あきゆれさん、今回の作文は「多角的な視点を持つことの大切さ」について、自分の体験を交えながらしっかりと考えをまとめていて、とてもよく書けています。
まず、意見の主題が明確で、「多角的な視点は良いことだ」という立場がはっきりしているので、読み手に伝わりやすいです。
また、友達との喧嘩の体験を具体的に書くことで、なぜ多角的に考えることが必要なのかがよく理解できます。
この体験実例があることで、作文に説得力が生まれているのが素晴らしいです。
さらに、自分の
怒りの原因を深く
掘り下げていく過程は、理由がよく書けている
証拠です。
「
怒りの正体は
遅刻ではなく、承認欲求や尊重が満たされない
寂しさ」という気づきは、自己理解の深さを感じさせます。
名言「雑草とは、まだ、その美点が発見されていない植物のことである」を引用して、多角的視点の価値を表現している点もとても効果的です。
また、現代の問題としてSNSの「フィルターバブル」や「エコーチェンバー現象」を取り上げているので、社会的な視点も加わり、文章に広がりが出ています。
最後に、自分の体験から学んだことを今後に活かしたいという前向きな結びも、読後感を良くしています。
この調子で、これからも自分の考えをしっかりと理由や実例で支えながら書いていってください。
【
項目評価】
・
是非の主題がよく書けています。
・理由がよく書けています。
・名言がよく書けています。
・体験実例がよく書けています。
・データがよく書けています。
・反対意見の理解がよく書けています。
森リン評価 「決めつけ」という名の壁を超えて ma 04月4週 あきゆれ字数/基準字数: 1907字/600字 思考点:85点 知識点:101点 表現点:87点 経験点:86点 総合点:93点 均衡点:3点
| ●語彙学年表
| | 小1 | 小2 | 小3 | 小4 | 小5 | 小6 | 中1 | 中2 | 中3 | 高1 | 高2 | 高3 | |
|---|
| 思考点 | | | | | | | | | | | | | | | 知識点 | | | | | | | | | | | | | | | 表現点 | | | | | | | | | | | | | | | 経験点 | | | | | | | | | | | | | | | 総合点 | | | | | | | | | | | | | |
|
1200字換算: 思考点:点 知識点:点 表現点:点 経験点:点 総合点:点 均衡点:3点
| ●換算語彙学年表
| | 小1 | 小2 | 小3 | 小4 | 小5 | 小6 | 中1 | 中2 | 中3 | 高1 | 高2 | 高3 | |
|---|
| 思考点 | | | | | | | | | | | | | | | 知識点 | | | | | | | | | | | | | | | 表現点 | | | | | | | | | | | | | | | 経験点 | | | | | | | | | | | | | | | 総合点 | | | | | | | | | | | | | |
|
●語彙の説明| 語彙 | 種類 | 個数 | 種類率 | 点数 | 説明 |
|---|
| 思考語彙 | 23種 | 27個 | 85% | 85点 | 考える言葉です。 理由、方法、原因などの説明の語彙。 多すぎると、説明の多い硬い文章になる可能性があります。
|
| 知識語彙 | 92種 | 136個 | 68% | 101点 | 難しい言葉です。 社会的な例や調べた例の語彙。 多すぎると、難しい言葉の多い重い文章になる可能性があります。
|
| 表現語彙 | 130種 | 219個 | 59% | 87点 | 豊かな言葉です。 話題の幅が広い語彙。 多すぎると、散漫な文章になる可能性があります。
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| 経験語彙 | 45種 | 57個 | 79% | 86点 | 詳しい言葉です。 身近な例や経験した例の語彙。 多すぎると、身近な話の多い狭い文章になる可能性があります。
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| 種類率は、60%以上が目標。70%以上の場合は多様な語彙が使われています。 |
1907字
 | | 85点
 | | 101点
 | | 87点
 | | 86点
 |
| 字数 | | 思考語彙 | | 知識語彙 | | 表現語彙 | | 経験語彙 |
■思考語彙 23種 27個 (種類率85%) 85点
しかし,、なぜ,。しかし,。だから,。例えば,。確か,「一方,」こそ,あるから,すべき,すると,せざる,たから,と場合,と思う,なければ,に考える,は第,は考える,もたらすから,場合によって,大切かも,言えば,
■知識語彙 92種 136個 (種類率68%) 101点
一刻,一時,不都合,世界,中学校,事情,交流,人生,人間,他者,余裕,円滑,単一,友達,反対,反響,名言,周囲,和解,問題,喧嘩,固定,場面,多様,多角,大切,存在,実例,対話,尊重,局面,心境,必要,思考,情報,意見,感覚,承認,方向,日常,時間,最善,最短,本当,本能,本質,植物,検証,極限,欲求,正体,正義,武器,決断,深刻,災害,無意識,無駄,物事,状態,現象,理由,理解,生存,生死,生活,発見,発達,目的,直結,真実,確信,社会,端的,素直,経験,美点,考慮,自分,自己,自覚,表示,複雑,視点,視野,警戒,距離,遅刻,適用,遮断,関係,雑草,
■表現語彙 130種 219個 (種類率59%) 87点
