より良い自分へ

   中2 あささわ(asasawa)  2026年4月4日

 人間には誰しも、長所や短所がある。私の長所は、どんなことにも時間を忘れて没頭できる集中力だ。その一方で、朝起きるのが苦手な短所がある。私は知恵の輪をするのが好きで、暇なときは毎度知恵の輪をして遊んでいるのだが、気づくといつの間にか長い時間がたっていて毎回焦っている。両親はそんな、私の集中力を山ほど褒めてくれるのだが、朝が苦手なことにはもちろん褒めてくれず、怒られるばっかりだ。寝ることに集中しているのだからいいのではないかと思うこともあるが、私生活に支障をきたすこともあるので、最近は気合で早起きをしている。

 確かに、長所を伸ばすことは大切だ。なぜなら、長所は伸ばせば伸ばすほど、ほかのことにも役立つからだ。私は本を読むことが好きで、毎日欠かさず読んでいる。そのせいで、いつの間にか長い時間がたっていて、早くやめなければいけないけど、まだ読みたいという葛藤と常に戦っている。だがそのおかげで、集中力が高まり、だんだん飽きてくるような、地味な作業にも集中できるようになった。中でも一番の集中力を発揮できるのは勉強で、勉強をやるときは、一度始めたらやめられないくらい集中できてしまう。そのおかげで苦手な教科も、得意な教科もテストの点数が上がった。この集中力さえあれば、社会人になってもたくさんの仕事を短時間で終わらせることが、できるかもしれない。それに、集中力をもっと生かせば、名案を生むこともできるかもしれない。このように、長所は伸ばせば伸ばすほどほかのことにも役立たせることができるため、いい成果を得ることができるようになる。

 しかし、短所を直すほうが大事だという意見もある。なぜなら、自分の日常生活が豊かになるからだ。私は小学生のころ、早起きするのが苦手で、約束の時間に起きられなかったり、朝起きても寝ぼけているため忘れ物が多かったりした。そのせいで毎日のように両親からお叱りを受けていたが、その当時の私は全く反省する気がない生意気な子だった。しかし、中学に入ってからは気を付けようと思い、朝起きたらしたいことリストを作るなど、自分が起きやすい方法で、起きることを試してみた。そのおかげで、朝早くから勉強や読書ができて頭が冴えるようになったほか、休日にはランニングをすることができて体が軽くなった。短所を直すことで、今まで気づかなかった楽しいことに気づくことができて、日常生活が豊かになった。それに、短所を直そうと試行錯誤することで自分自身の成長にもつながるので、一石二鳥になる。

 長所を伸ばすことも、短所を直そうとすることも大切だ。しかし、最も大切なのは自分の個性を尊重することだ。自分の理想を追い求め、無理して長所を伸ばしたり、短所を直したりしようとすると、自分らしさを見失ってしまうことがある。「時間を作る第一の方法は、急ぐことではなく、どこに時間を使うか考えることである。」という名言があるように、突然急いで、長所を伸ばしたり、短所を直したりしようとすると失敗してしまう事が頻繁にある。そのため、一番大切なのは今の自分の個性を生かすために、何を改善したらいいか考え、じっくりと時間を使うことだ。あくまでも、そのための方法として長所を伸ばしたり、短所を直したりして、自分が幸せになれる方法を見つけていくのだ。私はこれからも、早起きすることを意識しながら、自分の得意なことも見つけて、毎日を明るく楽しく生きられるようにしたい。