ゴールデンウィークはお天気が不安定な日もあるようです。のんびりと休日を過ごすのもいいですね。

       <<え58み>>


あきういさん、あなたの作文は、自分の経験をもとに目標を立てて努力し、成長したことがとてもよく伝わってきます。
四年生の時の目標を具体的に書き、その理由やその後の変化を順序よくまとめているので、読みやすくわかりやすいです。
「まるでその先生に勝負に負けたような気分になった」というたとえがうまく使われていて、気持ちが生き生きと伝わってきました。
また、兄の話を入れることで、自分だけでなく家族の経験も取り入れた立体的な文章になっています。
このように前の話や聞いた話がよく書けている点は、とても素晴らしいです。
最後に「人間は何か自分にとって大きなことがあり、それに対して何か目標を立てて頑張る(がんばる)と成長できる生き物である」という一般(いっぱん)的な考えをまとめているのも、文章の主題がはっきりしていてよいですね。
書き出しの「綺麗(きれい)に書くかー。」という言葉と、最後の鉛筆(えんぴつ)をとぐ場面がつながっていて、書き出しの結びがよくできています。
これからも、自分の経験や周りの話を上手に使って、わかりやすく伝える文章を書いていってください。

項目(こうもく)評価】
・たとえの使い方:よい
・前の話や聞いた話の取り入れ:よい
一般(いっぱん)化の主題:よい
・書き出しの結び:よい

内容◎ 構成◎ 題材◎ 表現◎ 主題◎ 表記◎

字数/基準字数:1035字/600字
思考点:64点
知識点:68点
表現点:70点
経験点:82点
総合点:74点
均衡(きんこう)点:3点

 


■思考語彙 15種 18個 (種類率83%) 64点
。しかし,から考える,きくと,すると,それに対して,で考える,と思う,なると,のため,やろう,れると,気が付かざる,考えると,自分にとって,通ると,

■知識語彙 45種 71個 (種類率63%) 68点
一筋,一言,丁寧,上位,上手,両親,中学校,中学生,中指,中間,人間,今年,以下,先生,勉強,勝負,学力,学期,学級,平均,年生,成績,成長,授業,教科,期末,格別,気分,漢字,理由,目標,真似,秀才,算数,紹介,経験,結果,綺麗,練習,自分,誘惑,調査,部屋,鉛筆,高学年,

■表現語彙 93種 180個 (種類率52%) 70点
かく,こと,そりゃあ,それ,たび,ところ,どこ,のため,ふう,よう,クラス,グチャグチャ,ゲーム,タコ,テスト,ノート,ページ,一,一筋,一言,丁寧,三,上位,上手,両親,中学校,中学生,中指,中間,二,五,人,人間,今年,以下,何,兄,先生,光,全て,勉強,勝負,喜び,四,図,夜,大好き,字,学力,学期,学級,平均,年生,式,後,心,成績,成長,授業,教科,方,春休み,時,晴れやか,期末,格別,気分,漢字,点,理由,生き物,目標,県,真似,秀才,私,笑,算数,紹介,経験,結果,綺麗,練習,考え,自分,花,誘惑,調査,部屋,鉛筆,頃,頭,高学年,

■経験語彙 42種 65個 (種類率65%) 82点
から考える,きく,くれる,できる,で考える,とぐ,と思う,なおす,まとめる,もらう,やる,られる,れる,わかる,下がる,争う,入る,勝つ,取る,叶える,呼び出す,呼ぶ,咲く,報う,始まる,始める,怒る,打ち込む,改める,書く,気が付く,決める,立てる,褒める,見返す,見違える,話す,負ける,返る,通う,通る,頑張る,

■総合点 74点

■均衡点 3点
 

人の目標に対しての力
   小6 あきうい(akiui)  2026年4月4日

「綺麗に書くかー。」 

 私の四年生の時の目標は、「ノートを綺麗に書く」ということだ。四年生になったばかりの頃、今年に叶えたい目標を学級の授業で考えた。私が目標をそれにした理由は、三年生の時に先生に呼び出されて「字が汚い。ノートも汚い。」と厳しい一言をもらったことだ。漢字ノートの字も汚くて、ノートのまとめ方も自分でわかるくらいグチャグチャだった。でも、そんなふうに言われると悲しくなる。後から考えると、私のために言ってくれたとわかるが、その時は、まるでその先生に勝負に負けたような気分になった。

 そのようなことがあり、四年生の時にノートや字を丁寧に書いて見返してやろうと思い、目標を「ノートを綺麗に書く」ということにした。算数の授業もいつもなら式だけを何も書かれていないところにかくが、授業が始まるたびに、新しいページに書き、図も書いた。また、字が綺麗な人や、goodノートというまとめ方が上手な人の真似をした。中指にタコができるくらいノートを書く練習をした。すると、四年生の一学期の時の成績が三年生の時の成績と見違えるように良くなった。五年生にもなると、私はgoodノートに紹介されるようになった。また、先生に字が上手だねとも褒められるようになった。私は、花が咲いたような晴れやかな気分になった。(笑)

 私は兄に、

「目標を決めて報われたことってある?」

ときくと兄は「そりゃああるよ。」と言って自分の経験を話し始めた。兄は、四年生の時はクラスで一、二を争うほど頭が良かった。しかし高学年になるほどどんどん成績が下がってきていたことに気が付かず、心のどこかで「自分は頭がいい」と思っていた。が、県の学力調査テストの結果が返ってきた時に、全ての教科が平均点以下だった。両親からも怒られ、考えを改めた。中学生からは秀才と呼ばれるようになると心に決めて、春休みに大好きなゲームやYouTubeの誘惑に勝ち、勉強に打ち込んだ。夜の兄の部屋を通ると、一筋の光が通っていた。すると、中学校に入ってから、期末テストでも中間テストでも上位五人に入るほどいい点を取ることができるようになった。その時の喜びは格別だったと話してくれた。

 人間は何か自分にとって大きなことがあり、それに対して何か目標を立てて頑張ると成長できる生き物である。

「あー頑張った。」

そう言って私は、短くなった鉛筆をまたとぎなおした。