矛盾は良いか

   中1 ゆき(aonari)  2026年4月4日

 どうも、矛盾には良いものと悪いものがあって、嫌われる、いわゆる矛盾は、良いもの除外して考えているようである。数学的に言えば、プラスとマイナスの和である。プラス五とマイナス五を加えるとゼロになる。無為無能の状態である。こういう結果を招くような対立と矛盾がつまらぬものであるのははっきりしている。私は、矛盾は悪いと思う。

 昔、どんなものでも貫く矛とどんなものでも貫けない盾が売っていた。客が、商人に、その矛でその盾を突いたらどうなるのかと聞くと、商人は黙ってしまった。これは、矛盾の語源にもなっている中国の韓非子という思想書に書いてある話だ。矛盾は、人を混乱させてしまう。

 私の親は、小さな矛盾を言っている。私に勉強しなさい!と言いつつ、夜になったら寝なさいというのである。勉強させたいのか寝かしたいのかどっちなのかと思う。大人はいつも矛盾したことを言っている。子供にはダメと正論を言うが、大人自身はそれを守らないこともある。父も、私に「テレビは座って観なさい!」と言うが、自分はゴロゴロスマホを触っているのである。実に説得力がない。親の矛盾ばかり書いたが、人のことは言えない。私にも矛盾したことはたくさんある。私は、痩せたいと言いながらお菓子を毎日爆食している。人間には絶対に一つは矛盾していることがある。

 確かに、矛盾から発見できることもある。例えば、どんなものでも貫けない矛と盾から、もっと強い矛と盾にすることもできる。だが、矛盾することで、正しいことがわからなくなるのがほとんどである。だから、私は矛盾は悪いと思う。