(はいりこめ)て楽しみが広がるのは本だ”。『読めば賢く(かしこく)なるのに、創造(そうぞう)ができて楽しい本こそが最強!!(笑)』。d(^▽^)b
◆『人間にとって読書をするということは想像力を養うために大切なものである』。読書による想像は、(のう)に心地よいものなのでしょうね。

       <<え2009/330み>>


わかばさんの作文は、読書の楽しみ方について自分の体験をもとにしっかり書けています。
特に、絵本の絵だけで想像する授業の話はとても具体的で、読書の楽しさがよく伝わってきました。
友達と違う(ちがう)解釈(かいしゃく)をしたことに気づいた場面は、読書の面白さを感じさせるよい部分です。
たとえがうまく使われていて、「テレビを見ているように頭の中でストーリーが流れる」という表現は、読書のイメージをわかりやすくしています。
また、「大造じいさんとガン」の話では、文章と映像(えいぞう)違い(ちがい)比較(ひかく)し、自分の考えをしっかり述べている点が素晴らしいです。
作者の解釈(かいしゃく)に決めつけられることを嫌がる(いやがる)気持ちや、想像の楽しさを大切にする姿勢(しせい)が伝わってきて、読書の価値(かち)を深く考えられていることがわかります。
最後に、「人間にとって読書は想像力を養うために大切」というまとめも、作文全体の主題をしっかりと示していてよいです。
わかばさんの文章は、自分の体験や友達の意見を交えた立体的な内容で、読書の楽しさを多角的に伝えています。

項目(こうもく)評価】
・たとえがうまく使われています
・前の話聞いた話がよく書けています
一般(いっぱん)化の主題がよく書けています
・書き出しの結びがよく書けています

内容◎ 構成◎ 題材◎ 表現◎ 主題◎ 表記◎

字数/基準字数:1238字/600字
思考点:85点
知識点:73点
表現点:77点
経験点:79点
総合点:84点
均衡(きんこう)点:6点

 


■思考語彙 23種 31個 (種類率74%) 85点
 多分,。しかし,。例えば,。確か,いると,ことこそ,たから,だろう,て考える,と思う,と考える,ないから,のかも,の場合,は思う,ひれば,みんなきっと,れざる,世界により,人間にとって,本こそ,読めば,養うため,

■知識語彙 51種 84個 (種類率61%) 73点
不評,世界,主人公,予想,人物,人間,体力,作者,全員,創造,勉強,動画,十分,友達,坊主,大切,大造,子供,展開,年生,当方,当時,心情,忠実,想像,授業,教科書,文章,日本語,映像,普通,最強,本当,様子,無限,物事,物語,画像,病人,登場,突拍子,絵本,老人,表情,表現,複雑,視点,解釈,読書,近所,関係,

■表現語彙 109種 188個 (種類率58%) 77点
。確か,いつ,おばさん,こと,さ,じいさん,せい,それぞれ,たくさん,とき,ところ,の場合,びっくり,まま,みんな,もの,よう,ん,アイデア,アニメーション,ガン,ストーリー,テレビ,リズム,一,不評,世界,中,主人公,予想,事,二,五,人,人物,人間,体力,何,作者,個々,全員,分,創造,力,勉強,動画,十分,友達,坊主,変,多く,大げさ,大切,大造,嫌,子供,展開,年生,当方,当時,心情,忠実,思い,想像,授業,教科書,文,文章,方,旅,日本語,映像,時,普通,最強,本,本当,楽しみ,様子,気持ち,無限,物事,物語,犬,画像,病人,登場,私,突拍子,笑,等,絵,絵本,老人,良さ,花,表情,表現,複雑,視点,解釈,話,読み方,読書,近所,違い,関係,頭,養うため,

■経験語彙 40種 65個 (種類率62%) 79点
しまう,しれる,てる,て考える,できる,でる,と思う,と考える,なくす,は思う,ひる,られる,れる,作る,入り込める,出る,分かる,反す,受け取る,叩く,咲く,広がる,抱く,書く,楽しむ,楽しめる,求める,決めつける,流れる,無くなる,結び付ける,縛る,行う,見比べる,試す,読む,起こる,違う,養う,驚く,

■総合点 84点

■均衡点 6点
 

想像力
   小6 わかば(akahime)  2026年4月3日

  読書は設備も要らず、どこかへ出かけるにも及ばず、相手と相談もせず、気の向くままにいつでもできる。当方の体力とは関係なく、老人子供、病人でも、多くの場合には、それぞれ読んで楽しめる。そんな読書の楽しみは無限に広がる。例えば、日本語の文章を楽しむ人もひれば、創造する楽しさを求める人もいる。

 私が二年生の時に、絵本の文をなくし、絵だけで創造する授業を行った。当時、ただ表現やリズムを楽しむことが読書だと思っていた私はその突拍子もないアイデアに驚いた。しかし、絵だけでも十分想像できて、この時主人公はこんな思いを抱いてたのかな?等と考えられたり、この時この人はこんな事をしていたんだ!とか創造ができることにびっくりした。登場人物の表情や展開から何が起こったのか分かるのである。文章がなくても、テレビを見ているように、頭の中で、ストーリーが流れる。絵本は絵が大げさなのもあり、創造がしやすかった。けれど、その創造には個々に違いがあって、私は近所のおばさん、主人公、犬などのたくさんの視点からそれぞれ展開されるかと思ったが、友達は、一人がたくさんのところを旅する話だと解釈していた。同じものを読んでいるのに違う想像をしていたなんて面白い。こんな読書の楽しみ方もあって、普通の読み方なんてないから縛られずにたくさん試してみたいと私は思った。 多分、私は読書ををすることで物事と物事を結び付けて考えられるようになったに違いない。そのとき私は、もしかしたら書いてあることをそのまま受け取るのではなく、心情や様子を創造することこそが読書の本当の楽しみ方なのかもしれないと思った。

 私は五年生のとき、「大造じいさんとガン」という物語分の勉強をした。そして、教科書の文章と動画(アニメーション)を見比べてみるということを行った。みんなきっと本よりも画像の方が良いと思うのだろうと予想していると、友達は全員本の方が良かったと言っていた。

「こまかい花が咲いてるとかの表現がない!!」

「教科書に忠実じゃないんだけどー!」

とか予想に反して結構動画は、みんなに叩かれ、不評であった。しかし、実際私も文章の方が良いなと思った。なぜなら、教科書にはでてこない変な坊主が出てきて、

「大造じいさん、悲しいのかぁ?」

とか言う。そのせいで大造じいさんの思いが『悲しい』ということになってしまう。私はその時の心情を、複雑な気持ちだと思っていたから、そのアニメーションを作った作者の解釈で、決めつけられるのは嫌だと思った。また、このときはこうなのかな?と想像する楽しさが無くなってしまっている。確かに映像には分かりやすく表情が見られる良さがあるけど、世界により入り込めて楽しみが広がるのは本だと思う。読めば賢くなるのに、創造ができて楽しい本こそが最強!!(笑)

 人間にとって読書をするということは想像力を養うために大切なものである。