。確か,ここ,こと,これ,さ,それ,たち,と場合,まま,もの,よう,インターネット,バブル,フィルター,レトリック,一つ,一刻,一時,不都合,世界,中,中学校,事情,二,交流,人,人生,人間,今,他者,何,余裕,側,先,円滑,力,単一,友達,反対,反響,名言,向こう,周囲,命,和解,問題,喧嘩,固定,場面,多様,多角,大切,存在,実例,対話,尊重,局面,心境,必要,怒り,思考,悪,情報,意見,感覚,承認,敵,新た,方向,日,日常,時,時間,最善,最短,本当,本能,本質,植物,検証,極限,欲求,正体,正義,武器,決断,深刻,災害,無意識,無駄,物事,状態,現象,理由,理解,生存,生死,生活,発見,発達,的,目的,直結,真実,確信,社会,私,端的,素直,経験,美点,考慮,自分,自己,自覚,表示,複雑,視点,視野,警戒,豊か,距離,迷い,遅刻,適用,遮断,関係,雑草,面,高,
■経験語彙 45種 57個 (種類率79%) 86点
あたる,かかる,くれる,しまう,しれる,できる,と思う,に考える,は考える,もたらす,られる,れる,下す,争う,伝える,似る,偏る,分かる,分ける,収まる,向かう,基づく,守る,広げる,強まる,感じる,扱う,持つ,挙げる,捨てる,掘る,教える,気づく,活かす,深める,満たす,生きる,産む,研ぎ澄ます,突き破る,立つ,続ける,見なす,触れる,謝る,
■総合点 93点
■均衡点 3点
「決めつけ」という名の壁を超えて
中1 あきゆれ(akiyure)
2026年4月4日
ふだん私たちは、コインを丸いものとみなしている。それは決して球形ではなく、正確には円盤形のことだと、誰でも承知している。コインが自然に安定しやすい姿勢で置かれているとき、人間の視線の自然な角度から見ると、丸いからだ。しかし、コインを水平方向から眺めれば、明らかに薄い長方形に見えるはずだ。価値の多様化を引き起こすレトリックとは多角的なことばによって表現してみることであり、発見的な認識への努力に近い。すべての人が同じ視点からのみ物事を語る社会はひどく無機質で寂しいものだと私は考える。多様な意見が存在し、それらをお互いに尊重し合うことこそが現代を受ける私たちがとるべき姿勢ではないだろうか。私は物事を多角的に捉えると言う多角的な視点を持つことに強く賛成する。
理由は第一に、多角的な思考によって、物事の本質を見抜くことができるからだ。以前、私は仲良しの友達と大喧嘩をしてしまった。私は日曜日、その友達と一緒に遊ぶことになっていた。友達は集合時間になっても集合場所に来ず、二十分遅れて来た。私は「友達はルーズだ」と決めつけて、つい怒ってしまった。私は怒りが収まらず、そのまま帰ってしまった。帰ってから、友達の立場になってなぜ遅れたのかを考えた。「実は何かトラブルがあったのか。」「優先順位があったのか」など、考えられる理由は様々だ。後から、自分は相手の事情も知らず、端的に決めつけてしまったことで喧嘩が起きたのだと気がついた。喧嘩の本質は相手の遅刻そのものではなく、自分の「決めつけ」による対応の拒絶にあったのだと気づくことができた。このように、なぜ喧嘩が起きたのか、本質を見抜くために、多角的に見ることが大切なのだ。
理由は第二に、レトリック感覚は自己理解を深め、新たな発見をもたらすからだ。先ほど挙げた実例で、なぜ自分の怒りが収まらなかったのかを私は考えた。端的に言えば、「遅刻をされたから」である。これを深掘りすると、「時間を無駄にされたから」、これをまたさらに深掘りすると「自分の存在を大切に扱われていないと感じて悲しかった」という、自分の本当の心境が分かる。私は怒りの正体は「遅刻」ではなく、「承認欲求や尊重が満たされない寂しさ」だと気づくことができた。私は友達にこのことを伝え、謝った。私は素直に友達と対話し、和解することができた。「多角的な視点」とは人生を豊かにする武器でもあるのだ。
しかし、時と場合によっては、多角的に考えることを捨てて、一つの方向に思考を研ぎ澄まさなければならない局面もある。例えば一刻を争う災害時や、自分の生死がかかっているような極限状態がそれにあたる。そのような場面では、周囲の複雑な事情を考慮したり、他者の多様な視点を検証したりする余裕はない。何が何でも命を守るという単一の目的に向かって最短距離で最善の決断を下す必要があるからだ。ここでは、迷いを産む高的な思考よりも一つの目的に直結した「一方的で強い決断力」こそが生死を分ける武器となる。このような面で、生存本能に基づいた一時的な視点の固定は決してあることではない。しかし、私たちが警戒すべきは、日常の人間関係や社会生活においてもこの極限状態の思考を無意識に適用してしまうことである。特に問題となっているのが、「フィルターバブル」、「エコーチェンバー現象」というものだ。これは、SNSで「見たい情報」だけを表示し、「見たくない情報」を遮断してしまったり、自分と似た意見の人たちだけで交流し続けたりすることで、自分の意見が正しいという確信がどんどん強まっていく現象である。これはインターネットが発達している今、とても深刻な問題になっている。自分が「偏った情報を見ている」という自覚がないまま、反対意見を持つ人を「敵」や「悪」と見なしてしまうという、とても恐ろしいものである。確かに物事を一つの視点で深く理解することも大切かもしれない。しかし「雑草とは、まだ、その美点が発見されていない植物のことである」という名言がある。一つの視点に固定せず、視野を広げることで、私たちは初めて他者の美点や世界の真実に触れることができる。だから私は、多角的な視点を持ち、視野を広げることは良いことだと思う。私たちは今、自分の正義だけが反響するエコーチェンバーの中で生きている。しかし、その心地よいバブルを突き破り、あえて不都合な他者の視点に立つことでしか、物事の本質には触れられない。あの日の大喧嘩は私に「正しいことの向こう側にある真実」を教えてくれたのだ。この経験を活かし、中学校でも人間関係を円滑にしていきたい。